写真家 小松健一・オフィシャルサイト / Photographer Kenichi - Komatsu Official Website

風通信の最近のブログ記事

 

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4月23日、朝霞市産業文化センターにおいて、16年目となる「風」の例会が開かれた。この日、埼玉県内に住む2人(僕の両側の男女)と、都内の写真学校へ今年度から通い、将来は写真家を目指すという21歳の青年(右から4人目)が見学者として参加した。実はこの青年は、塩崎亨「風」事務局長の息子さんだ。

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「風」のメンバーは、左から出口君、水谷さん、3人おいて並木さん、塩崎事務局長、美雨さん。 この日、見学に来た3人の人たちはぜひ、これから創作に精進して欲しいと思います。がんばってくださいね~!!(並べてある写真は、約300点持ってきた中からセレクトされた出口君の50点余りの作品。来年、都内での個展をめざしている)
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初夏を迎える頃の武蔵野の夕暮れ。(2024年4月22日)
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4月21日夕方から、倅、淳平と打ち合わせをした。眞月美雨さんも同席。久しぶりの対面なので2時間半ばかりを3人で語り合った。
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倅は今年、47歳。こうして写真を親子で撮ったのは20数年ぶりのような気がする。 彼が中学生になったばかりの時に約3カ月をかけてヒマラヤへ行った。ろくな食べ物もなく、毎日3000m~4500mの高地を歩き続けたのだから自ずと体重は減った。僕は20数Kg、倅は10㎏ほど減った。帰国してから期待されていた陸上の中長距離が走れなくなった。病院の診断は栄養失調とされた。ヒマラヤでの生活が15歳の少年にはよほどハードだったのだろう。今では当時の面影は微塵もない。無論、僕もである・・・。

 

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4月2日、恒例のアトリエぶどうぱん社主催の「櫻を愛でる会」が行われた。コロナ化のなか、3年は中止を余儀なくされたが昨年は小川町宿「鴻倫」において、僕の個展のオープニングと合わせて行った。今年はようやく本来の新河岸川の岸辺で4年ぶり22回目の開催となったのである。
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新河岸川の岸辺でやるときには、恒例で出す「土佐風カツオのたたき」。生きのいいカツオが入った時には「カツオの刺し身」をみなさんに振舞っていた。今年はそれが復活した。以前は蕎麦打ちの名人が打ったそばをその場でゆでて振舞ったこともあったがこれもコロナのおかげで残念ながら途絶えてしまった。

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益子焼の大皿に厚く切ったカツオをのせ、その上に青森産のニンニク、万能ネギ、大場をたっぷりとのせる。下に敷いた葉は近くの雑木林に朝行きちょうどよさそうなものを取って来た。その葉に大根の具(つま)を敷いた。

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紅梅と諸葛菜の花をのせて完成。 タレは別に調味料を合わせて作り、ペットボトルに入れて会場に持って行きカツオにかけたり、各自の取り皿にさし、好みに応じて付けて食べる。

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撮影は出口君。二次会からの参加者は3人、残念ながらこのカツオのたたきなどは食べられない。写真研究塾「風」と「写真集団・上福岡」のメンバーと翻訳家の遠藤さん(右から3人目)が参加した・・・。

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各自で持ち寄った酒やおつまみなど広げて乾杯~!!

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櫻はまだ少し咲き始めたばかり。

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直径50㎝ほどある益子焼の大皿は重い。年に1~2度しか使わないが、花見の時にはいつも会場の中心にデーンと座している。

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みなさん黙々と食べて飲んでいた。

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「写真集団・上福岡」のアイドル、昨年の秋に入会した後藤さん(左)と写真研究塾「風」同人の眞月美雨さん。

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僕と1年ぶりぐらいに再会した翻訳家の遠藤英湖さん。以前はジャーナリストをしていた時もあった。遠くからわざわざありがとうね~!♡☆

