写真家 小松健一・オフィシャルサイト / Photographer Kenichi - Komatsu Official Website

写真の最近のブログ記事

 

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3月18日(土)、午後2時から冷たい春雨のなか、「作家によるギャラリートーク」が始まった。

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上州から一番下の弟夫婦(両端)とその友人夫妻が千葉県から泊まり込みで参加してくれた。

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参加予定者は2人だけだったし、雨のためのキャンセルもあり、ほとんど来ないと思っていたらボチボチと参加者が集まり、始まるころには17~8人になっていた。

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約1時間程、何故写真家の道を歩んだか、何のために写真を撮り続けたのか、何をテーマとして追い続けて来たのか、などをつらつらと語った。参加者からの質問にも応えた。

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この会場のオーナーで女将さんの鈴木こうさんを紹介した(左で立っている人)。

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表の通りから部屋のなかの参加者を撮る・・・。

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宿の玄関から表通りを見る。

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写真が展示してある方に会場を移して作品解説をした。

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展示作品は四つ切、大四つ切合わせて23点を展示している。

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ギャラリートークを最初から最後まで聞いた人たちで記念写真を撮った。

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僕の著書コーナーの前で写真集などを見る人たち。

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15:30分過ぎから3年ぶりとなるぶどうぱん社主催の「第21回 櫻を見る会」を同会場で行った。お酒やおつまみなどの差し入れがあった。ありがとうございました。左手前は産経新聞社の清藤拡文さん。右は沖縄県南陽市に住んでいる出口信一君。その奥が今井田悠花さん。

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女将の鈴木こうさんを囲んで、「写真集団・上福岡」、写真研究塾「風」のメンバーと日本写真作家協会理事、日本写真著作権協会理事の今井田悠花さん(2列目右端)。左端は日本写真家ユニオン会員の並木すみ江さん。

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美味しそうに秩父の地ウイスキー「モルト&グレーンのイチロウズ」を呑む。

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奄美大島の黒糖酒「一村」、会津誉の大吟醸も差入れられ、みんな満足そうにいただいていた・・・。

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女将のこうちゃんと「写真集団・上福岡」の竹川義之会長(中央)、一瀬邦子さん、野崎栄一さん。

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昨年7月の前橋の僕の展覧会で出会って以来、ゆっくりと話をし、呑んだのは初めてだった・・・。

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僕も入って記念写真~!♡☆

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この日の記録撮影を担当していた写真家・眞月美雨さんと女将さんと。

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夕方5時半頃まで、話は盛り上がった・・・。

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「櫻を見る会」終了後、宿の前にあるホルモン屋へ。弟夫婦と友達夫妻が待っているというので、出かけた。地元の常連や通勤帰りのサラリーマンなどで店内はごった返していた。

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左手前が弟の勝三、その奥が嫁の美香、正面が小島夫妻。右手前が美雨さん。

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豚もつ、鶏肉料理が美味い店だった。予約なしでは入れないという人気店だという。

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それにしても、みんなよく呑むな~・・・

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写真展会場「小川宿 鴻倫」の玄関に夜のとばりが・・・ ☆3月19日分は明日に続きます~!♡☆

 

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3月11日~19日、前橋市のノイエス朝日で、住谷夢幻展「墨の純粋なことばに狂喜する」がはじまった。

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入口から会場へと続くスペースにも、たくさんの作品が展示されていた。

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次々と訪れる人と話をする住谷夢幻さん(右)、86歳とは思えない若々しさだ。

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メイン会場の展示。「ことばと文字のフォルムは点と線で呼吸する それはイデアであり言霊だ」と夢幻さんは言う。

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作品を解説する住谷夢幻(岡田芳保)さん。今回は若き日にパリに留学し、詩作にふけっていた頃の作品をまとめて、詩集を3冊同時に出版している。
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3月14日、午後にぶらりと住谷さんに会いに訪ねたのだ。
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僕とはかれこれ40年余りの付き合いだ。出会った頃は煥乎堂という群馬一の老舗書店の出版企画関係の取締役をしていた。その後、群馬県立図書館の館長や県立土屋文明記念文学館の館長を務めた。画家で作家の司修さんと共にネパール・ヒマラヤを2週間ほど案内したこともある・・・(中央)

