写真家 小松健一・オフィシャルサイト / Photographer Kenichi - Komatsu Official Website

2016年7月アーカイブ

7月30日、「武州里神楽」石山社中十世家元の石山裕雅さんと写真家・千代田路子さんからのお招きがあり、「日本創生~神に祈りを 人には祝福を~」をテーマとした「第2回 里神楽を楽しむ会+α」を観に行った。江戸期、武州・野火止を発祥の地とする石山大夫こと石山社中の里神楽を観るのはこれで2度目。千代田さんがライフワークの一つとして撮り続けているのだ・・・・。

SDIM4516.jpg

 

僕も事前に撮影許可を取り、スナップ的にでも撮影できたらと愛機の「シグマDP1」を1台持って出かけた。レンズは19ミリで、感度は最高800まで。それも席からのみの撮影ときているからどうしょうもない。休憩時間の時に、千代田さんに「シャッタースピードが遅くみなブレる、露質が極端なので人物などが飛んでしまう・・・」などというと「先生、それは無理です。私は6400でもやっと動きが止まる程度ですから・・・後で何点か送りますよ」と笑われてしまったのである。

(写真は、”日本創生記念 舞踊・合唱・武道をつむぐ「瑞穂の國から」-太陽の子たちー”から国際玄制流空手道連盟武徳会)

SDIM4517.jpg

ダンシングフェロープシケの洋舞。合唱は新座少年少女合唱団(左奥)。

SDIM4518.jpg

フィナーレ。家元石山裕雅さんの笛の音のもとに、”太陽の子たち”が全員集合してくる・・・。  

SDIM4525.jpg

奉告祭「降神の儀」、神前舞「木花咲耶姫」に続き、この舞台の目玉でもある里神楽「土蜘」-血涙の記ーの始まり始まり・・・・。肝心なカットがブレたり、露質が飛んでいたりで残念だったが何点かは助かった。以下の写真は「土蜘」の名場面・・・・。

SDIM4545.jpg

 

SDIM4548.jpg

 

SDIM4554.jpg

SDIM4558.jpg

SDIM4563.jpg
おしまい・・・。 この後、清め「山神」、「昇神の儀」が厳かに執り行われた・・・。
SDIM4577.jpg
フィナーレ!! 出演者が総出演した。 お疲れさまでした~!☆
SDIM4568.jpg
演目について解説をする。
SDIM4579.jpg
家元石山裕雅 マリ子夫妻と十一世となる4月に生まれた赤ちゃん。
SDIM4587.jpg
出演したダンシングフェロープシケのメンバー。
SDIM4582.jpg
お母さんの石山マリ子さんに抱かれる将来十一世家元なる赤ちゃん。丈夫に育ってね・・・。
SDIM4585.jpg

ロビーでお客さんたちを見送る石山家の面々・・・・。

 

SDIM4509.jpg

 

監督の金大偉君の祖先は、中国大陸東北地方に多く暮らす少数民族・満州族である。現在、約1、100万人いる満州族であってもその言語や文化は、現中国政権の前に空前の灯である・・・。1912年、それまで約312年間続いた清朝を建国した森の民、狩猟民族・満州族は、わずか100年の間に、伝統文化や信仰する薩満教(サマン)=シャーマ二ズムは喪失し、満州語は、死語となってしまった。

この現実に憂えた金大偉君は、自らのルーツである満州族の誇り高き祖先たちの文化や信仰を映像で記録しょうと2007年に、生まれ故郷の東北地方の町を訪ねて以来、何度も足を運び現地取材を重ねて完成したのが今回のドキュメンタリー、まさに金君の魂のロードムービーなのである・・・。

人々への克明な取材、美しい映像と音楽、貴重な伝統と儀式などを記録・・・。必見の価値あり~!☆

 

SDIM4502.jpg

 

