写真家 小松健一・オフィシャルサイト / Photographer Kenichi - Komatsu Official Website

2025年11月アーカイブ

 

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「北へ向かふ車窓に赤城山広がれば母の故郷(くに)なり深く呼吸(いき)する」10代の時に久しぶりに東京から上州の実家へ各駅停車で帰省するときに詠んだ歌だ。11月17日、郷里へ向かう車窓から見る赤城の光景は変わらなかった。
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谷川岳をはじめとする上越国境の山々を正面に、右側が赤城山。左側の車窓から見えるのが榛名山である。
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榛名連山の山麓にある水澤観世音の参道口。釣る瓶落としで境内は寒くなっていた。残りの紅葉がわずかながら残っていて目を楽しませてくれた。
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この観音さんには、ここ3年毎年お参りに来ている。右にあるお堂は、仏たちが沢山立っており、その土台をグルグルと右に回すとお祈りしたことになる。ネパールヒマラヤやチベットにあるお寺の大きなマニ車と同じで懐かしい。今年も僕は「オーマニペイメイホン」とお経をあげながら仏像が乗る台座を回した・・・。
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眞月美雨さんは自分の干支と同じ守り石仏にお祈りをしていた。
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夕方に伊香保温泉に集合して、湯に浸かり食事となった。前列左から次男の修二、三男の勝三。後列左から修二の嫁の宇基子、美雨、勝三の嫁の美香。
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バイキングの上州、越後郷土料理を取に行く美雨と僕・・・。
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2人の弟。69歳と62歳である。船盛は修二の弟子が毎年差し入れてくれる。この日もあいさつに来てくれた。みんなでお礼を言った。感謝~!♡☆
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部屋にある伊香保温泉街が一望できる源泉かけ流しの黄金の湯風呂。久しぶりの温泉に生き返るようだった。床に就く前にもう一度浸かった。
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夜明けの内風呂。左は赤城山、なだらかな稜線が正面に見える。
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榛名山麓にある伊香保温泉の宿の部屋から見た早朝の赤城山。 兄弟そろって毎年同じ部屋で寝ている。夜半まで呑み話、夜明け前から温泉に浸かり、また話し合う。何室もある大きな部屋だ。    この日、赤城山は初冠雪となった。
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朝食を食べたあと、父母や祖父母が眠る故郷・吾妻の墓参りに来た。
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町営の墓地の高い場所の一角に墓はある。三国の山々が一望出来て気持ちの良い場所だ。
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勝三の嫁が仕事で来れなかったが後は全員墓参した。今年は父の妹である小松その叔母さんが入ったので、親子水入らずで、にぎやかな事だろう。 合掌
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「水澤うどん」と言えば有名だが、この名は10数軒が持つている商品登録名で、そのほかの店は使えない。ほとんどが観光客相手だから高くて量が少ない。よって地元の人々は食べに行かない。地元では「水澤うどん」と呼ばないがもっと美味くてボリュームがあるお店にがあり、そこに行っている。
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一人前を頼んだがとても食べきれなかった。一人前分はタッパに入れて弟が持ち帰った。マイタケも一株が単品。きのこ汁は具が丼一杯だった。ご馳走様でした。
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店の前で色づいていた紅葉。
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帰路の列車まで時間があったので、勝三の自宅に寄った。1年ぶりの「みようが」との再会である。ずいぶんと大きくなった。赤ちゃんの時から見て来たが、今年3歳になるという。元気でね~!♡☆

 

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吉祥寺駅駅前にあるパルコB2のアップリング吉祥寺。5つの映画館があり、チケット売り場は混雑していた。15:30頃から一番大きな会場で、僕のトークショーは行われる。

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13:30分から上映された「最初の年」のポスターと。明日16日がチリの大統領選挙の投票日ということもあり、会場から遥チリの民衆へ連帯の思いを伝えた。

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15:06分に上映が終わり、トークショーとなった。マイナーな映画だから鑑賞者は少ないと思っていたが、席数が一番多い会場が8割以上埋まっていた。上映が終わったらみな帰ると思っていたら約70人程が残ってトークショーに参加してくれたのには驚いた。

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30分の予定だったが40分を過ぎても終わらず、話は盛り上がった。それでもあっという間に終わってしまい何を話したか。希望者にはギャラリートークへ誘った。フォトセッションで、映画のポスターと一緒の撮影会をした。誰も撮らないと思いきや、多くの人がシャツターを切っていたのにもまたまた驚いた・・・。

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同館のホールにあるギャラリー。小松健一作品展「遙かなるチリ 1989」が10月24日から11月26日まで開催されている。映画を観た人などが参加してギャラリートークが始まった。

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モノクロ作品を中心に30点余り展示。質問も多かった。

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作品について解説をする。この日、写真家の松本徳彦さん、大石芳野さんたちも来ていただき感謝している。先日は立木寛彦さんなどにも来ていただいた。会場にいなくて失礼をしたと思っている。

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チケットの販売コーナーでは、写真集『遙かなるチリ 1989』(東京印書館刊/2、900円)をサイン入りで販売している。

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写真研究塾「風」と「写真集団・上福岡」の会員たちも10人程来てくれた。ありがとう~!♡☆

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最後に写真研究塾「風」メンバーとアップリング吉祥寺の担当者で記念写真。

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パルコすぐ近くに広がる呑み屋街・ハーモニカ横丁に行って軽く一杯やって帰宅した。

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11月10日、「写真集団・上福岡」の11月例会が開かれた。2026年4月28日~5月3日まで川越美術館において「第47回写真集団写真展」が正式に決まった。この日は100歳を超えている中村会員以外は全員参加した。