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午後4時過ぎから会場を移して、数年前にできた町中華の決定版みたいな店「満腹亭」で。黒竜江省から家族ぐるみでやって来た。安くてボリュウームがあるので最近若い人たちで人気だ。開店時から常連客だった僕からすれば少し淋しい。この後、元気のいい参加者5人が3次会へ。これまたよく行く焼き鳥をメインにした居酒屋へ。この日、午後2時から10時ぐらいまでの約8時間を呑み、食べ、語り尽くしたのだ~!! (写真には写ってはいないが、日程を間違えていたという塩崎くんが6時ぐらいに合流した)
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朝霞市を貫流する黒目川の桜堤。4月5日にいつも通っている歯科の前の光景。治療が終わった後に行って大阪名物・タコ焼きを屋台で買ってきた。
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黒目川の岸辺。桜はもう6割ほど咲いていた。(4月5日)
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4月7日、5日前に「櫻を愛でる会」を行った新河岸川の同じ櫻の樹。桜はもう満開に近いほど咲いていた。岸辺を少し散策してみた・・・。
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両岸とも桜は咲き誇っていた。
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西岸の崖の下に咲いていた・・・。
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堤防から川岸におりて・・・。
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ここから新河岸川の下流1Km辺りで、黒目川と合流する。
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下の写真は辺りは暮れなんできた頃、櫻には日が落ちたが遠くの空にはまだ残照が残っていた・・・・。 来年もまた「櫻を愛でる会」を開きたいと思う。あと何回出来るだろうか?いのちの続く限り、この岸辺に足を運べる限り続けて行こうと秘かに想っているのである・・・ 合掌
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倉敷川に架かる中橋よりの眺め。(3月28日、午前中)

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有隣会・山楽会館。

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古いたたずまいの倉敷公民館の内部。右は「風」同人の並木すみ江さん。

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倉敷考古館の壁。

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倉敷を代表する壁の前で新婚さんが記念写真を撮っていた。

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川船乗船所。1人500円とお手頃の値段のせいか、若者たちの行列が出来ていた。

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倉敷館や倉敷民芸館の対岸に船着き場はある。

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塩崎くんの長女・Nちゃん。彼女がまだお母さんのお腹のなかにいた頃から知っているので、もうずいぶんとたつ。昨年3月の小川町での僕の個展以来なので1年ぶりだ。会うたびに大人へと成長しているね・・・。

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塩崎くんの長男・Aくん。彼とは10年ぶり以上か。小学生の頃にによくお父さんと一緒に遊びに来ていた。いま、自分の将来について苦悩しているという。「焦らず、自分の思う通りにやればいいさ~」と握手をした・・・。それにしてもすっかり大人になったなあ~!♡☆

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塩崎亨ファミリーと共に。左端は奥さまんのTさん。遥か昔、僕の上州の実家へ一家で泊りに来た頃とちっとも変わらないなあ・・・。

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僕が塩崎くんちの家族写真を撮る~!♡☆

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ぶらぶらと歩いていて偶然に塩崎くんの家族と出逢った写真研究塾「風」のメンバー。初めて会う人もいてみな喜んでいた。

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相変わらずバシバシと撮りまくる橋都とみ子「風」同人。 右上にある火の見やぐらに、わかりし頃、酒の勢いに任せて登って撮影したことがある。ハシゴが垂直なので登るのは登れたが、いざ下りる段になって足が竦んで閉口した。僕の写真の師匠である田村茂先生の代表作のひとつ『日本の風土と文化』のなかの倉敷編で、この火の見やぐらからの倉敷の街を俯瞰した写真を見ていたので僕も撮りたいと無茶をしたのだ(田村先生は許可を取って登られたと思う)。当然、今も昔も火の見やぐらに登るのは禁止となっていたが、若気のいたりで馬鹿なことをしたと反省している。苦労した割には撮った写真は大したことは無かった・・・

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掘割を撮影しながら歩く、並木さんと鈴木渉さん。

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昼食を昨日、高田夫妻を囲んでの懇親会をしたお店の姉妹店の「倉敷冨来カレー」で食べた。美味かった。