SDIM4500.jpg

今回の上映は、1週間限定の上映だったため、残念ながら多くの人々に鑑賞してもらうことができなかった。会場のジャック&ベティは、横浜駅から京急線で3つ目の黄金町駅下車。小さな映画館だったが、平日の昼間だったにもかかわらず、けっこう賑わっていた。映画通が通う映画館という感じがする洒落たシアターであった・・・。

SDIM4511.jpg

 

映画のカタログ(定価800円)より。満州族の聖地である長白山と満州語。左から「私は天空を見た」、「天空もまた私を見た」と書いてある。世界の中でも、美しい文字だと思った・・・。僕はこの映画を全国各地で自主上映をして、さらに多くの人たちに観てもらえる機会を設けることが大切だと思っている・・・・。 合掌

日本ジャーナリスト会議(JCJ)は、毎年8月に優れた報道・作品を手がけたジャーナリストを表彰してきました。今年で59回目となる受賞式は、8月13日(土)の午後1時から千代田区のプレスセンターホールで行われます。記念講演は、テレビ朝日「報道ステーション」でコメンテーターを務めた憲法学者の木村草太(首都大学東京教授)さんに、「改憲問題とメディア」(参加費:1000円/学生:500円)をお話をしてもらいます。受賞式の後は、受賞記念・懇親パーティもありますのでぜひ、お出かけください。多くのジャーナリストが参加しますよ~!☆

SDIM4496.jpg

7月16日JCJ賞の選考委員会が開かれ、JCJ大賞1件、JCJ賞5件、JCJ特別賞が確定された。大賞には、毎日新聞、JCJ賞には、神奈川新聞、「反核・写真運動」(編者:小松健一 新藤健一/勉誠出版)松本創(40B出版社)、毎日放送、テレビ朝日 報道ステーション、JCJ特別賞は、嬉野京子さん。詳しい受賞対象は上記のパンフを参照。

SDIM9638-001.jpg

昨年の8月6日、9日に相次いで発行された2冊の原爆写真集。JCJ賞の受賞理由は次のように記されていた・・・・。

「『反核・写真運動』が監修者であること。百数十点の初公開写真を含む828点の原爆写真。時系列での写真掲載、キャプションに英語も入れたこと。撮影者、撮影時刻、場所の確定を図ったこと。対談、解説の充実。原爆を撮った総勢27人のいわば原爆写真作品集となっていること。まさに決定版と言うにふさわしい写真集が原爆投下70年という節目に上梓された。広島・長崎を未来に伝えていく決意と努力の大きな成果だ。」

SDIM4486.jpg

プレスセンターは、千代田区内幸町2-2-1日本プレスセンタービル10F 最寄り駅は、メトロ日比谷、丸の内、千代田線・霞が関駅(C3、C4、B2、B3a出口)、メトロ都営三田線・内幸町駅(A6、A7出口)、メトロ銀座線・虎ノ門駅(9,10出口)。日比谷公園に面しています。

SDIM3429.jpg
「反核・写真運動」結成以来、34年間にわたる諸先輩たちの様々な活動がようやく認められてうれしい限りである・・・。まずは、多くの亡き先輩たちにご報告したい・・・・。 合掌
SDIM4461.jpg
2か月ぶりに渋谷にあるサロンワークステーション=モフ・ヘアサロンへ髪のカットとカラーに行った。美容師は、お馴染みの写真家であり、ビュティーアーティストの眞月美雨さん。
SDIM4465.jpg
オーナー・スタイリストの立花克也さん(右鏡の中)にもあいさつをした・・・。
★予約・マップなど詳しくは、 mobilehairdresser.jp/mof/page-5
SDIM4467.jpg

SDIM4471.jpg
夏なので短くカットして、カラーは夏らしい明るくて軽い感じの色に染めてもらった・・・。 ありがとうね~!☆ この夏はこれで元気に乗り越えられそうだぜよ!!
SDIM4479.jpg
近海で採れた鮮魚の5点盛やニュージーランド産の生牡蠣など頂いた・・・・。
SDIM4475.jpg

 

