写真家 小松健一・オフィシャルサイト / Photographer Kenichi - Komatsu Official Website

2025年10月アーカイブ

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24日、9時30分に到着、10時から作業開始。「写真集団・上福岡」の竹川会長、一瀬事務局長はじめ、5人のメンバーが参加してくれた。アップリンク吉祥寺からも2人参加、最初は難航したが徐々にスムーズに進むようになっていった。展示が終了して、前に立つ僕でした。

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協力してくれたメンバーで。約3時間半かかった。お疲れさまでした。

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アップリンク吉祥寺の渋沢担当と。

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近くの老舗・蕎麦屋さんへ遅い昼食へ行った。この店の店長はこの道50年を超える名人。僕と同じ上州の山奥の村出身で、小中学校の同級生である。この店の名物・鴨南蛮せいろとマグロと山芋トロロ丼かカツ丼をみんなで食べた。美味しかった。ずいぶんとサービスをしてくれた、ご馳走様でした。同級生で実家が近い店長の戸塚金也君は、昨年から本格的に写真をやり始めた。今は都内各地の公園を巡り、野鳥を中心に撮影している。

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アップリンク吉祥寺の僕の担当の水口ルビーナさん。夫はいま、チリのサンチャゴに仕事で滞在しているという。後1年余りの期間だ。この年末年始に水口さんもチリに行くと言っていた。

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3時間ほど在廊していた。人はひっきりなしに通るが、全員が立ち止まって写真を見る訳ではない。でも少なくない人が見てくれていた。「芳名帳」や「感想文ノート」を置いた。写真集『遙かなるチリ 1989』(東京印書館・定価2900円)著者サイン入りを同館において販売している。

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小松健一作品展「遙かなるチリ 1989」の案内状。

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作品展とのコラボ企画で上映するパトリシオ・グスマン監督作品「最初の年」(11月14日~上映)、「チリの闘い」(11月21日~上映)のチラシ。ぜひ、作品展とともにご覧ください。

 

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1992年からはじめた江南古鎮茶館探しの旅は、200~300年続いた名茶館をふくめて、そのほとんどが2000年前後には消えたという。わずか10年足らずの取材ではあるが、「スナプショトの名手」と言われてきた英伸三の面目躍如が十分に表れている。同名の写真集も凄いが、フイルムで撮影し、自らプリントした作品群は一見の価値がある。あらためて写真とは何か、深く考えさせられた写真展であった。

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英伸三さんは、僕の写真の師の一人である。他人から具体的な指導はあまり受けたことがない僕にとっては先生と呼ばなくてはならないかもしれない。しかし、出会ってから53年間、公の場を除いては先生と呼んだことはなかった。今でも英さんである。奥様の愛子さんとも半世紀の付き合いである。

現代写真研究所という写真学校が創設された1974年に第一期生として本科に入って助手だった若き樋口健二さん、竹内敏信さんに2年間しごかれ、3年目の研究科の担当が英伸三さんだった。英さんにはその後、3年程「JRP英塾」という英さんの元に、若手の写真家たちが集まって喧々諤々と写真論議をした塾生の一人として席をおいた。その時の仲間で鬼籍に入られた人も少なくない。僕の知る限りでは写真活動している人は数人だと思う。

厳しく怖い先生だった英先生は今年で米寿を迎えられた。その顔は優しく慈愛に満ちている(2025年10月18日撮影)。愛子さんも然り・・・。お二人ともいつまでもお元気で、後進達を見守っていてほしいと願わずにいられない。   合掌

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10月15日、近所にある宮戸神社へ出かけた。この神社の歴史や御祭神の話を同神社の禰宜である高橋陽一さんから伺う為である。10数年前に僕の「雲上の神々」、「ヒマラヤ古寺巡礼」の写真展を通じて知り合った朝霞市在住の世界中で舞踊を披露しているダンサーAsako Amritaさんから誘われたからである。もちろん僕も興味はあった。地元の人や遠く世田谷区からお見えになった方もいた。

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宮戸神社の歴史は古く鎌倉時代にさかのぼる。約700年前に熊野権現、熊野神社として祀られたのが起源とされている。当時から御祭神は伊弉諾尊(イザナギノミコ)と伊弉再尊(イザナギノミコト)である。その後、紆余曲折の歴史を経て、明治時代の神社合祀令により、面足尊(オモダルノミコト)、稲倉魂命(ウカノミタマノミコト)、高良玉垂姫命(コウラタマタレヒメノミコト)の神々が合祀されている。