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この後、高田さんの写真展会場の倉敷市立美術館まで歩いていき、もう一度作品を見てから帰京の途についた。2日間、お疲れさまでした・・・  合掌

 

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倉敷川が市内を流れるいかにも「観光倉敷」という光景。

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東京組は、沖縄在住の出口君、並木さんに僕。名古屋から南信州の橋都さんが合流。右奥は「風」前事務局長だった鈴木渉さん。新幹線で倉敷へ向かった。

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美術館の会場で。26日から始まっていたのでお客さんは多かった。地元の「山陽新聞」、「朝日新聞」は大きな記事を掲載し、地元のテレビ局も取材に入り報道していた・・・。 高田昭雄夫妻(中央)を囲む「風」のメンバーたち。後列右から3人目は、公益社団法人日本写真家協会会員の後藤剛さん。わざわざ大阪の吹田から来てくれたのである。感謝~!!

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高田さんが住む早島町役場の職員・妹尾明子さん(左)と南信州・山吹町から来てくれた「風」同人・橋都とみ子さん。明子さんは、20年程前に僕が早島町主催のフォトコンテストの審査をしていた時の担当者だった。「宮澤賢治」や「ヒマラヤ」の講演会も何度かした。奄美大島の田中一村記念美術館で写真展をした時にも駆けつけてくれた・・・。 こころ優しい人である~!♡

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高田さんとは半世紀を越える付き合いである。彼が写真雑誌「フォトアート」の招待作家として活躍していた頃からだ。高田さんは最初は石津良介氏に師事し、その後は倉敷在住の中村昭夫氏に師事。その後30数年前から僕の門を叩いた。ヒマラヤにも7回ほど同行した。奥様の紀美代さんはチベットにも一緒に行った。二人とも84歳を数えたが、大病を克服して今もって元気である。 合掌

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倉敷市の街並み。

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高田さんとも30年来の付き合いになる「風」同人の並木すみ江さんが代表してお二人に花束を贈呈した。アイビー学館隣の冨来屋本舗で。

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塩崎亨「風」事務局長がサポートする。彼はご両親をふくめた家族旅行で前日は愛媛・松山の道後温泉から倉敷へ来て、懇親会へ合流したのだ。お疲れさまでした・・・。

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僕と・・・。 今回の高田さんの写真展は、作品点数は100作品となる大展覧会だ。1960年代から1970~80年代にかけて撮影をしている。①無認可保育園所 ②盲を生きる ③ウリ・ㇵッキョ 朝鮮学校 ④沖縄から来た少年 ⑤島の分校・山の分校 と5つの題材をモノクロームフイルム撮影した力作である。本人は「生前遺作展」だと笑っていた。

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前列右端は、地元岡山の写真家・林作治さん。お店など手配してくれた。JPS会員の後藤さん(後列中央)も参加してくれた。彼はこの後の二次会にも参加した・・・。 ありがとうございました 合掌

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お店の前で別れを惜しんで記念写真を撮った。一日目がようやく終わった・・・。       (倉敷のブログはつづく)

 

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この日は9月~10月に行われた「写真研究塾創立15周年記念展」以後、はじめての例会だった。反省会もした。師走のためか遠方の岡山・早島、長野・伊那、埼玉・毛呂山3人が欠席した。

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先だっての写真展で好評だった出口君(右端)が、新たに和歌山での藤枝虫丸さんの合宿などを取材し、新作120点余を持参した。出口君は合宿会場でも巡回展をするために、作品を車に積んで湘南から和歌山まで往復したという。

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少し遅れて東京・青梅市から参加した並木さんが撮り続けて来た沖縄作品をどうまとめて行くか、今までの作品を持ってきた。最近、地元の図書館で沖縄の作品展をしている。

