写真家 小松健一・オフィシャルサイト / Photographer Kenichi - Komatsu Official Website

2023年2月アーカイブ

 

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2月23日の昼過ぎの会場。初日の入場者と合わせて110人を超えた・・・。

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コロナ禍の中でも多くの人が来てくれた。40回記念展ということもありメンバーは喜んでいた。

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2月23日午後3時から始まった「写真集団・上福岡」の顧問で創立時より指導してきた僕の作品解説が始まった。

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出品者一人ひとりの作品について解説・評価しながら進める・・・。

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話は作品解説だけにとどまらず、写真の著作権から写真表現などについても話はおよび1時間30分を越えた。みな真剣に聞いてくれた。感謝~!!

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3月1日から31日まで「小川宿 鴻倫」のギャラリーで行われる小松健一作品展「諸國巡歴」のDMを紹介しながら、ちょつぴりPRをした。18日(土)14:00~は、作家によるギャラリートークもおこなう。ご参加ください。

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鹿児島県写真協会会長で奄美市観光大使も務める村上光明ご夫妻が、遠いところを足を運んでくれた。ありがとう~!♡☆ 娘さんの出産祝も兼ねて上京したという。美幸さんとは久しぶりの再会だった・・・(僕の作品の前で)。

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「写真集団・上福岡」のメンバーと写真研究塾「風」のメンバー、親しい仲間たちで記念写真。
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近くの居酒屋に会場を移してささやかな懇親会をおこなった。17人が参加して大いに盛り上がった。左2人目は沖縄県南城市から参加してくれた写真家・出口信一君。奥の7人は「写真集団・上福岡」のメンバー。手前右は前「風」事務局長で、酒田市土門拳文化賞受賞者の鈴木渉さん。その隣は「風」同人、協同組合日本写真家ユニオンの並木すみ江さん。

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20歳の誕生日を祝う会を開くという隣の席のお客さん。記念にパシャリ~!♡☆

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仕事の都合で遅れて参加した「風」同人の眞月美雨さん(左2人目)。左手前は銚子市から来たハッサン水谷さん。現在、写真集『サハラ蒼氓』の4月出版めざしている。右手前は毎回参加してくれる油画家の美崎太洋さん。二次会は9時過ぎまで続いた・・・。お疲れさまでした。 合掌

 

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写真展の案内状。◆最寄り駅は東武東上線・鶴瀬駅東口から富士見市民会館行バスで5分(10分おきに出ています)

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2月22日午前中に展示構成が終わり、午後1時からオープン~!! 110点の作品が一堂に並び、40回記念展にふさわしい内容の展覧会だ。

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「写真集団・上福岡」の事務局長の一瀬邦子さん(右)と初日に訪れた写真家・眞月美雨さん。

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一瀬さんの作品「蠢く」の前で。 下の写真は顧問である僕の作品「琉球 OKINAWA」よりの前で記念写真。

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3月1日から「小川宿 鴻倫」で始まる小松健一作品展「諸國巡歴」の案内状。18日(土)14:00~は会場で作家によるギャラリートークも行います。ふるってご参加ください。

 

 

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3月10日、今年はこのまま雪は降らないで春を迎えるかと思いきや降った。家の周辺でも7~8㎝は積もった。この日はあいにくの歯医者さんへ行く日、バスと歩きでなんとかたどり着いた。確か数年前にも歯科医へ行った日に大雪に見舞われた記憶があった・・・。

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治療が終えて家路へ向かう途中に、先ほどの母子が作ったのか、小さな雪だるまが誰もいない公園に、ひっそりと立っていた。

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まだ夕方前の4時過ぎだが、体が冷えたので駅前の焼き鳥屋で一杯やった。お客は僕の他は一人だけ、入口の窓ガラスからは、しんしんと降り続く雪と家路を急ぐ人びとの姿が見えた。まるで雪国で呑んでいるような気分であった。

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僕の短歌の師であり、石川啄木研究者としても知られている歌人の碓田のぼる先生に20数年ぶりにお会いした。この2月5日で95歳の誕生日を迎えたというのに信じられないほどかくしゃくとしてお元気だった。亡くなった母と同じ歳である。僕が20代の頃、写真が撮れなくて短歌をしていた頃にづいぶんとご指導いただいた。そしてフリーランスの写真家になってからも何かと奥様ともどもにお世話になった。その折の感謝の気持ちはいまも忘れていない。先生いつまでもお元気でいてくださいね・・・ 合掌  ☆啄木 多喜二の火を継ぐ決意胸にたたみ吹雪の津輕野面上げて行く  健一   (僕が20代の時に詠んだ歌)