他にも本殿を取り囲むように稲荷神社や大山神社、護国神社など多くの神社が祀られている全国的にも珍しい神社であると言う。写真は当日参加した方々と禰宜の高橋さん。 ちなみに高橋禰宜は、娘や息子の小中学校の後輩にあたるが、歳は7~8歳下、少し離れているので直接の関係はなかった。しかし、家は近かったので宮司のお父さんやお母さんとは知り合いである。 (中央、高橋禰宜、左から2人目がAsakoさん)

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終了後、近くの喫茶店でAsakoさんと話をした。彼女の連れ合いがカナダ人の写真家で、僕も何度か会い、彼の個展にも行ったことがある。今度、和紙を使った作品に挑戦したいので相談に乗ってほしいと言うのである。今月24日から吉祥寺のアップリンクで始まる僕の作品展「遙かなる チリ 1989」と同名の写真集を持って。

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☆いよいよオープンする小松健一作品展「遙かなる チリ 1989」のDM。初日の24日(金)のみが13時オープン。後は終了の11月26日(水)は、9:00~21:00まで。休館日なし。映画を観ない場合でも自由に作品展を見ることが出来る(無料)。 ☆11月15日(土)13:30~の回上映後、スクリーンの前で、写真家・小松健一のトークショーを行う(映画とセット)。

☆作品展はすべてゼラチンシルバービンテージプリント、六つ切り、大四つ切、全紙サイズ31点展示します。僕の在廊は不定期です。  ぜひ、吉祥寺駅前ですのでお出かけください~!♡☆

 

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10月8日、「写真集団・上福岡」の例会がおこなわれた。

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この日は、チベットへの撮影取材や諸般の事情のために、珍しく5人が欠席をしたので、少し寂しい例会となった。しかし作品は沢山持って来たので、1人、ひとりがたっぷりと時間をかけて合評がおこなわれた。

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この日は、恒例の有志による懇親会は行われなかった。事務局長の一瀬さんは最寄り駅が同じ、写真家の眞月美雨さんと合流して夕食を取るというので、僕も合流した。新しくできたメチャ安い店だったが満足した。ちなみに生ビール190円、ハイボール150円、鳥皮串50円など。

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12日、突然倅の家族がやってきた。蛍光灯が付かないので見てもらいたいと思った。しかし、倅ひとりだと思っていたが嫁の亜結美さん、孫の雷くんも一緒。僕は寝間着のままだし、事務所は足の付き場がないほど散らかっている。でもそこに興味があるらしくづけづけと入って来た。そしてご覧の通りのありさま。

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資料や書籍が散らかし放題の中で、記念写真。先日、土佐に行ったときに、眞月美雨さんが一生懸命に土佐の桂浜で拾った松ぼっくりをお土産にあげた。みうなお姉ちゃんの分も。そこに桂浜で詠んだ僕の駄句を添えた。  「残暑かな水平へ向かふ龍馬の眼 風写」

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雷くんと。見る度に大きくなっている。幼稚園に行きはじめたが、生まれた時から1度も切っていない自慢の髪はまだ切っていなかった。長さは腰のあたりまで伸びていた。

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抱えて見たらけっこう重たかった。体重は20キロはあるという。(上4枚とも撮影は倅の小松淳平)

 

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高知竜馬空港を降り立ってから時間が少し早かったので、真っ直ぐ市内のホテルへ向かうのでなく太平洋が見渡せる道を通って宿になっているホテルへと向かった。

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家族連れが遊んでいた。

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タクシーの運転手さんが「記念写真を撮りましょうか?」と気を使ってくれたので・・・。二人のショットはまことにめずらしい~!!

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ホテルに荷物を置いてから近くにある「ひろめ市場」などを散歩した。出来たばかりの頃は、八百屋さんや魚屋さん、呉服屋さんなどがあって地元の人たちの買い物の場になっていた。飲食店もあったが無論安かった。しかし、近年はインバンドなど影響もあって、お店はほぼ飲食店になっていた。地元の人たちはいない。観光客ばかりで値段もメチャ高い。小さな屋台の店が空港にある100年以上づづいている老舗料理店の倍の値段を付けていたのには驚きだった。もちろん何も食べず、呑まず、買わずにす通りしてきた。

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市場の直ぐ近くにあった店に入った。観光客は一人もいなく、地元の家族連れが多かった。隣と言うぐらい近いのにこの店の値段は、市場の3分の1から5分の1という安さである。ちなみに午後6時までにはいれば餃子一人前180円、生ビール160円、ハイサワーやハイボールは80円という信じられない値段だ。僕らは6時を回ってから入店したがあまり変わらない値段だった。そして魚も肉も土佐料理もみな美味かった。美雨さんはご満悦でした。