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◆3月1日~31日まで小川宿 鴻倫で開催されている小松健一作品展「諸國巡歴」。18日(土)午後2時から作家によるギャラリートークを行います(無料・自由参加)。ぜひ、ご参加ください!!◆ギャラリートーク終了後、同会場で3年ぶりに「第21回 櫻を見る会」(ぶどうぱん社主催)を行います。合わせてご参加ください~!♡☆ (写真:今まで行っていた新河岸川畔の桜・2019年)

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3月3日は雛祭り。我家でも干支の兎のお人形を飾ってささやかな雛祭りをした。毎年この日は、房総の生蛤を買ってきて蛤のお吸い物を作る。

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今年も女子の幸福・成長を祈って美味しくいただいた・・・。

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3月5日。今回から朝霞市産業文化センターで、写真研究塾「風」の例会をすることになった。安く、駅から近く、駐車場も広い。珈琲や食事も研修室まで運んでくれる便利な場所だ。

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9月28日から10月4日、新宿御苑前のアイデムフォトギャラリーシリウスで創立15周年記念 写真研究塾「風」写真展が決まっている。高田昭雄、並木すみ江、中村咲、塩崎亨、眞月美雨各同人、出口信一会員の作品を並べてこれからどう展開していくかを話し合った。また今回は参加できなかったが、入塾希望が出ている水谷栄一さんの「サハラ蒼氓」120作品もみんなで鑑賞した。

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写真は、沖縄在住の出口会員の新作。並木、塩崎、眞月同人の3人はまだ作品への取り組みが弱いということで、この6月に沖縄へ取材に行くことになった。出口君は鹿児島・屋久島へ取材に行く。

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例会が終わった後、最寄り駅前の居酒屋で反省会をした。熱い写真談議で盛り上がった・・・。

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3月7日、渥美顕二写真展「幻想サハラ」を見に六本木に行った。かれこれ20数年ぶりの再会だった。日本写真家協会でかっては理事をした仲間だった。その後は北海道の富良野に自らの写真を展示した「丘の写真館」をオープンして美しい北海道を撮っていたが、いつの間にかサハラにも行っていたようだ。1986年からだからかれこれ30数年は通ったという。80歳になったというが、昔と変わらぬ若々しいパワーの持ち主であった。

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知り合いの陶芸家の作陶展、「藤村州二展ー啓蟄の茶陶と器ー」に新宿の柿傳ギャラリーへ行った。僕の親しかった陶芸家の坪島土平さんのお弟子さん。土平さんは昭和の光悦と言われた川喜田半泥子の唯一の愛弟子である。彼はその窯を引き継ぎ守っている。

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作風は師匠の坪島土平の陶器に似て来ている。

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彼が初めての個展をした時に、土平さんに「小松さん、よろしく頼むね・・・」と紹介された時だから、出会いからかれこれ20年ほどになるだろう。

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泡盛や黒糖酒に合う酒器で、丁度手頃なものがあったので求めた。初個展の時に盃を求めた以来だった。昨年夏、大阪・難波の僕の個展に奥様とわざわざ三重から来てくれたお礼も少しはある・・・。

今日、3月1日から弥生。今から69年前の1954年3月1日にビキニ環礁においてアメリカの水爆実験の放射能(死の灰)を第五福竜丸をはじめとした日本の漁船1423艘が大量に被爆した日である。そして小松健一作品展「諸國巡歴」(小川宿 鴻倫/3月31日まで)のオープニングの日でもある。

☆3月18日(土)14:00~「作家によるギャラリートーク」(無料・自由参加)があります。

◆3月18日(土)15:30~17:00頃まで、第21回「ぶどうぱん社の櫻見の会」を同会場で行います。毎年、社近くの新河岸川の畔の古木の櫻の木の下で行ってきましたが、コロナ禍の影響で3年間開けませんでした。今年は思い切って小川町で行います。まだ桜の花の開花には少し早いかもしれませんが例年通り、参加者はお酒か、おつまみを1品持ち寄って、ささやかにやりましょう。僕の作品を花見変わりに呑んでいただけたらうれしいです。気楽にお越しください~!♡☆

