
ここ10数年前から担当してきた特別講義を今年は3年ぶりにリアルで東放学園映画専門学校の教室で行った。コロナ禍の中ではリモートでの授業だったが、やはり学生たちと面と向かっての対面授業は楽しいものだ。講義が終わったあと、みんなで記念撮影。僕の右はこの学年担当の金大偉先生(5月17日)。

映像作家で音楽家、画家でもあり映画監督でもある金大偉さん。かれこれ付き合いは四半世紀は経つ。現在、彼が監督をつとめた2本の映画が全国で上映中である。一作は山田洋次監督が「人類の原点に迫ろうとする金大偉監督の偉業に敬意を表しながら拝見しました」と推奨する第2弾「天空のサマン」・・・天地人を繋ぐ、満州族の魂。シャーマニズムの源泉を追求。もう一つは、「大地よ アイヌとして生きる」・・・民族のアイデンティティー、共生への光を求めてアイヌの精神と魂の原点を探るドキュメント映像詩。ぜひ、ご覧ください!!

事務所が近いと言うことで、家の近くに会いに来てくれた野田雅也さんと。左は写真家の眞月美雨さん。彼女は仕事が終わってから合流した。野田さんは今年、都内で写真展「造船記」を開催して話題になったばかり。同名の写真集も同時に出版した。3.11東日本大震災で大きな被害に見舞われた岩手県大槌町の小さな造船所から11年間見続けてきた復興の足跡を記録した重厚なドキュメンタリーとなっている。また福島県浪江町の津島を記録し続けたドキュメント映画「ふるさと 津島」も好評である。まだ40歳代と若いにもかかわらず、力のこもった仕事を丁寧にしている。初めてだったが写真談議に花が咲き、6時間余り熱く語った。酒も強い・・・。

親しい写真仲間の山岸伸さんの写真展のチラシとDM。「日本の顔」はニューオータニガーデンコート3F(6月12日~24日)。

同じく山岸伸・佐藤倫子夫妻の写真展「帝国ホテルの記憶」(4月28日~9月7日/帝国ホテルプラザ東京2・3・4F特設ギャラリー他)。ぜひ、伸&倫子夫妻のもう一つの顔をご覧ください~!♡☆

森田さんのモティーフの一つ「バングラデシュ」の第2弾。今年の春に銀座の富士フォトギャラリーで写真展「夢幻賛歌」を開催したばかりなのに、そしてすでに来年の個展も決まっている。旺盛な活動ぶりだ。彼が20代前半の頃からよく知っているし、写真家のお父さんとも面識があった長い付き合いである・・・。

写真家の塩崎亨「風」事務局長と。僕は森田くんの20代の代表的な写真集『檻の中』を買ったが、塩崎くんは3冊の写真集を買い求めていた。車で行ったことと、前日からの仕事の疲れで一緒にお祝いの乾杯をあげられなかったのは残念でした・・・。 合掌

帰路、最寄り駅のよく行く街の中華屋さんで夕食を軽く済ませて帰った。疲れていたせいか、食べきれなく残したの、パックに2つ詰めてもらい持ち帰った・・・。