第31回日本の海洋画展(一般財団法人 全日本海員福祉センター発行)の図録の最終的な色校ならび、藤川民子川柳集『時よ時よの風が吹く』の打ち合わせのために、印刷・製本を担当する(株)東京印書館へ行った。印書館の高栁昇取締役もオペレーターとともに終了するまで付き合ってくれた。ちなみに、高柳さんは、本年度の公益社団法人日本写真家協会賞の受賞が決まっている。

終了後、近くの居酒屋でご苦労さん会の席を印書館が開いてくれた・・・・。右から写真家の塩崎亨君、印書館の営業部・佐々木政美係長、全日本海員福祉センターの担当者・飯田さん、担当部長の鈴木さん、デザイナーの大平由美子さん、そして僕。 話は大いにもり上がって遅くまで宴は続いたのである・・・。

 

◆全国のみなさま~!☆ 暑中お見舞い申し上げます。そしてまた、多くの心づかいをお送りいただき感謝申しあげます・・・・。 合掌                全日本お布施党   党首

☆群馬・Yさん モンドコレクション3年連続金賞受賞・特別純米酒  ☆岡山・Hさん 岡山名産 白桃一箱  ☆香川・Sさん 讃岐細切りうどん 包丁切り一箱

 

 

 

SDIM4440.jpg

この公演は、港区・麻布演劇市の第215回公演として開かれたもの。(カットの絵は、花森安治さん)

SDIM4429.jpg

 

SDIM4432.jpg

原作:大橋鎭子 脚本・構成・演出:池上研治

大橋鎭子は、「暮らしの手帖」を花森安治らと1948年に創刊、初代社長を務める。以来2013年、93歳で亡くなるまで出版業に捧げた。その大橋が「暮らしの手帖」に1969年から連載していたエッセイをまとめた『すてきなあなたに』を脚本したものだ。現在、NHKで放映されている朝の連続テレビ小説「とと姉ちゃん」は、大橋の半生をモチーフにしたものである。

SDIM4438.jpg

 

「演劇集団いたわさ」代表の池上研治君。今回の芝居の脚本、構成、演出を手掛けている。そして彼は現在、暮らしの手帖社の社員でもある。この芝居には元暮らしの手帖社に勤めていた2人も参加しているという。池上君とはもう30年以上になるか、古い付き合いでよく新宿の焼き鳥屋で呑んだものだ。彼が「暮しの手帖」の写真部長、編集長をしている時にも呑んだ。その頃から芝居が好きでよく酒の肴にしていたことを思い出す・・・・。

 

SDIM4445.jpg

写真家・有元伸也君。彼の処女作となった西蔵人の肖像をまとめた作品を見た時からずーと気になっている新進気鋭の写真家である。

SDIM4442.jpg

写真家・眞月美雨さん(Tシャツのデザインは草間彌生さん)と。今回の作品はすべてこの10年間の間に新宿で撮影したものだという。6X6版カメラ使用で、モノクロ銀塩フィルムだ。もちろん現像、プリントの仕上げもオリジナルだ・・・・。

SDIM4447.jpg

「世界で最も人気のあるアーティスト」と評され世界中から注目されている草間彌生の展覧会を観たあと、東京ミッドタウン・ウエストにある写真歴史博物館に、奈良原一高作品展を観に行った・・・。奈良原さんは、昨夏亡くなった丹野章さんをはじめ、東松照明さん、細江英公さん、川田喜久治さんたちとセルフ・エージェンシー「VIVO」を創ったメンバーだ。

SDIM4448.jpg

第10回藤本四八写真文化賞受賞を記念して、「アトリエの巨匠たち」を南川三治郎さんが銀座かわうそ画廊で開催している。初日の23日、オープニングパーティが行われたので顔を出した・・・。

SDIM4398.jpg

 

SDIM4410.jpg

 

SDIM4402.jpg

写真家・眞月美雨さんが先日の僕の誕生日に祝いに来てくれたので、今度は僕が彼女の誕生日にお祝いに行った・・・・。

SDIM4395.jpg

 