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◆僕の在廊は、今の所18日(土)、19日(日)、25日(土)ですが、もう少し増やしたいと思    っています。ぜひ、女将さんの腕前よろし、美味しい食事もいろいろとありますのでお越しください。お待ちしています~♡

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100年以上続いた老舗宿をリノベーションして今春オープンしたばかりの宿。1Fにあるレストラン「シニカル」に併設したギャラリーのこけら落としに、僕の作品展をすることになった。展示作品は大四つ切、四つ切と合わせて22点。ヒマラヤ、チベット、中国雲南省、チリ、沖縄、大分(臼杵石仏)、上州(川原湯温泉・湯かけ祭)、東京など。全てゼラチンシルバープリント(期間中、特別価格で販売します)。手に入りずらい僕の著書も置いて販売しています。

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東武東上線・池袋から約1時間。小川町駅(JR八高線・小川町駅)下車。花水木通りを徒歩2分。

 

 

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2月23日の昼過ぎの会場。初日の入場者と合わせて110人を超えた・・・。

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コロナ禍の中でも多くの人が来てくれた。40回記念展ということもありメンバーは喜んでいた。

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2月23日午後3時から始まった「写真集団・上福岡」の顧問で創立時より指導してきた僕の作品解説が始まった。

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出品者一人ひとりの作品について解説・評価しながら進める・・・。

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話は作品解説だけにとどまらず、写真の著作権から写真表現などについても話はおよび1時間30分を越えた。みな真剣に聞いてくれた。感謝~!!

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3月1日から31日まで「小川宿 鴻倫」のギャラリーで行われる小松健一作品展「諸國巡歴」のDMを紹介しながら、ちょつぴりPRをした。18日(土)14:00~は、作家によるギャラリートークもおこなう。ご参加ください。

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鹿児島県写真協会会長で奄美市観光大使も務める村上光明ご夫妻が、遠いところを足を運んでくれた。ありがとう~!♡☆ 娘さんの出産祝も兼ねて上京したという。美幸さんとは久しぶりの再会だった・・・(僕の作品の前で)。

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「写真集団・上福岡」のメンバーと写真研究塾「風」のメンバー、親しい仲間たちで記念写真。
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近くの居酒屋に会場を移してささやかな懇親会をおこなった。17人が参加して大いに盛り上がった。左2人目は沖縄県南城市から参加してくれた写真家・出口信一君。奥の7人は「写真集団・上福岡」のメンバー。手前右は前「風」事務局長で、酒田市土門拳文化賞受賞者の鈴木渉さん。その隣は「風」同人、協同組合日本写真家ユニオンの並木すみ江さん。

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20歳の誕生日を祝う会を開くという隣の席のお客さん。記念にパシャリ~!♡☆

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仕事の都合で遅れて参加した「風」同人の眞月美雨さん(左2人目)。左手前は銚子市から来たハッサン水谷さん。現在、写真集『サハラ蒼氓』の4月出版めざしている。右手前は毎回参加してくれる油画家の美崎太洋さん。二次会は9時過ぎまで続いた・・・。お疲れさまでした。 合掌

 

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写真展の案内状。◆最寄り駅は東武東上線・鶴瀬駅東口から富士見市民会館行バスで5分(10分おきに出ています)

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2月22日午前中に展示構成が終わり、午後1時からオープン~!! 110点の作品が一堂に並び、40回記念展にふさわしい内容の展覧会だ。

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「写真集団・上福岡」の事務局長の一瀬邦子さん(右)と初日に訪れた写真家・眞月美雨さん。

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一瀬さんの作品「蠢く」の前で。 下の写真は顧問である僕の作品「琉球 OKINAWA」よりの前で記念写真。

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3月1日から「小川宿 鴻倫」で始まる小松健一作品展「諸國巡歴」の案内状。18日(土)14:00~は会場で作家によるギャラリートークも行います。ふるってご参加ください。