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来年の写真展の出品作品づくりに向けてみな気合が入っている。持ち込む作品数も増えている。

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会終了後、この日見学に見えた宮岡さん(僕の右隣り)の入会歓迎会を含めた懇親会をした。用事で2人が帰ったが後はみな参加した。賑やかなのは良いね~!♡☆

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11月12日、池袋のヘアサロンへ行く。年末年始へ向けてヘアカットに行った。デザイナーはいつもお願いしている眞月美雨さん。

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その足で池袋に近い雑司ヶ谷の大鳥神社の一の酉へ行った。以前は新宿・花園神社や浅草・鷲神社へはよく行っていたが、歳と共に人出の多さが堪えるようになった。近場であるが、地元の人が中心で人出が少ない鬼子母神近くのこの神社を最近は参拝している。その途中にあった猫除けの車カバー。

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雑司ヶ谷近辺の業者が神社の依頼で店を出しているという。派手さはないが掛け声はかかる。

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余り大きくはないが熊手が高く並ぶ。どこよりもここが安いと自慢していた。

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地元で長年やって来たという熊手売りの親父さんと写真家・眞月美雨さん。

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境内の様子。僕は2人の弟と自宅用に3本の熊手を購入した。

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屋台が並ぶ。その中の1つの店にいつも入る。タコ焼き、焼きそば、おでんなど毎度おなじみのメニューを頂く。熱燗は行けないので僕は缶チューハイ。

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美雨さんは生ビールに煮込み。

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大きな熊手を担ぎながら、屋台定番のベビーカステラを買っているご婦人。

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鳥居の前で記念写真を撮る。

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赤く焼けた夕空に都電が映える。雑司ヶ谷・大鳥神社の参道風景。今年は二の酉は11月24日、三の酉はない年である。

 

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11月4日、朝霞市産業文化センターで「風」の例会が行われた。この日は仕事や体調の具合が悪いなどで、参加者が僕を含めて5人とやや寂しかった。しかし、内容は極めて濃いものだった。参加した全員が来年へ向けての個展開催や作品集作りなど目指す写真作品を持ち寄ったからである。並木同人は来春にまとめ、続いて橋都同人、水谷同人、眞月同人と秋口へかけて続く。

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3時間余に及ぶ、濃い例会を終えて一息いれる。いつもの沖縄料理もふんだんにある居酒屋で。橋都同人はこの後、約5時間かけて自宅の信州伊那地方へ帰るという。お疲れさまでした。千葉・銚子の先から来ている水谷同人は、この日は都内に泊まると言っていた。

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マグロの赤身の鮨、中トロの刺し身が付いて1600円。初めてオーダーしたが美味かった。沖縄宮古島の泡盛・菊之露のボトルをキープしてある。

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11月7日、ようやく行こうと思っていた2つの写真展へ品川まで足を延ばした。最近、薬をきらしていたこともあり、体調が思わしくない。全身がだるく力が入らない。両ひざも痛く階段等を上がるのが怖い時すらあるのだ。品川駅からキャノンギャラリーへ向かう途中。今年初めて黄葉らしいものを見た・・・。

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写真家・小澤太一さん。歳は僕の子どもたちよりも若い。確か身長158センチ、体重38キロと自身を紹介する文章に書いていたが文字どうり小さい。しかし、小さな巨人である。今回の写真展もそうだが、これまでに彼がなしてきた仕事をふり返るとそのどれもがタフで、エネルギシュな対象ばかりである。あの小さな体のどこからあのパワーは生れ出るのかと不思議に思った・・・。 これからを大いに期待できる日本の写真家の一人だ(写真展前で小澤君と記念写真を撮る)。

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同ビルの1Fのオープンギャラリーで開催している山岸伸写真展を見た。40年以上にわたって撮影してきたフィルムを今回、全て見直してセレクトしたものだと言う。

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残念ながら撮影者とは会えなかったが、誰もいない静かな場所で、故西田さんとじっくりと対峙できたことは、しあわせな時間だったと思う・・・。 合掌

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10月24日から始まっている小松健一作品展「遙かなる チリ 1989」も2週間が過ぎた。15日(土)13:30~の上映後、スクリーン前でのトークショーが近づいてきた。当日はチリの映画を観た後、皆さんで語り合う。写真展も鑑賞後、トークをする。ぜひ、ご参加ください~!! 終わったあと近くの吉祥寺ハーモニカ横丁の「奄美」の料理と黒糖酒が美味い居酒屋で、皆さんとの懇親会も予定しています。お待ちしています~!♡☆

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チリの映画監督:パトリシオ・グスマンの処女作である「最初の年」は1970年に撮られたもの。当時彼は31歳、僕がしたように国土を南北に約4、000キロメートルを走破している。それから3年後にアメリカのCIAに組織された多国籍企業や軍隊によってクーデターがおこされて、アジェンデ大統領をはじめ多くのチリ民衆が虐殺され、投獄、拷問、国外追放、行方不明になった。その闘いを描いたのが「チリの闘いー武器なき民の抵抗」3部作である。僕の写真はそれから16年後の1989年、再びチリの民衆が武器を持たず「紙と鉛筆」のみでピノチェト軍事独裁政権を打ち倒した。その時にチリの現場を1か月間にわたって取材した作品である。(映画チケット:一般2、000円 60歳以上は1、300円)

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作品展はアップリング吉祥寺(吉祥寺駅前、パルコBF2)のホールにあるギャラリーで行われている。映画を観ない人でも自由に鑑賞できる(9:00~21:00)15日は15:30頃からギャラリートーク(無料)をします。ぜひふるってお仲間を誘ってご参加ください。

 

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