写真家 小松健一・オフィシャルサイト / Photographer Kenichi - Komatsu Official Website

[no.2256]  2025年6月22日  小松健一作品展「遙かなるチリ 1989」(銀座・吉井画廊)が無事に21日に終わりました。その前の「四天展」(小松健一、鈴木一雄、林義勝、山岸伸)と合わせて3週間の長丁場であり、炎暑の日々の続く中、ご来場くださった皆様に、心からの御礼を申し上げます・・・ 合掌

 

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6月21日(土)最終日の夕方、写真家・山岸伸さん、鈴木一雄さんが来場した。久しぶりの再会に話は大いに盛り上がった。この後、飾り付けをする林義勝さんもお見えになった。3週間の期間がようやく終わり、来週23日から28日まで林義勝作品展「讃歌 NIPPON」が同画廊で行われる。

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左からフレームマン奈須田一志社長、写真家・中村征夫さん、僕、「写真集団・上福岡」の新井礼子さん、共同通信社編集委員・堀誠さん。みなさんとも2度会場に足を運んでくれた。感謝~!♡☆

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左から山岸さん、編集者の河野和典さん、僕、JPS広報委員・小野吉彦さん。河野さん、小野さんは2度来てくれた。ありがとうございました。

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左から(株)写真弘社・柳澤卓司社長、僕。若い頃、厳しく指導してくれた写真家の英伸三さん。1974年~1976までの3年間学んだ。この時のことは、僕の写真家としての背骨となっている。暗室作業、プリント仕上げも厳しかった。

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写真家の織作峰子さんに勧められて来てくれたというJPS熊切大輔会長。

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水中写真家の草分けであり、第一人者の中村征夫さんも熱い中2度足を運んでくれた。ありがとうございました。久しぶりにいろんな話が出来た。まだまだ潜ると言っていた。

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体調が余り良くない中、会場に来てくれたJPS名誉会員の山口勝廣さん(右)。すでに鬼籍に入られている写真家・田村茂さんとともに僕のJPS入会の推薦者でもある。小学・中学の同級生であり、実家の家が同じ村の戸塚金也くん。半世紀にわたる蕎麦職人。半年前から写真に目覚め、今は毎日のように日比谷公園に通い詰めて作品を撮り続けている。撮影の帰りに3回美味しい和菓子を持って寄ってくれた。

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僕が好きだからと奄美大島の黒糖焼酎「高倉」の一升瓶を吊るして来てくれた橋本真智子さん。パリに高田賢三のスタッフとして7年間滞在、文化出版のスタイリストなどもしていた。今はオリジナルブランドを立ち上げ、毎年個展など発表活動を続けている。7月8日~14日まで渋谷のアートギャラリー道玄坂で、展覧会「奄美の地・血・智」VOL28を開催する。

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4回手伝いに来てくれた弟子でもある写真家・眞月美雨さん。すっかり吉井画廊の吉井篤志社長とも親しくなった。お疲れさまでした・・・。

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6月19日(木)午後3時からの2回目のギャラリートーク。真夏日の中、20人以上の参加者があった。東京新聞の記事を読んで来たという人が多かった。

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写真には写っていない参加者がものすごく多かった。後ほど主な人たちの名前を記しておこうと思う。

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大阪芸術大学で教えている写真家の織作峰子さんもいらしてくれたが、会えなかった・・・。

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6月15日(日)付に載った記事。会場に来た人が切り抜きを見せてくれた。

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右から東京写真記者協会事務局長の清藤拡文さん、産経新聞の清藤さんの先輩で、僕とは40年来の呑み仲間で俳句なかまでもある萩原正人さん、「風」同人で信州の飯田市のさらに奥地から来てくれた橋都とみ子さん、有楽町・まつ惣の大将と僕。写真展を見た後、やって来た。相当飲み食いしたが一人3、000円でお釣りが来た。

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足が悪いのに毎回僕の写真展には来てくれる。今回も2度来てくれた。有楽町のガード下はここ数年で余りに似も様変わりした。いまや戦後の面影を残す呑み屋は、ここ「まつ惣」と「八起」と数軒になってしまった。ザルに現金を最初に入れて置き注文すると客の目の前で会計をする店はほとんどなくなった。大将は写真集を購入してくれた。
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ジャパンタイムスで紹介された「まつ惣」と大将の記事。

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30数年前から行っていた有楽町の蕎麦屋「泰明庵」に来場してくれた「写真集団・上福岡」の会長と事務局長、写真家の眞月美雨さんと4人で久しぶりに行ってみた。午後6時過ぎから7時半頃までいた。締めで食べた盛り蕎麦。
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竹川会長(右)と一瀬事務局長。

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注文したのは、刺身盛り合わせ1皿、水なす朝漬け2つ、セリのお浸し1つ、わかめポン酢1つ、カツ煮1つ、小キスのてんぷら1皿。お酒は日本酒冷で小コップ2杯、芋焼酎シンブルロックで2杯、ビール中ビン4本だ。値段はメニューに一切書いてない。僕が店員に水ナス漬けをもう一つ注文したいので値段を聞くと「私どもには一切知らされいないのでわかりません。1階の女将さんだけがしっています」と言った。蕎麦屋に来たので一番安いと思われる盛りを4枚頼んで会計にしてもらった。以前は安かったが、あれから5年たっているので、一定の高い値段は想像していたが何と「28、920円」だった。一瞬我が目を疑ったが、歴然とした現実として請求書は目の前にあった。蕎麦屋で1人あたり、¥7230円である。いくら昨今の物価高であってもやはり納得はいかない。明細を見せて欲しいと思った。例え刺身が一皿5.000円したとしてもである。マグロ、タイ、ヒラメが4切れづつである(上の写真)。セリのお浸しは小皿に一盛、いくら何でも1000円はしまい。・・・。 僕はこの店の雰囲気が好きで、最初に連れて来てくれたNHKの記者が言っていた通りの手頃な値段で蕎麦も上手い店だったので、その後多くの人たちを誘ってきていた。しかし、コロナ化などあったとはいえ、わずか5年でこれほどまで酷い店に変貌するとは。この話を銀座で店をしている人や、いろんなところで食事をする新聞記者、ジャーナリストなど10人ほどに聞いてみたが「それはボラレタのとちがう~!!」とみないうのだった。 インバンウド観光客の値段設定になっているのか・・・。それにしても長年愛してきたお店が。 僕は正直、哀しい気持ちになった・・・。

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ガード下にある九州、四国地方の料理を出す店で。まだ怒りが収まらない僕でした・・・。

 

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