 

 

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第40回記念「写真集団・上福岡」写真展のDM(デザイン:塩崎亨)
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出品作の最終チェツク。今回は第2代会長の柴田格一(98歳)さん、中村咲(97歳)さんをはじめとして第4代会長の田中栄次(86歳)など9人の出品者のうち80歳以上が7人いる。右端は第6代会長の竹川義之さん(70歳代)。「写真集団・上福岡」は今年で創立43年目を迎える。僕は創立時から関わり、会の名前も命名している。

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展示作品点数は、110点と凄いボリュームだ。会場の展示構成の作業を入念に確認する。(2023年2月7日、ふじみ野市西公民館)

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会が終了したあと、最寄り駅が同じの一瀬邦子事務局担当と夕食を食べた。写真家の眞月美雨さんも遅れて合流した。

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左から美雨さん、一瀬さん。

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一瀬さんお奨めの生ソース「トキハソース」を頂いた。絶品の味だった。

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2月9日、写真家の鈴木渉さんと入間郡毛呂山町の喫茶ガーデン美術館で開催している中村ご夫婦の二人展に行った。東武越生線の武州長瀬駅で下車し、車で15分程行った所にあった。出迎えてくれた咲さんと鈴木さん。

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咲さんのカラー作品と康雄さんはモノクロの山岳写真。それに山の植物の細密画を展示していた。夫婦2人の歳を合わせて196歳。最高齢の夫婦写真展のギネス記録に挑戦したらと思うのだが~!!

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咲さんの作品。

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康雄さんの作品。

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康雄さんの作品。

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写真仲間が見に来てくれた。

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数年前に92歳で亡くなった母親と同年代の中村咲さんのパワーには、いつも元気を頂いている。僕と鈴木さんよりも27歳年上の素敵なお姉さんである・・・。

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新春にオープンしたばかりの「小川宿 鴻倫」の女将・鈴木こうさん。100年の歴史があったが廃業した老舗旅館を一人でリニューアルオープンした。韓国出身のがんばり屋さん。弟の勝三の紹介で昨年夏に一度会った。今回、新たにギャラリーを開設するので、そのこけら落としとして僕の写真展を開催して欲しいという。彼女の情熱に応えることで、ささやかなサポートとなればと思った・・・。

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レストランシニカルと隣のロビーのスペースが展示場となる。

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こうさん手作りのキムチ餃子とニラチジミ。手頃な値段で美味であった。この店では本格的な韓国料理が堪能できる。

 

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小松健一作品展「諸國巡歴」のDM。(デザイン:toru siozaki)

 

 

 

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1月17日から20日まで連日、定期的に通院している内科、呼吸器科内科、眼科、歯科の病院を巡った。内科と眼科は都内の石神井公園駅にあり、特に内科の病院は40年近く通っている。治療を終えた後、これまた開店時から行っている二つの沖縄居酒屋へ顔を出した。一つは伊是名島出身の女将が、もう一つは宮古島出身の大将がしている店だ。かれこれ通いはじめてから30年近くなる。写真は居酒屋「みやこ」で。宮古島産の泡盛が中心で、宮古島の料理もある。

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東京理科大学の建築科の先生を長く務めていた大岩昭之さん(中央)。チベット建築が専門で、この地域には8回取材に行ったという。僕とも四川省、雲南省など一緒に取材したこともある。左は大岩さんと友人である写真家の眞月美雨さん。

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知り合って40年以上になる名古屋在住の写真家・森田雅章さん(中央)。毎年のように都内で個展を開催してきた。5月25日~31日には、四谷のポートレートギャラリーで「変わりゆくバングラディシュ」の開催が決まっている。来年1月にもすでに富士フォトギャラリー銀座での個展が決まっている。精力的に活動している写真家である。彼と交流がある写真研究塾「風」の同人・並木すみ江さんと眞月美雨さんと。

