写真家 小松健一・オフィシャルサイト / Photographer Kenichi - Komatsu Official Website

[no.2250] 2025年5月28日  36年の歳月を経てよみがえった幻の書『遙かなる チリ 1989 CHILE/1989』(東京印書館刊 定価2,900円・税込)が6月2日刊行~!!印刷立ち合いをして最後の仕上がり状況を調整・確認をした。

 

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めずらしく東京印書館の下中社長が工場に来たのでごあいさつ。右は印刷立ち合いを見学に来た「風」同人の写真家・出口信一君。
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5月19日午前9時から新座工場でスタート。この日はA.Dの高栁さんは山梨へ出張中なので来れなかったが僕の作品を何冊も担当した現場責任者が最後まで付いてくれた。出口君は初体験なので、学ぶこと多し。
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最初の刷り出しがはじまった・・・。僕のOK~!が出てはじめて輪転機が回り始める。
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表紙の印刷が終了。特殊な銀色を使ったデザインだ。デザイナーは、僕の本を3冊(民族曼陀羅―中国大陸など)と広島・長崎の原爆写真集の装丁を担当した宗利淳一さん。
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工場責任者(左)と僕の営業担当者(左から2人目)、『琉球 OKINAWA』も彼らの担当だ。
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いつも丁寧な仕事、ありがとうございます~!♡☆
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表紙。A4版変形。128ページ。定価:29.00円(本体価格:2.636円+10%消費税)ギリギリの価格に挑戦した。一人でも多くの人に見て欲しいからだ。全て売れないと赤字だ!!
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扉ページと見返し。 印刷は最高のクオリティ。印刷を担当した東京印書館が驚くほどの出来栄えである。僕もいままで50冊以上著作を刊行しているが印刷は一等良いできのような気がする。
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写真ページは4つの章に分かれている。本文も各章2ページで全部で8ページ。あとがきが1ページ、奥付1ページとなっている。
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写真ページ。 写真原稿はすべて36年前に僕自身が暗室に潜って焼いたゼラチンシルバーのビンテージプリントである。当時プリントしたものが約600枚残っていた。文章も36年前に書いた原稿を基に修正、一部加筆している。

◆6月2日(月)から銀座・吉井画廊ではじまる作品展「四天展」の会場でも特別販売をします。       ぜひ、お手に取ってご覧ください~!♡☆ よろしくお願いします。

 

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