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千葉の銚子から参加した水谷さんは、イラクの人々の生活を中心に撮った作品を持ってきた。以前、石油タンクなどの塗装のためにイラクに数年間暮らしていた。その時に撮影したものだという。
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塩崎くんはめづらしく、東京浅草の人々をスナップしたものを持ってきた。眞月美雨さんは、作品は持ってこなかったが、今後の抱負について語った・・・。

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例会後、みんなで2023年度の忘年会&交流会をいつも使っている居酒屋でおこなった。6人と少し寂しかったが、写真談議は弾んだ。最後に「来年めざしてがんばろう」と決意を固めあった。

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12月14日、用事があって出かけたので六本木の富士フィルムスクエアに「細江英公生誕90年記念 細江英公作品展」を観に行った。細江さんの代表作の一部がオリジナルプリントで、小さいスペースに展示されているが見ごたえがあった。今月28日(木)まで。ぜひ観に行って欲しい作品展である。

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我が”こまつ平民食堂”のこの季節のメニューは、そのほとんどが鍋料理になる。週に3~4回は鍋。今日も明日も鍋、鍋である。作る方は極めて楽だ。それでいて野菜はたっぷりとれるし、豆腐も2丁は入れるので栄養豊富である。この日は生しゃけと牡蠣と海老団子が具材のメインだ。

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なめこと上州ねぎに里芋、鶏のもも肉の鍋。出汁に苦労する。毎日が同じ味だと飽きるから・・・。

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椎茸、人参、鳥団子、白菜などがメインの鍋。

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椎茸、えのきだけ、かぶ・・・。中に固い沖縄豆腐、京都の絹ごし豆腐が入っている。

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アンコールにお応えして今が旬の銀鮭の鍋。かぶや椎茸、海老団子、上州こんにゃく、すだちなど。

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余った大根で煮つけもの・・・。

 

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お忙しい中、大勢のみなさまがご参加いただき、ありがとうございました・・・  合掌

 

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10月4日(水)最終日。午後3時までに終わってしまうので朝から来場者は多かった。

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出口信一会員と作品「舞踏家・藤條虫から見る世界」(18点)。

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並木すみ江同人と作品「愛し沖縄」(14点)。

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閉館30分前も次々と来場者があった・・・。

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水谷榮一会員と作品「ヒマラヤ蒼氓」(14点)。

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眞月美雨同人と作品「Evolution..Pray for Peace.Okinawa」(9点)。

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水谷さん(右2人目)を囲んで。左から僕、世界を旅する写真家・小松義夫さん、水谷さん、作家で立教大学講師の田中真知さん。田中さんは水谷さんとエジプトのカイロで出会い30年来の仲だという。僕は義夫さんとは30数年の旧知の間柄である。

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「風」創立メンバーであり、1970年代から知り合いだった高田昭雄同人と作品「恵みの川・歴史の道 小田川」(10点)

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数年前より癌と闘病生活をしていて、5年ぶりの上京であった。ヒマラヤ・チベットにも奥様同伴で5~6回一緒に取材へ行っている。

この他、塩崎亨同人作品「BONE IN 1972」(8点)、中村咲同人「いのちの巡礼」(10点)、橋都とみ子同人作品「南信州・遠山郷 霜月祭」(17点)、それに主宰の僕が特別出展として「琉球 OKINAWAより」(8点)を展示した。

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創立15周年記念展の最終日の会場風景。6日間の会期はあっという間に終わってしまった・・・。

☆会期中に来場してくれた主な人たち(第2弾)。公益社団法人日本写真協会常務理事・尾畑正光さん、書家・田中節山さん、「写真集団・上福岡」会長・竹川義之さん、写真家・大石文哉さん、写真家・松本敦さん、全日本海員福祉センター・飯田美映子さん、写真家・鈴木渉さん、ピース・イン・ツアー高嶋達也さん、写真家・平塚音四郎さん、協同組合日本写真家ユニオン理事長・村田三二さん、写真家・神吉猛さん、写真家・富沢享さん、「前衛」編集部・平井公敏さん、キャノンマーケティングジャパン・土田正仲さん、他多数の方々。本当にありがとうございました・・・ 合掌