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2月11日にお茶の水の神田明神のほど近い場所で開かれた「小林多喜二没後90年文学のつどい」に先生が参加するというので僕も出かけた。ぜひ、お会いしたいと思ったからである。数年前から会おう、会おうと互いに言いつつもコロナ禍などもあり実現できなかったのだ。「つどい」は満席で、コロナ禍で入場制限もあり、入れずじまい。終了予定時間を1時間もオーバーしたが、寒いロビーで待っていたのだ。ちなみに多喜二は1933年の2月20日に特高警察の拷問により虐殺された。まだ29歳という若さだった。この時期、全国で多喜二を偲び、多喜二の意志を継ごうという「つどい」が計画されている。左手は歌人の大津留公彦さん。文化団体連絡会の事務局長、新日本歌人協会の常任幹事を務めている。碓田先生とも旧知の仲だったので同席したのだ。僕は会ったのははじめてだったが、1970年代初めから短歌を通じて名前だけは知っていた。同世代だった・・・。

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12日、春の日差しが降り注ぐ快晴の日曜日。写真家の眞月美雨さんにどうしてもと誘われて付き合う羽目になって、芝にある東京プリンスホテルで開催される旅行社のイベントへ出かけた。彼女が取材を計画している海外の資料などを集め参考にしたいのだという。各国の料理や飲み物などが招待者は無料でいただけるのと、各国のブースでは資料などをそろえ相談に乗っていた。僕は余り興味がなかったのでフランスとトルコ料理を食べながら舞台で繰り広げられるハワイのフラダンスなどを見ていた。

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青山学院大学のフラダンスのサークルなどが次々に軽やかに踊っていた。

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ホテルのロビーで、眞月美雨さん。

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僕も一応撮ってもらった・・・。

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イベントの方は一時間余りで退席して、ホテルの隣にある浄土宗 大本山増上寺へ参拝に行った。

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いま、NHKの大河ドラマで始まったばかりの「どうする家康」と関係する徳川将軍家霊廟がオープンしていたので入場した。昭和20年の空襲で焼け野原になってしまったが、それでも二代将軍秀忠をはじめ6人の将軍、皇女和宮など5人の正室など多くの人たちが埋葬されていて、厳かな雰囲気が漂っている。正面には東京タワーが聳え立っていた。

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現・徳川将軍家墓所門(元文昭院殿(6代家宣公)宝塔前中門・旧国宝)前で。

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増上寺本殿前で、撮影していたカナダ主催のミスコンテストのファイナルの彼女と記念写真を撮る美雨さん。

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僕も記念写真を。マネジャーさんが撮ってくれた。「がんばってね~!♡☆」と握手を交わして別れた・・・。

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増上寺正面の三門。

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三門の通り沿いにあった居酒屋に入った。炭火で焼く串焼きがメインだが、牛刺しがあったので注文した。久しぶりに食べたが美味であった。

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うなぎの串焼きもあったので注文。一串360円なり、まあまあかな。酒は民衆の酒・ホッピーの焼酎割り。

 

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第40回記念「写真集団・上福岡」写真展のDM(デザイン:塩崎亨)
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出品作の最終チェツク。今回は第2代会長の柴田格一(98歳)さん、中村咲(97歳)さんをはじめとして第4代会長の田中栄次(86歳)など9人の出品者のうち80歳以上が7人いる。右端は第6代会長の竹川義之さん(70歳代)。「写真集団・上福岡」は今年で創立43年目を迎える。僕は創立時から関わり、会の名前も命名している。

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展示作品点数は、110点と凄いボリュームだ。会場の展示構成の作業を入念に確認する。(2023年2月7日、ふじみ野市西公民館)

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会が終了したあと、最寄り駅が同じの一瀬邦子事務局担当と夕食を食べた。写真家の眞月美雨さんも遅れて合流した。

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左から美雨さん、一瀬さん。

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一瀬さんお奨めの生ソース「トキハソース」を頂いた。絶品の味だった。

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2月9日、写真家の鈴木渉さんと入間郡毛呂山町の喫茶ガーデン美術館で開催している中村ご夫婦の二人展に行った。東武越生線の武州長瀬駅で下車し、車で15分程行った所にあった。出迎えてくれた咲さんと鈴木さん。

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咲さんのカラー作品と康雄さんはモノクロの山岳写真。それに山の植物の細密画を展示していた。夫婦2人の歳を合わせて196歳。最高齢の夫婦写真展のギネス記録に挑戦したらと思うのだが~!!

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咲さんの作品。

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康雄さんの作品。

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康雄さんの作品。

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写真仲間が見に来てくれた。

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数年前に92歳で亡くなった母親と同年代の中村咲さんのパワーには、いつも元気を頂いている。僕と鈴木さんよりも27歳年上の素敵なお姉さんである・・・。

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新春にオープンしたばかりの「小川宿 鴻倫」の女将・鈴木こうさん。100年の歴史があったが廃業した老舗旅館を一人でリニューアルオープンした。韓国出身のがんばり屋さん。弟の勝三の紹介で昨年夏に一度会った。今回、新たにギャラリーを開設するので、そのこけら落としとして僕の写真展を開催して欲しいという。彼女の情熱に応えることで、ささやかなサポートとなればと思った・・・。

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レストランシニカルと隣のロビーのスペースが展示場となる。

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こうさん手作りのキムチ餃子とニラチジミ。手頃な値段で美味であった。この店では本格的な韓国料理が堪能できる。

 

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小松健一作品展「諸國巡歴」のDM。(デザイン:toru siozaki)

 

 

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