写真家 小松健一・オフィシャルサイト / Photographer Kenichi - Komatsu Official Website

2025年1月アーカイブ

 

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森田雅章さんと奥様。手前のカメラは撮影機材、自ら考案した特殊なレンズなど。このシリーズをすでに十数年続けている。現在、新聞連載や教室もしているという。名古屋在住の彼との付き合いも若き日からだから、もう40数年は経つだろうか・・・。

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僕が今から野町さんの写真展へ行くと言ったら森田夫妻も「僕らも行きます」と言うことになり、一緒に北青山の会場にやってきた。野町和嘉さんを囲んで記念写真。撮影は榎並悦子さん。

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最終日前とあって会場は混雑していた。野町・榎並さんご夫妻と一緒に撮るニコンイメージングジャパンの相川さんたち(右から2人目)。

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野町さんとはJPS以来40年になるお付き合い、ずい分と長い。お互いに歳も取った。野町さんは土佐生まれの土佐育ちの異骨相(イゴッソウ)だ。歳は先輩だが何故か会った時から気が合った。創作のテーマが近いことも親近感を覚えているのかもしれない。僕が肩を揉んだら照れくさがって笑った。写真の同志でもある奥様の榎並悦子さんと。(撮影:森田雅章さん)

 

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1月22日、ふじみ野市立西公民館において「写真集団・上福岡」の新年初めての例会がおこなわれた。3月5日~9日に富士見市民会館で開催される第42回「写真集団・上福岡」写真展に向けての展示作品のセレクトや構成など決めるための例会だった。後2カ月で99歳になる中村咲会員は地元で正月から個展を開催していることもあり、参加出来なかった。しかし、他の会員は全員参加した。

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例会の終了後、希望者で近くのレストランでささやかな新春の会をした。右が一瀬事務局長。

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左奥が竹川会長、その右隣が山本惠子名誉会員。

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全員で記念写真~!♡☆ 今年も写真創作活動をがんばろうと最後に乾杯をした。

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最寄り駅が同じの一瀬さんと帰ったら写真家の眞月美雨さんとバッタリ~!。駅前の店で一杯やった。二人は久しぶりの写真談議に花を咲かせていた。

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写真展のDM。 展示作品は会員11名で120作品を超える。僕も出展します。 デザインの協力は一瀬事務局長の旦那さん。ありがとうございました。 合掌

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◆3月8日(土)15:00~写真展会場で、全作品の講評・勉強会を僕が講師で行います。参加は自由で無料です。友人・知人を誘ってご参加ください。 ◆会終了後、鶴瀬駅近くで17:00頃から出品者を囲んでの懇親会を行います。割り勘の会費制です。よろしければご参加ください。

 

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2025年度の寒中見舞いを兼ねたあいさつ文を皆様にお送りします。長年続けて来たことですが、去年をふり返り、新しい年の目標を綴ってきました。多い時と比較すると6分の1ほどに減少しましたが、今年も200通書きました。宛名と一文はすべて手書きで。いつまで続けられるかはわかりませんが、命の続く限り頑張ろうと思っています。 合掌

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正月6日から始まった榎並悦子作品展、榎並さんが関西から何の伝もない東京に出て来たのは26歳だったと言う。1980年代後半に谷中、根津、千駄木界隈の路地裏を徘徊しながら撮影したもの。昭和の面影がまだ残る町のたたずまいと、そこに暮らす人々の表情を若き感性で捉えている作品群。

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同作品が納められた写真集にサインを入れて頂いた。彼女が上京してまだ間もない頃から知っているが、常に向上心をもって努力していた姿を遠くから見ていた。今日の姿はその日々の精進が報われたものだと思っている。ご自愛の上、さらに女性写真家の向上を切り拓いて行ってくれることを期待しています・・・ 合掌

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その足で渋谷へ。橋本さんとは、20数年前に奄美大島の呑み屋で出会ってからの友だちだ。彼女は1974年からデザイナーの高田賢三氏のスタッフとしてパリに滞在していた。帰国した1980年からはプレス担当をした。文化出版局のスタイリストなどを経てオリジナルブランドを立ち上げる。2008年から奄美大島紬を生み出す環境に見せられて奄美に通いはじめ、その伝統を世界に発信するために東京・パリ・奄美展を開催している。10年程前から北海道のアイヌ文化に興味を持ち、通いアイヌの刺繍を習得した。現在、奄美文化とアイヌ文化の融合を作品の中に表現している。