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閉館前の記念写真。左から写真評論家・池永一夫さん、僕、並木、眞月、田中さん、水谷、小松さん、高田、出口の「風」メンバー。6日間、お疲れさまでした・・・ 合掌

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搬出作業、後かたずけなど全てが終わり、アイデムフォトギャラリーシリウスのスタッフ、写真弘社、フレームマンのスタッフにもお礼のあいさつをして会場を後にした。高田さんは岡山の倉敷に、水谷さんは千葉の銚子へ帰るために先に失礼をした。僕を含めて5人が本当に最後のご苦労様会の打ち上げをした(塩崎同人は遅れて参加)。会場からほど近い居酒屋「築地・源ちゃん食堂」へは、僕は4回だが多い人は5回通った。あきずにほぼ毎日だ・・・。 本当にお疲れさまでした。20周年記念展めざしてお互いに自愛してがんばろう~!♡☆と乾杯をした~!!

 

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10月3日(火)、今日で写真展は5日目。いよいよ明日4日が最終日。午後3時まで。その後は搬出作業が始まる。この日、会場が閉まる6時前にいた人たちで記念写真を撮った。中央、僕の左隣りは、著名な自然写真家の鈴木一雄さん。じっくり1時間ほどかけて見てくれた。感謝~!!右2人目は、一番古い「風」同人の高田昭雄さん。岡山県早島町から闘病生活を押して5年ぶりに上京した。

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鈴木さんと親しい眞月美雨さんと鈴木さん(中央)と僕。眞月美雨作品の前で。

3日まで来場していただいた主な人々。写真家、森住卓さん、清水哲朗さん、池上直哉さん、名古屋の森田雅章さん、平林達也さん、宅島正一さん、松井正紀さん、小澤太一さん、若山美音子さん、千代田路子さんなど。JCIIの市川さん、ポートレートギャラリーの原田さん、写真弘社社長・柳澤さん、山口さん、GIPの倉持さん、フレームマン社長・奈須田さん、キャノン・岩崎さん、山下さん、八島さん、ニコン・相川さん、シグマ・桑山さん。画家・美崎太洋さん、文芸評論家・新船海三郎さん、ブルームバーク記者・高田亜矢さん、産経新聞・清藤拡文さん、中国語翻訳家・遠藤英湖さん、漁師・三恵丸船長・佐々木幸寿さんをはじめたくさんの方々。ご来場ありがとうございました~!♡☆ 合掌

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3日夕方、僕の田舎、上州の小学・中学・高校の同級生が来てくれた。僕の左、戸塚金也君。家も近く同じ集落だった。上京して56年目となる蕎麦一筋の職人。僕の右は塩谷晃君。中学、高校と剣道部で切磋琢磨した。僕が部長で彼が副部長というコンビだった。大学卒業後、大学生協連の役員を長く務めていた。その隣は奥様の貴子さん。二人の仲人は実は僕らがしたのである・・・。

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鈴木さんを囲んで、「風」のメンバーと同級生たちとで、ささやかな打ち上げをした。お疲れさまでした・・・。明日4日が最終日、がんばろう~!乾杯をした。

 

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9月27日、午後3時30分より搬入・飾り付け作業が始まる。(株)フレームマンを中心に、「シリウス」のスタッフと「風」のメンバーが参加した。