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久しぶりなので、森田さんを囲んでささやかな「お祝い会」を持った。何故、毎年写真展をやるのか、写真の仕事と作品作りとをどうやってうまく進めて行けるのか、などの質問が飛び交った・・・。中身の濃い写真談議ができた大寒の宵の「祝う会」であった・・・。

 

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1月10日、今月末に長崎に移転するという千代田路子さんの新たな旅立ちを励ますささやかな会を行った。千代田さんと親しい写真家の眞月美雨さんが参加してくれた。

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千代田さんが好きだというイタリアンのレストランで、ワインで乾杯した~!♡☆

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利用している最寄り駅が同じなので、近くの店のランチタイムを利用した。2時間半ほどこれからの写真活動のことをはじめ、本人曰く「冒険旅」のような新天地での抱負など聞き、話し合った。僕と千代田さんとの付き合いは、タムロン時代からだからもう20年は経つ。4年間ほど写真研究塾「風」の同人として活躍した時期もあった・・・。

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1月12日、品川にあるキャノンギャラリーSへ行った。船尾修さんの写真展を見に行ったのだ。

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写真を親切に撮影してくれたキャノンマーケティングのMさん。お礼に写真を撮った。ありがとう☆

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品川のキャノンギャラリーSオープンギャラリーで開催していた山田悠大写真展「JAPAN ISM」、2022年度「フォトコン月例コンテスト入賞作品選抜展」を見た。両展とも2月14日まで。

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その足で、銀座にあるソニーイメージングギャラリーへと回る。いま、超活躍中の山口規子さんの銀塩オリジナルプリントの作品展を見るためだ。左から写真家・清水哲朗さん、(株)ニコンイメージングジャパン代表取締役社長の上村公人さん、山口規子さん、そして僕・・・。たまたま会場で会ったので、記念写真を撮った。

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会場にはひっきりなしに入場者が入っていた。

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清水君と規子さん。相性がいいのかな・・・。清水君は今月後半から極寒のモンゴルへまた取材に行くという。新進気鋭の写真家としていま期待されている一人だ。

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2002年に東欧を中心に一人で1か月間取材した作品。全てモノクロームフィルムで撮影したものを銀塩バラ板印画紙で、自らプリントした37点を展示している。 機材はローライコードとライカM6。

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規子さんと僕。公益財団法人日本写真家協会の常務理事を務めながら、写真家として創作活動を続けている彼女の姿勢には共感するものがある。がんばってほしいと願わずにはいられない・・・。

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会場を出ると外はすっかりと日が暮れていた・・・。冬至は過ぎたもののまだ日が落ちるのは早い。

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銀座三越前のライオン君も新型コロナウイルス感染対策か、しっかりとマスクをしていた。

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帰りは無性にホルモン焼きが食べたくなったので、最寄り駅前で40年以上通っている店に顔をだした。写真家の眞月美雨さんも合流した。

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七輪で炭を熾して焼くのがいい。付け汁も50年間付け足してきたもの、先代の在日のおばーちゃんの味が残っている。

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ホルモン焼きにはホッピーが良く似合う。民衆の味だ・・・。久しぶりにたくさん食べた~!!

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1月13日は「写真集団・上福岡」の例会があった。写真を撮り忘れてしまった・・・。

そして14日は「一滴(しずく)俳句会」同人で、昨年亡くなられた豊田瑞穂さんを偲び、彼女が所属していた祐正社が書展を開催されたので、同人有志で見に行った。正面が瑞穂さんのお姉さんと妹さん。その後ろの二人が瑞穂さんの長男と長女。左端が祐正社代表の白石東苑さん。

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会場風景。作品はすべて豊田さんの歌集『吐魯番の空』に収められた歌をテーマにしている。

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豊田さんが在りし日に僕の「三国志の風景」の作品に彼女が書を寄せてくれたもの。右は立川志遊の真打昇進披露落語会の案内状に豊田さんが揮毫してくれたもの。また、上州の草津温泉などの観光地で売っている羊羹の文字を書いてもらったこともあった。知り合いの社長に頼まれたのだ。

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僕をふくめて10人が参加した。いまは退会した福島(佐川盟子さん)、埼玉(小平春草さん)の遠方から参加してくれた。

