写真家 小松健一・オフィシャルサイト / Photographer Kenichi - Komatsu Official Website

2025年7月アーカイブ

 

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第36回 人と海のフォトコンテスト「マリナーズ・アイ展」(横浜・赤レンガ倉庫1号館/7月1日7日)が行われた。会期中の5日14:00~同会場で、恒例の作品解説「海の写真道場」が行われた。炎暑日の中、30数人の参加があった。最後まで残っていた人で記念写真。

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遠方からの参加もあり、約1時間20分の「道場」は、大いに盛り上がった。僕は疲れたが・・・。

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記録映像を撮るスタッフたちが今年も入り、最後まで粘って撮影をしていた。

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全入賞作品を解説した。一応、昨年から僕が審査委員長になっている。7月19日(土)14:00~は、神戸市・こうべまちづくり会館で「海の写真道場」が開かれる。ぜひ、ご参加ください。1年に一度、応募者の皆さんなどと直接会い、話ができる機会です。楽しみにしています。

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今年、会長賞「帰還」を受賞した平林君が宮城から参加してくれた(右端)。まだ24歳という若さ、これからの彼の海洋写真での活躍を期待したい。

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毎回のように参加してくれる翻訳家でジャーナリストの遠藤英湖さんと。ありがとう~!♡☆
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有志で横浜中華街へ繰り出した。これも長年つづく恒例行事。僕の誕生日の前後日ということもあり、参加の皆さんが「誕生日を祝う会」という位置づけをしてくれてお祝いをしてくれる。感謝~!♡
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若い人、それも外国人ばかりでいっぱいだ。日本人はいるのだろうかと思ってしまう。横浜中華街で。
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北京ダック専門店。食べ放題 ¥3800円だっかな~。思ったより安かった。
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中華街の道路。
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6月13日~7月3日の会期で六本木の富士フィルムフォトサロンで開催された榎並悦子写真展「越中八尾 おわら 風の盆」には、7月1日にようやく伺えた。この日で入場者は優に1万人を超えているという。凄い人だ。榎並さんとは彼女が大阪から上京して間もない頃からの知り合い、この「風の盆」シリーズの写真展も3回全て見ている。とにかく向上心の塊みたいな女性写真家。これからも眼を離せない人であることは間違いない。
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たまたま一緒になった写真家の中藤毅彦さんと菅笠をかぶり、踊りの恰好をしてパチリ~!☆
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僕もすすめられたけど、誰もが同じ格好で記念撮影をしているので止めた。普通に作品の前で榎並さんとパチリ~!☆ 彼女の最初の「風の盆」の個展は銀座キャノンサロンだった。オープニングパーティには、まだお元気だった秋山庄太郎さん、林忠彦さんらが参加して賑やかだった。
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榎並さんの写真展会場のお隣では、打って変わったモノクローム作品の深瀬昌久写真展「洋子|遊戯」がひっそりと開かれていた。作品サイズは小さいが若き日の深瀬さんの思いが凝縮されている作品群で見ごたえがあった。
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7月5日からオープンする「野町和嘉 人間の大地」の内覧会を見に4日、世田谷美術館へ行った。緑に覆われた砧公園のなかに堂々と美術館はあった。自宅からは遠く、それも猛暑のなか、たどり着いたらくたくたでしばらくは動けなかった。
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野町さん本人がいて握手を交わしてから写真を撮った。「土佐のイゴッソウ」と野町さんの事を僕は思っている。土佐の幡多郡の一番奥の山の中の村出身だという。そういう境遇の中で生まれ、育った野町さんの精神は、今回の作品展のなかに余すことなく表現されていると思った。まさに土佐の異骨相(イゴッソウ)が撮った写真である。
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巨大な作品とともに、取材時の資料、カメラなどの機材、当時の写真集なども展示されていた。
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作品の前に、みなしばらく佇んでいた・・・。
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取材時のパスポートや取材許可書、地図、ノートなど。
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会場で出会った写真家・飯島幸永さん(右)、鈴木一雄、さんと僕。写真家の高村達さんが撮ってくれた。帰りに久しぶりに会った飯島さんと珈琲を飲みながら1時間ほど話した。来年で写真ジャーナリストの岡井耀毅さんが亡くなって10年になる。岡井さんの遺稿集刊行の話が進んでいて、僕にも原稿の依頼がきていることなども話した。 合掌




 

 

 

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7月17日から始まる「被爆80年ー広島・長崎写真展」(文京シビックセンター/7月20日まで)のチラシ。初日のオープニングトーク14:00~は、被団協代表委員の家島昌志さんが講演する。家島さんは被爆者であり、オスロでのノーベル平和賞授賞式にも参加されている。ぜひお越しください~!♡☆(自由参加・無料)

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写真展のDM。7月18日、14:00~には、ギャラリートークとして新藤健一さん(「反核・写真運動」運営委員、フォトジャーナリスト)X青山雅英さん(作家)の対談が行われる。(自由参加・無料)ふるってご参加ください。

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『決定版 長崎原爆写真集』(勉誠社)より。 この写真展は東京展の後、7月29日から沖縄展が開かれる。那覇市民ギャラリー(7月29日~8月3日)、名護市立中央図書館(8月5日~10日)。7月30日(水)14:00~、8月9日14:00~から各会場でギャラリートークが行われる。講師は「反核・写真運動」事務局長の小松健一(写真家)。自由参加・無料ですのでふるって、友人知人をお誘いの上、ご参加ください。お待ちしています。

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6月26日、秋葉原にある(株)写真弘社本社の協力の元、「被爆80年ー広島・長崎写真展」に向けての最終的な作業が行われた。また、東京新聞・編集委員の野呂記者が取材に来た(左)。インタビューを受ける新藤運営委員と僕。

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写真を多く使い特集記事を組んでくれることになった。期待している。

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手伝いに来ていた沖縄在住の写真家・出口信一さん(真ん中)も入って記念写真。この日は、広島、長崎の原爆写真の中から新しくプリントした15点のチェック。写真展の展示構成を決めることを中心にした作業だ。

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家から自転車で駅に向かっていたら空が目まぐるしく変化するので、パチリ~!☆!

