3月20日、朝霞市産業文化センターにおいて写真家・並木すみ江さんの個展に向けた勉強会が行われた。15年間通った沖縄をモティーフとした作品、大四つ切のバライタ紙にプリントされた40数点が並べられた。一緒に研究したいと「風」同人の出口信くん、「写真集団・上福岡」事務局長の一瀬邦子さんが参加した。左から並木さん、一瀬さん、出口くん。
展示構成や写真展のタイトルなどについても話し、検討した。並木さんはここ10数年コンスタントに個展を開催してきている。亡き夫を追った「逢いたくて愛されたくて・・・」、「フクシマ」、「学童保育の子どもたち」、「拝啓 お義母さま」など。作品集も発行してどれも好評だった。今回の個展は、年内の開催を目指している。彼女のバイタリティーには大いに学びたいと思っている。
岩木さんが六本木に自社スタジオを構えてコマーシャルを中心に仕事をしていた頃から知っていた。大都会のビル群や橋などの風景をモティーフに、まだデジタルフォトがあまり発達していない時代からそれを駆使して新しい表現に挑戦していた。何度か作品を見せてもらったが、試みとしては面白いと思ったものの何か心に響くものがなかったので率直に本人に伝えた覚えがある。しばらくして郷里の八甲田山麓の写真を持ってきた。僕は見た瞬間に「これはいいよ~!これを腰を据えて撮ったら」と言った。何か今までのネーチャフォトと言われるような自然の写真でなく、武骨な荒々しさと繊細さがあり、太い芯がある写真だった。それから故郷の十和田の山間地に移住したと聞いた。ちょうど今から15年前だった・・・。時々、SNSで日記のような山の便りを拝見しているが、理想郷のような”仙人の生活”をしている。それでいて作品作りができるのだから真に羨ましい限りである。
「こまつ平民食堂」の今の季節の献立は2日に1回はせいろ蒸しである。冷蔵庫に残っていたものを並べてオードブル風に。せいろは冷凍庫の中にあったものをつめただけ、でも結構いける・・・。