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書道展を見たあと、小雨が降る中、2キロほど離れた所にある江戸川区の真福寺へ墓参に出かけた。墓の正面にあるのは豊田さん出身の地元の中学校、ここで教鞭もとったという。

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お世話になりました、安らかにお眠りください・・・。共にした中国奥地の少数民族を訪ねる旅は楽しかったですね。忘れられない豊田さんとの思い出です・・・ 合掌

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最後に板見耕人「一滴俳句会」代表がお焼香をした・・・。

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久しぶりに会った佐川盟子さん(右)。現在は福島を中心に俳句活動をしているという。

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岩田溢平同人が仕事のため墓参のあと帰ったが、他は全員が残り、豊田瑞穂さんを偲び献杯をした。楽しい2時間余りはあっという間に過ぎてしまった。 雨のなかお互いの自愛と再会を誓って、それぞれの帰路に分かれたのである・・・ 合掌

 

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12月27日の暮れも押し迫った日、20年続いてきた”最後の望年会”が志木駅前の居酒屋「三福」で3年ぶりに行われた。コロナ禍のなかもあり、多くの人たちには声をかけれなかったが、顔なじみの人たちが集まってくれた。左から画家で音楽家の美崎太洋さん、「写真集団・上福岡」の事務局長・一瀬邦子さん、写真研究塾「風」事務局長・塩崎亨さん、前リコーイメージングジャパン、映像プロデューサーの池永一夫さん、(協)日本写真家ユニオン会員の並木すみ江さん、元タムロンの執行役員で写真家の千代田路子さん。

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僕も入って。後ろの写真は僕の作品で「土佐・津和山神楽」(三福のお座敷で)。

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一次会は午後3時から6時までだったが、遅れて来る人もいたので「三福」の目の前にある町中華の店「満腹亭」で二次会を開いた。2人は病院へ行くなどで帰ったが5人が参加した。この日、沖縄の南城市の自宅を出て、午後3時に羽田に着き真っ直ぐにこちらに向かったが、師走で道路が込み到着したのは午後7時半を回っていた。右手前から写真家の出口信一さん、娘さんのあおこちゃん、奥さんのご一家。その左が仕事で遅れて参加した写真家の眞月美雨さん。「風」同人でもある。

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話は多岐にわたり、盛り上がっていた・・・。

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料理も次々とお腹に入っていった。最後は点心の胡麻団子、杏仁豆腐、ココナッツ饅頭、月餅などまでも。

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数年前に駅近くにできた町中華の店で、黒龍江省出身の家族一家でやっている。料理は若いご主人に、奥さん、大学院生の娘さん、叔母さんで切りもりしている。値段は手頃で美味いので最近人気がでて来てお客も増えているようだ。小学生のあおちゃんもふくめてみな満足していたのだ~。

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前日の26日、年内最後のあいさつに常連の居酒屋、鮨屋、蕎麦屋、韓国料理店などあいさつ回りをした。どこも混んでいたので、たまにしかいかないもう一軒の駅前にある老舗・蕎麦屋に行った。蕎麦はもちろん美味いが、それ以外のつまみもいい。うなぎや穴子をはじめ、写真上のあさりの丼などもいける。

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蕎麦屋の海鮮・野菜かき揚げ丼。はじめて食べてみた・・・。

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三色でんがく、鹿児島・黒豚とんかつ煮。 蕎麦屋が今一の所は、日本酒は全国各地の銘酒をそろえているのにもかかわらず、焼酎はいたって貧弱。だいたい1~2銘柄のみ。いつも寂しい思いをしている・・・。一考してほしい!!焼酎、いわゆる芋焼酎にしたって黒糖焼酎でも泡盛でも蕎麦に合うぜよ~!♡☆

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酒は宮崎のそば焼酎の蕎麦湯割り。年内の酒巡りはこれで打ち止め。28日から30日は年に一度の大掃除。大晦日から正月三日は年越しそばや雑煮などは作るものの、後はひたすら家呑みの日々・・・。

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