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彼女は黒糖焼酎が好きだが、とりわけ好きなのは「高倉」という黒糖酒。どこに行くにもこれは欠かせないらしく、僕が行くと新年だから一杯やりましょうかと奥から一升ビンを出してきた。

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新作の大島の藍染スカーフにアイヌ刺繍を2カ所にしたもの。

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20日に展示を終了してから片付けて、翌日から94歳の両親の暮らす富山県へ。とんぼ返りで戻って来て翌日には奄美大島だという。奄美大島の名産果実・タンカンの収穫が始まるからだと言う。今やその中心人物だと笑っていた。奄美大島で呑み、沖縄でも呑もうと約束をして別れた・・・

 

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2025年1月7日15:00の池袋東口の光景。

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ここ1年間通った池袋の美容室。

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美容師は相変わらず今年も美雨さんに。

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新しい年は、美容師としてはさらに高見をめざしていると言うが、美雨さん本来の写真家としての活動を新年は集中して取材を重ね、来年の個展をめざしていると誓っている。

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昭和3年に日本橋の水天宮から御札を頂いてお祀りし、創建したのが池袋水天宮。美容室の直ぐ前にある境内に並ぶ石地蔵さま。しゃもじとご飯を盛ったお椀をどれも持っている。

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帰路、最寄り駅前の蕎麦屋へ。この店は通うとサービスポイントが付き、写真のてんぷらやせいろはサービス。次回はこの店で一番高い品を無料で注文できる。今日のヘアカットのお礼に美雨さんには奢った。

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左端のてんぷらは創作てんぷらの生ハムのチーズ巻。

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この日は寒かったので、そば焼酎の蕎麦湯割りにした。ボトルを入れておけば呑み代は一切かからない。僕の田舎の方言では今日のような日には「さぶいべや~」とか「さびい~日だんべえ~やあ」などと言ったもの。少し温まった後、目の前の焼き鳥によって軽く一杯やって家路を急いだ・・・。

 

 

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師走の大掃除が終わったあとの30日に、玄関前に新年の飾り物をした。

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玄関に入った正面に、鏡餅をそなえる。 IMG_2502.jpg
 ささやかな生花を活ける。千両は庭先にあったものを取って来た。昨年は多くの枝に赤い実を実らせていたが、今年はこの一枝だけだった。信州りんごは岡山の友人の奥様の実家から送って来たもの。IMG_2482.jpg
 居間のテレビ前にも巳年の人形が乗っている小さな鏡餅を。その他、各所にも供えた。IMG_2501.jpg
 トイレの中にもお飾りを。今年のカレンダーや今までに開催した個展のDMを飾っている。IMG_2457.jpg
鹿児島の友人から鳥がまるまる一羽送られてきたので、野菜を添えて焼いた。美味しく、食べ応えがあった。 IMG_2468.jpg
 大晦日の夜は、湯豆腐におせち料理を出した。鮭の刺し身も。除夜の鐘が鳴る前には、生の年越しそばを食べた。IMG_2490.jpg
 元日の朝は、おせち料理にお雑煮にと決まっている。普段は呑まない日本酒は、正月だけはお屠蘇として頂いている。IMG_2470 (1).jpg
  お雑煮はシンプルそのもの。出汁は飛魚だしに昆布、鰹節。ほうれん草に能登を支援するというカニ風のすり身。
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 一人づつになっているおせち料理。貝や魚料理が多く入っていて旨かった。IMG_2505.jpg
 1月2日、例年の行事となっている近所の薬王院・寳蔵寺へ。門の前に鎮座している六地蔵尊。IMG_2509.jpg
 正門から見た境内。IMG_2510.jpg
 住職が境内の掃除をしていた。IMG_2513.jpg
奥まった所にある薬王院。高尾山にある本院から分院したもの。カラス天狗の像が多い。 IMG_2517.jpg
 かってこの地域界隈の村の鎮守様だった宮戸神社。IMG_2522.jpg
 1年間御守りいただいたお札などを焚く。IMG_2536.jpg

宮戸神社には多くの神社が祀られている。集落ごとのお稲荷様も多い。

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毎年、一緒に参拝をしている美雨さん。

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昨年の邪気を払い、良い新年を過ごすという祈りを込めた玉石を粉々に砕くという「厄割り石」を行う美雨さん。

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昨年1年は病気との闘いの日々だった。初春は良き年にと境内にあるすべての神々に深い祈りを捧げた・・・ 合掌

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家から5分もかからない、江戸時代からあると言う天明稲荷神社の境内。

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