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もうだいぶ前になってしまったが、6月11日に開かれた「写真集団・上福岡」の6月例会。

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この間、銀座・吉井画廊で開催した「四天展」、その後の個展「遙かなるチリ 1989」と3週間余り続いた。そして病院通いなどたまっていた仕事などをこなすのに精いっぱいでブログをアップすることができなかったのである。

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約1カ月遅れでアップできた。遅くなって失礼しました。新しい会場での例会終了後、恒例の希望者による懇親会。ここでの写真談議が面白いという会員もいる。

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マグロの中落。マグロの背骨についている肉をスープンで削り落として食べる。これが美味。

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「写真集団・上福岡」が誇る元気な3人娘で~す!!☆♡☆

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6月27日に朝霞市産業文化センターにおいて開かれた、2025年度2回目の「風」研究会。

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8月末からの個展開催が決まっている出口同人の展示構成をみんなで考えた。参加した並木同人、眞月同人、橋都同人とも近いうちの個展を目指すということで、多くの作品を持ち寄った。

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出口信一写真展「土人 ツチビトー屋久島に暮らすー」のDM。8月28日(木)~9月3日(水)、アイデムフォトギャラリーシリウス。8月30日(土)15:00~ 写真家によるギャラリートーク。出口君は本年、写真研究塾「風」の同人として推挙された。その第1作目の作品、お見逃しなく~!

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DMの表面。 作者は毎日在廊予定です。出口君の本格的な初個展となります。見ごたえのある写真展、ぜひお越しください~!♡☆

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研究会が終わったあと、希望者で恒例の暑気払い。出口君は参加しなかったが彼の個展のお祝いを兼ねて乾杯をした。いつもの沖縄料理のある居酒屋で。那覇の真喜志公設市場直送のエラブッチヤ―の刺し身と島らっきょが美味い(左上)。島酒は宮古島の菊の露。

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沖縄やんばるの今帰仁村出身のマスター。僕よりだいぶ若いが貫禄がある。

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泡盛りと沖縄料理を堪能した後、近くの居酒屋でデザートが美味い店に。橋都さんは日本酒の冷で、美雨さんは生ビールで、僕はホッピーにデザートを食べた。自家製プリンで420円なり。アイスクリームも付きボリューム感があり、いける~!!

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先日、写真家の富樫東正くんと本田織恵さんが上州へ仕事で行ったので、僕の故郷・焼きまんじゅうをお土産に持って来てくれた。家で味噌を付けて焼いて見た。子どもの頃から食べている風味に、匂いに懐かしさが蘇って来た・・・ ありがとう~!♡☆ 合掌

 

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第36回 人と海のフォトコンテスト「マリナーズ・アイ展」ポスター

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第36回 人と海のフォトコンテスト「マリナーズ・アイ展」チラシ表面と裏面

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◆第36回 人と海のフォコンテスト「マリナーズ・アイ展」が昨日、7月1日から横浜・赤レンガ倉庫1号館でオープンしました。横浜展は7日(月)まで。5日(土)14:00~は写真家・小松健一による作品解説「海の写真道場」が開催されます。無料・自由参加ですので写真仲間を誘ってご参加ください。

◆7月17日(木)~22日(火)10:00~17:30には、神戸市・こうべまちづくり会館において神戸展が開かれます。期間中の19日(土)14:00~は、写真家・小松健一の作品解説「海の写真道場」が開かれます。無料・自由参加ですので、関西方面の方々ふるってご参加ください。お待ちしています。

◆9月16日(火)~21日(日)11:00~18:00には、福岡・ギャラリー風で、博多展が開かれます。今年は残念ながら全作品120点でなく、入賞作品のみの展示となります。また、作品解説「海の写真道場」も都合により開かれません。九州方面のみなさん、来年こそは必ず再会しましょう~!♡☆

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第40回 日本の海洋画展のポスター。 現代日本画壇の海洋画を一堂に集めた画期的な展覧会。
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第40回 日本の海洋画展の作品集制作のために絵画の撮影をした(2025年6月5日)。そのスタッフと記念写真。
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朝8時に出発して10時30分から撮影開始。場所は神奈川県藤沢市にある倉庫・スタジオで。
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今回の撮影助手は、写真家の富樫東正くんと眞月美雨さん。
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大きな絵画を撮影する写真家・富樫東正くん。昨年は写真家・塩崎亨くんにお願いした。
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昼飯は近くの海鮮食堂。相模湾や伊豆半島で獲れた新鮮な魚介類が売りの店だ。毎年この店に来ているが、楽しみとなっている。
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ランチタイムの後も、もう一仕事。絵画の最低の大きさがが100号以上あり、油画、水彩画、墨絵、鉄版、銀箔や金箔を使った絵、和紙などで掛け軸にした絵など様式も様々。撮影は難しい。
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午後4時前に、ようやく終わった。藤沢の倉庫前で後かたずけをして帰り支度をする。一日、お疲れさまでした・・・。 合掌
下の写真は、約2時間半かけてようやく最寄り駅に到着。出来て間もない駅前の酒場で一息入れた。この店の店長を務めるめぐみちゃんと。安いボトル「キンミヤ」の焼酎を入れている。
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