SDIM4405.jpg

 

SDIM4412.jpg

熊本地方の人々との連帯をこめて・・・・。

SDIM4451.jpg

 

SDIM4453.jpg

近くにある敷島神社の夏の大社祭りが2日間にわたって行われる・・・。神社へ向かう道はどこも人、人、人の列だ・・・・。

SDIM4425.jpg

祭りのあとのさびしさ・・・・。 家のすぐ近くにある保育園の夏祭りは夜7時には終わっていた。

 

SDIM4275.jpg

前橋は”みどりと水のまち”をキャッチフレーズにしている。本当に緑が多い街だ・・・。

SDIM4276.jpg

萩原朔太郎記念 前橋文学館全景。

SDIM4279.jpg

文学館の目の前を流れる広瀬川・・・。朔太郎がこよなく愛した川だ。

SDIM4284.jpg

メゾソプラノの山本掌さんとピアノの中島章恵さんの2人による「萩原朔太郎をうたう」。

SDIM4289.jpg

掌さんは、二期会会員、萩原朔太郎研究会会員、「海程」同人など。フランス、イタリアなどオペラや歌曲を学ぶ。中島さんは、武蔵野音大卒。ベルギーのブリュッセル王立音楽院大学院卒。ソルフェージュで最優秀賞受賞など。現在、高崎演奏家協会会員。 掌さんは朔太郎の詩の朗読もした。

SDIM4301.jpg

「印象 Impression  Ⅱ」と名付けられたプログラムは1部、2部とに構成されていた。1部では、朔太郎の代表的な詩集『月に吠える』、『定本 青猫』からの5つの詩を歌った。2部は、ピアノ独奏 ソナチネをはじめ、朔太郎をめぐってと称し、三好達治、山村暮鳥の3の詩を歌った・・・・。

SDIM4302.jpg

 

SDIM4303.jpg

会場入り口には朔太郎に関連した資料、書籍などが展示されていた。

SDIM4309.jpg

ソナチネについて解説をする中島章恵さん。

SDIM4316.jpg

 

SDIM4322.jpg

 

SDIM4327.jpg

 

SDIM4332.jpg

2部「朔太郎をめぐって」が終わった・・・・。

SDIM4338.jpg
アンコール曲を歌う掌さん。
SDIM4340.jpg

SDIM4342.jpg

SDIM4346.jpg
最後は会場のみんなで一緒に江間章子さん作詞の「夏の思い出」を合掌した・・・。
SDIM4349.jpg

SDIM4350.jpg
参加者を見送る掌さんと中島さん・・・・。お疲れ様でした~!☆
SDIM4353.jpg
(全撮影:シグマDP1)
  
右からこの春、「朔太郎を巡って」の写真展をこの文学館で開催した(協)日本写真家ユニオン理事の天川ひろしさん。ピアニストの中島さん、僕がこの8年ほど追い続けて来た上州の探検家・矢島保冶郎の娘さんの矢島仲子さん、声楽家であり俳人の山本掌さん。そして僕。

僕は掌さんとは俳句仲間でもある。彼女は俳人・金子兜太さんの門弟。句集もすでに3冊出しているベテランだ。彼女が発行している「月球儀」最新の6月号に、僕が「見果てぬ夢よ、風よ、雲よー探検家 矢島保冶郎」を巻頭カラーグラビア16ページ、本文8ページで掲載している。
手書きの俳句も2句・・・。

秋桜砂塵の村の昼深し  風写    涅槃西風人差し指を切りにけり  風写

SDIM4362.jpg
88歳の誕生日を迎えた母。花が大好きな母のために抱えきれないほどの花の鉢植えをプレゼントした。お花屋さんを廻ったが今の季節、観葉植物が多いようだ・・・・。
SDIM4358.jpg
離れて暮らす親不孝者の僕は、故郷を出てすでに45年の歳月が流れた・・・・。
SDIM4360.jpg
末弟の小松勝三。今月から母が入居したナーシングホームは、勝三の住む場所から目と鼻の先。よく面倒をみてくれるのでありがたい・・・・。
SDIM4363.jpg