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展示設計にそって作品が並べられていく。
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展示予定作品数、108点がすべて並べられた。最終チェクをして何か所か展示を変更した。
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照明をはじめ最終的な確認をして作業が無事終わった。左から(株)写真弘社の山口さん、ギャラリーシリウス責任者の望月さん、((株)フレームマンのスタッフと奈須田社長(中央)、小松、「風」のメンバーで、並木、眞月、出口、塩崎の各氏。お疲れさまでした・・・ 合掌
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もう40年ほど前からの付き合いである(株)フレームマン奈須田一志社長。先代の社長からの半世紀の古い付き合いだ。当時は、現社長もすごく若かった・・・。
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ギャラリー「シリウス」の入り口前の看板。 写真:並木すみ江 「愛し沖縄」から
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写真:水谷榮一 「ヒマラヤ蒼氓」から
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9月28日10:00~スタート!! 初日の会場当番のメンバーたち。
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入場者はポチポチだ。この日も真夏日となり暑さが応えた・・・。
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(株)写真弘社柳澤卓志社長、(株)フレームマン奈須田一志社長、写真家・宅島正一さんをはじめ、多くの人たちが足を運んでくれた。 感謝~!!
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「風」同人の眞月美雨さんがユニクロ・オンラインストアから「風」のロゴを使ってオリジナルTシャツなどをデザイン、販売。会場でスタッフが着ている。購入は、[ユニクロ utme miuart]で検索してください。長袖シャツやトートバッグなども各種類あります。
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小松の著者をはじめ、「風」のメンバーたちが刊行した写真集など販売している。書店等では手に入らないレア物の掘り出しもあります。お手に取ってごらんください。
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会場の受付。
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(株)シグマ・マーケティング部の桑山輝明さん(左)とお世話になっている眞月美雨さんと僕。お忙しい所、わざわざありがとうございました。
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会場風景
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前列、左から(株)シグマの桑山さん、写真家の小澤太一さん、ブルームバーグ記者の高田亜矢さん、「風」の橋都とみ子さん、後列左から2人目、水谷榮一さん。記念写真をパシャリ~!! 小澤さんはメンバーたちから質問ぜめに合っていた。
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初日、ささやかな創立15年を祝う会を近くの居酒屋で行った。当初出席予定だった出口君の家族が沖縄から来たのだが、風邪のため急遽参加できなくなって残念だった。(株)写真弘社の今回プリントでお世話ななった山口修二さん(左端)が参加してくれた。遅くまで写真談議で盛り上がった・・・。果たして5年後の第20年展ができるだろうか。何とかお互いに心身に気をつけて成し遂げたいものだと、しみじみと中秋の名月前夜に思った次第である・・・ 合掌

 

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9月20日、午後4時から浅草橋にある(株)写真弘社本社において、「風」記念展の出品作品の第一次プリントチェックが行われた。JR市ヶ谷駅のホームから見る釣り堀。50年以上変わらない風景。

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この日はカラー作品のプリントチェックが中心だった。22日に銀塩バラ板モノクロームプリントのチェックを予定していた。沖縄在住の出口信一会員(左)が上京中ということで滞在している茅ヶ崎から来てくれた。右は写真弘社の「風」担当の山口修二さん。

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2時間ほどチェクをしていたら、まだスポティングなどが終えてない途中ですが、ゼラチンシルバープリントの作品が上がったということで急遽見ることになった。1点の焼き直し以外はOK~!だったので22日のプリントチェクはやらないこととなった。

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今回、特別出展として僕が出品する「琉球 OKINAWA より」から数点紹介をする。

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この展覧会には、僕の他に3人のメンバーが沖縄をモティーフにした作品を出している。塩崎亨「BONEIN 1972」、並木すみ江「愛し沖縄」、眞月美雨「Evolution..Praty for Peace.Okinawa」である。それぞれがどんな視点で、感性で、沖縄に迫ったのか、楽しみではある・・・。

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他のメンバーは、高田昭雄「恵みの川、歴史の道 小田川」、中村咲「いのちの巡礼」、橋都とみ子「南信州・遠山郷 霜月祭」、出口信一「舞踏家・藤篠虫丸から見える風景」、水谷榮一」ヒマラヤ蒼氓」と各自が取り組んでいるテーマから出品している。ぜひご高覧のうえ、ご講評などいただければ幸いです。

☆会期中、会場では出品作家が刊行した写真集など20数種類の著作が並び販売されます。書店では入手困難なレア物もあります。ぜひ、お手に取ってください。また、会場に展示されている作品とは異なる写真家の側面も味わえると思います~!♡☆

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