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四万十川の天然アユの塩焼き。大きくて美味だった。

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サバの昆布巻寿司、これまた美味し。

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美雨さんが「可愛らしい、住みたい」と高知城を見た時から言い続けるので出かけた。追手門をバックに撮る。

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追手門をくぐるとすぐ正面にある板垣退助の像の前で真似をして記念写真。「板垣死すとも自由は死なず」は余りにも知られている。板垣は土佐藩士出身。

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二の丸付近を行く美雨さん(中央)。

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さらに石段を上がってきた僕。

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天守閣の前の広場から。美雨さんは天守閣に昇り、僕は何度も昇っているし、急な梯子段が危ないので止めた。またこの朝、大型の旅客船が高知港に接岸したので3、000人の異邦人が高知市内に散らばった。と言うことで高知城も外国人観光客でごった返す状態だった。

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高知城追手門のはす向かいにある県立高知城歴史会館の中で。陣羽織を着る美雨さん。

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歴史博物館から高知城を望む。追手門から天守閣まで見えるビュースポットである。

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高知在住の友人2人と呑んだ。写真家の角田和夫さん(中央)と前高知新聞写真部長の反田浩昭さん(左端)だ。その真ん中はろばた焼き「仙樹」の女将さん。角田さんの中学時代の同級生だという。右端は写真家の眞月美雨さん。
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土佐ならではの豪快な鰹のたたき。ニンニク、生姜、ネギもたっぷり置いてある。
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伊勢海老とこの日、入ったと言う土佐清水のサバの刺し身とブリの刺し身。旨かった。伊勢海老の頭など使った味噌汁は絶品だった。
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この時期しか食べられない宗田カツオの新子の刺し身。足が早いので高知市内でも出す店は少ない。
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帰京する日、空港へ向かう前に美雨さんが見たいと言っていた桂浜へ行った。坂本龍馬が歩いた浜でぼ~っとしていたいという。
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坂本龍馬像の前で、同じポーズをとる美海さん。右の白い建物は、竜馬と同じ視線で黒潮踊る太平洋を見つめることができるという半端もの。入場はしっかりと取る。周りの雰囲気を台無しにするので一刻も早く撤去すべし!!
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彼女は桂浜を満喫しているようだった。浜に落ちている松ぼっくりをお土産にと拾っていた。僕は木陰で波の音を聞きながら小一時間ほど眠った・・・。
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高知空港ですっかり馴染みとなった老舗の料理屋。サバ焼き寿司、サバの高菜巻寿司、のれそれ、クジラの煮凝り、鰹のたたき、アオサの天ぷらなどのミニセットを肴に生ビール、瀬戸内レモンサワーをやった。旅の無事を祝ってささやかな乾杯をしたのである・・・。

わずか4日間の土佐の旅ではあったが、県展作品の質の向上とともに高知の写真家たちの熱情に触れて心地よかった。土佐のみなさん、ありがとうございました。 合掌

 

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高知には前日の28日から入り、審査当日の29日朝9時から会場入りして9時30分から審査は開始された。8月19日~21日に訪高し、第一次審査をしていたので比較的にスムーズに運んだ。
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時間がかかったのは、褒状作品、特選作品の選出だった。上位50作品は、ほとんどが横一線の完成度の高さであり、最終的な決め手はやはり、作品の独自性や創造性、なによりも作者のメッセージが明確に作品から伝わってくるかが問われた。(高知新聞記者からの取材を受け、作品解説をする)
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協力してくれた学生たちスタッフのお陰もあり、着々と審査は進んだ。
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おおよその目途がついたのでスタッフみんなと審査会場で記念写真を撮る。僕の後ろは高知新聞写真キャプ、その右は東京から助手として随行した写真家の眞月美雨さん。
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少し遅い昼食を会場で取った。
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午後2時から県民文化センターに場所を移して、審査委員による「県展審査講評会」を行った。開始時間前からほぼ満席となり遠方からの参加もあり約100人となった。
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県展の入賞や入選のことには触れずに、写真本来の大切な事、著作権、肖像権などのことなどを語った。参加者はみな熱心でメモを取ったり、質問もあった。
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終了後、僕の著作を販売した。思ったより売れてうれしかった。サインを希望する人の列もできた。高知のみなさん、ありがとうございました~!♡☆ 合掌

 

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