SDIM4365.jpg
勝三・美香夫婦が暮らす家から見る榛名山・・・・。
SDIM4373.jpg
翌日も母の所を訪ねた・・・・。
SDIM4372.jpg
勝三の嫁の美香。母のことをいつも気遣ってくれる・・・・。 感謝~!☆
SDIM4377.jpg
母の部屋から望む赤城山の全景・・・・。
SDIM4381.jpg
JR渋川駅から水上駅までの間を走るSL列車みなかみ号。
SDIM4382.jpg

SDIM4388.jpg
僕が帰京する時に、ちょうど出発の準備をしているところだった・・・。
SDIM4391.jpg
群馬から戻った足で、銀座のジャンセン美術館と併設してある銀座アートスペースへ出かけた。この日は、友人の画家である美崎太洋さんの第22回目の個展の初日。夕方からオープニングパーティが開かれることになっていた。参加者と太洋・陽子夫妻を囲んでの記念写真をパチリ~!☆
SDIM4393.jpg

会場入り口の看板を前に。僕の右が太洋さん、左が陽子夫人。その隣は琉球舞踊家の佐野七夕子ちゃんで~す・・・・。毎年参加していた二次会へは、今回は疲れもあったので失礼した。

 

SDIM4271.jpg

右から弟の小松勝三、嫁の美香。琉球料理「みやらび」のお客さんと女将さんとスタッフ。左上の写真は、僕の写真と石川文洋さんの写真(左)。

SDIM4261.jpg

 

SDIM4263.jpg

出版社の担当者と打ち合わせが終わったあとで・・・。この日、2010年からこの春までの間に11回取材したなかで、デジタルカメラで撮影した20、500カットの中から500カットをセレクトして渡した。僕のメインカメラは銀塩フイルムカメラなので、こちらの方はこれからの作業だ。その先には1991年までの20年分の膨大なポジフイルムが待っている・・・・。

SDIM4267.jpg

弟の小松勝三夫婦。2人が結婚してもう20年余りになろうか・・・。兄の僕から見ていても”絶妙なコンビ”である。

SDIM4268.jpg

いつも世話なになっているので、池袋にある穴場の四川料理の店へ案内した。日本人客は、いつ行ってもいたことがない。もちろん本格的な四川の味であることは言うまでもない・・・。

 

SDIM4255.jpg

 

第34回「写真集団・上福岡」写真展のDM。 ◆会期:2016年8月2日(火)~7日(日)10:00~18:00(初日は12:00~、最終日は17:00まで) ◆会場:にいざほっとぷらざギャラリーⅠ(東武東上線・有楽町線・新副都心線の志木駅改札出て左に30秒) ◆連絡先:090-5533-5345(一瀬)

☆8月6日(土)15:00~16:30同会場にて、写真家・小松健一の作品講評会(無料)を行います。誰でも自由に参加できますのでふるってご参加ください~!☆17:00~は、会場近くで懇親会を予定しています。会費は3.000円程度です。こちらもご参加ください。お待ちしています。

 

SDIM4243.jpg

今回の出展者は、会員11名、会友1名、名誉会員2名に、顧問である僕も3~4点出品をする。合計の出品作品は、40点ほどになりそうだ。見ごたえのある作品が並ぶ。ぜひご覧ください~!☆

SDIM4240.jpg

会場の壁面パネルの模型を作り、出品作品を並べながら展示構成をみんなで考える・・・・。

SDIM4248.jpg

 

SDIM4249.jpg

恒例のちょっと厳しい作品合評・・・・。

SDIM4253.jpg

会が終了した後は、有志で納涼会。この日は久しぶりに山本恵子名誉会員(左から2人目)も参加してくれて、賑やかな会となった・・・・。

DSC_0584.jpg

(写真は、奄美群島の加計呂麻島で今年の1月末に撮影したもの)

九州地方を中心に西日本には、大量の雨を降らしている今年の梅雨。関東地方は相変わらずの水不足が続いており給水制限がおこなわている。それでも今日からは、しばらく梅雨空が戻りそうではある・・・・。

梅雨空を梅天、五月空などとも呼ぶ。五月雨といえば、松尾芭蕉の『奥の細道』に詠まれている「五月雨を降りのこしてや光堂」、「五月雨をあつめて早し最上川」などの名句を思い出す・・・・。

 

◆全国のみなさまの温かいお心使いをいただき、深く感謝しています。合掌  日本お布施党・党首

☆愛知・Hさま 讃岐鎌田醤油の詰め合わせ ☆岡山・Tさま 瀬戸内の小魚の干し物セット

 

SDIM4220.jpg

(株)ニコンイメージングジャパン プロマーケティング部・ゼネラルマネジャーの冨松圭さん(右)と第10回藤本四八写真文化賞受賞者の南川三治郎さん。南川さんの受賞作品の前で。(キャノンギャラリー銀座)

SDIM4222.jpg

 

第10回飯田市藤本四八写真賞(公募の部)には、僕が主宰する写真研究会「風」同人の平元盛親君の作品が受賞した。彼は協同組合日本写真家ユニオンの会員でもある。平元君の作品の前で南川さんと。右の写真は在りし日の藤本四八先生(撮影:田沼武能氏)。ちなみに僕は、同文化賞の第2回受賞者である。

◆南川三治郎さんは、同賞受賞記念展として7月23日~29日まで、銀座かわうそ画廊(03-3535-3931)で、写真展「アトリエの巨匠たち」を開催する。

 

SDIM4224.jpg

鹿児島市在住の犬童二郎さん、日置誠さん、奄美大島在住の井上伸久さんの3人展へ、昨年に続き行ってみた。3人とも高校の美術科の教師をしている。井上さんとは、僕が2年前から奄美市美術展覧会の審査員を務めていることもあり、奄美大島へ行った折にはお世話になっている・・・。

SDIM4227.jpg

独立展準会員の井上伸久さんとその作品(右から3点)。

SDIM4214.jpg

7月4日は、僕の63回目の誕生日(正直、あんまりうれしくはない)。今年は写真研究会「風」のメンバーである眞月美雨さんがお祝いに来てくれた・・・・。ありがとう~!☆

SDIM4210.jpg

僕が常連の居酒屋「三福」で、旨い刺身を食べたあと、オープンの時から行っているスペイン料理の店へ。 スパーリングワインで乾杯~!☆!☆

SDIM4228.jpg

7月6日、家の前からの夕暮れ。左隅に赤とんぼが飛んでいる。 季語では、8月は秋。夏至が過ぎると長かった日中はどんどんと短くなる。そして水無月尽へ・・・・。今日は七夕、星祭り。秋の季語だ。秋はもうそこまでやってきているのかも・・・・。

 

 

SDIM4181.jpg

写真展会場の赤レンガ倉庫1号館。マリナーズ・アイ展の大きな看板が見える・・・。2FのスペースAが会場。

SDIM4188.jpg

会場前広場では、夏祭りのイベントが開催されていて若者たちで賑わっていた・・・。

SDIM4185.jpg

たくさんの屋台も並んでいる・・・・。

SDIM4174.jpg

第27回マリナーズ・アイ展のポスター。写真は大賞作品「サンダーストライク」(撮影:新田学)

SDIM4162.jpg

愛知など遠くからの参加者もふくめて約60~70人の参加者だった。暑いなか本当にご苦労様でした。感謝申し上げます・・・・。 合掌

SDIM4166.jpg

入賞作品を中心に入選作品も1点1点、講評・解説を2時間ばかりかけておこなった・・・。

SDIM4168.jpg

真剣に僕の話を聞く参加した人たち・・・・。昨夜の影響で、喉がつぶれて声があまり出ず、皆さんはご迷惑をおかけした・・・・。(詳しくは後に記述)

SDIM4177.jpg

今回、大賞を受賞した新田学さん(左)は、ニュージーランド在住のプロ写真家。11月には銀座・キャノンギャラリーはじめ、全国でニュージーランドで撮影した写真展が決まっている。

(以上8点は、写真家・眞月美雨さんの撮影)

SDIM4196.jpg

主催の一般財源法人全日本海員福祉センターの役員・担当者の人たちと。写真研究会「風」、「写真集団・上福岡」のメンバー。友人の画家・美崎太洋さん、精神科医の林田治美さん、日本中国写真交流協会会長の若山美音子さんも来てくれた・・・・。

SDIM4199.jpg

写真家・塩崎亨君。写真研究会「風」同人でもある。後ろの大看板は、ポスターとともに塩崎君のデザイン。好評で今年で3回目だ・・・。

SDIM4202.jpg

 

解説・講評が終了したのち、有志で横浜中華街へ繰り出した。これも恒例になっていて、僕の誕生日が7月4日ということもあり、その祝いも兼ねてということで3年前から始まったのだ・・・・。

実は前の晩、1日の午後11時ぐらいから突然に嘔吐がはじまり、次いで激しい下痢に襲われた。嘔吐、下痢とも10数回、嘔吐は翌日の午前7時過ぎまで。下痢は3日の未明まで続いたのだ。食べ物は1日の夕食以来何も食べられる状況ではないので、嘔吐も下痢も水と胃液だけ。あまり酷さに夜中に救急車を呼び入院を考えたが、そうすればこの日の作品解説に出席出来なくなる・・・。

昨年の5月に1週間に2度の入院をしたことが頭をよぎった。トイレの前に横になりひたすら夜が明けるのを待った。作品解説を楽しみに参加をしてくれる応募者、入賞・入選者のみなさん、主催者のみなさんがたに迷惑をかける訳にはいかないと。ただそれだけを考えて頑張ったのである・・・・。

自宅から横浜までの距離はある。万が一のことを考えて下着などの着替えも用意して出かけた。途中2度ほどトイレに駆け込んだだけで何とか無事に会場の赤レンガ倉庫に辿り着いたのは、始まる時刻ギリギリだった・・・。みなさんにご心配とご迷惑をおかけしましたこと深く反省をしています。今は、回復して元気になりました。あらためて人間の体の持っている回復力の凄さには、驚いています。 とにかく神々に感謝~!☆ 合掌

 

SDIM4203.jpg

 

SDIM4206.jpg

というわけで、打ち上げの会には参加しましたが、さすがに飲み食いはほとんどできず、梅酒のソーダ割りなどという酒呑みには、隅にも置けないような飲み物を静かに静かに頂きました・・・。

 

◆暑中お見舞い申し上げます。 またまた猛暑とともにお中元の季節がやってまいりました・・・。

7月15日の佳節に半年生存の無事を祝い、盂蘭盆の行事をし、ご先祖様を供養するのが中元。そしてこの時期に贈り物をすることを”中元”という。ちなみに、盆礼、盆の廻札、盆見舞い、盆の贈物などとも言われる・・・・。兎にも角にも貧しいフリー写真家にとっては、この日本独特の風習は大変ありがたいものでこの時期、何とか生活が多少潤った気分に浸れるうれいしい季節なのです。

全国のみなさま、この夏もたくさんのお中元ありがとうございます。こころから感謝申し上げます。

合掌  日本お布施党 党首

☆東京・(株)Fさま 缶ビール20本ケース  ☆東京・(一財)Kセンター 高級干しいたけ「どんこ」詰め合わせ  ☆長崎・Yさま 長崎五島手延べうどん詰め合わせ  ☆東京・Kセンター 月餅詰め合わせ  ☆東京・Uさま 中国・高級白酒「玉山頂級陳高」  ☆埼玉・Mさま 芋焼酎「赤霧島」

このウェブサイトの写真作品、文章などの著作権は小松健一に帰属します。無断使用は一切禁止します。