写真家 小松健一・オフィシャルサイト / Photographer Kenichi - Komatsu Official Website

[no.2233] 2025年2月8日 人と海のフォトコンテスト「第36回 マリナーズ・アイ展」の応募要項、ポスター、チラシが完成し、応募がはじまる~!!吉田ルイ子追悼展「ハーレムの暑い日 Black is beautiful!」(2月13日まで/GCOOフォトサロン)、鈴木サトル写真展「フクザツ~Something just like this~」(2月15日まで/キャノンギャラリー銀座」を巡る・・・。

 

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第36回展の応募作品を呼びかけるポスター。福岡展が「未定」となっているが例年通り、開催の方向で進めているが会場、日時がまだ決まっていない。 ◆応募作品の呼びかけを友人、知人、写真仲間など多くのみなさんによろしくお願いします。

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応募作品を呼びかける第36回展のチラシ。(ポスター・チラシ デザイン:塩崎 亨)

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◆今年度審査員は、藤森邦晃(「フォトコン」編集長)、塩崎亨(写真家・東京写真学園講師)、小松健一(写真家・社団法人 日本写真家協会会員)が務める。 ◆横浜展、神戸展、博多展(未定)において恒例の作品解説「海の写真道場」を小松健一が今年も行います。

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2月7日、生前、親しくさせていただいた女性ジャナ―リストの先駆けだった吉田ルイ子さん。その追悼写真展があると知り、銀座へ出かけた。時空を超えるまっすぐな眼で捉えたフォトルポルタージュ。オリジナルプリントから制作したモノクロームプリントは美しかった。僕と自身を「W健一」とジョークを込めて呼ぶ、新藤健一さんと。

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左から新藤健一さん(ジャナ―リスト・元共同通信編集委員)、僕、そして城島徹さん(ジャナ―リスト・元毎日新聞編集委員)。新藤さんとはバッタリ会場で会った。彼とは40年間「反核・写真運動」をともにして来たいわば同志である。原爆投下80年となる今年、被団協のノーベル平和賞受賞とも会わせて、東京・沖縄などで「広島・長崎原爆写真展」を開催するので何かと互いに忙しい。城島さんは、吉田るり子追悼展の実行委員をしている。
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以前に写真雑誌「フォトコン」の企画で、僕の手相を見てもらったことがある。その時の手相師がこの写真展の作者の鈴木サトルさんだ。左端の島尻るいこさんはその時に助手をしていた。その二人が今や飛ぶ鳥を落とす勢いで日本の写真界を席巻している。鈴木さんは今回の個展をはじめ、写真集など3冊の著作を刊行している。島尻さんは2024年度の「フォトコン」(自由作品の部・上中級コース)の年度賞のグランプリに輝いていた。あ~たまげた!!。 僕がいる時に、公益社団法人日本写真家協会の熊切大輔会長(右端)が顔を出した。鈴木さんはJPSの会員ではないのに会長自ら会場に足を運ぶとは凄いこと。ちなみに会長は僕の写真展には来てくれたことは一度もないさ~。
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最寄り駅のいつもの居酒屋で、写真家の眞月美雨さんと夕飯を食べた。この店には今年になって初めての顔出しだった。彼女は仕事帰り、僕は久しぶりの銀座歩きで、お腹が空いていたので、2人ともしばらくは無言で食べまくった・・・
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今日の銀座写真展巡りは、珍しく足が軽かった。しかし、当初予定をしていた四谷ポートレートギャラリーの中村悟郎写真展「人間と枯葉剤」、新宿 OM SYSTEM PLAZAで開催している佐伯剛写真展「かんながらの道」を見るのは諦めた。2人とも古い知り合いなので会期中には何とか足を運びたいと思っている。この冬一番の寒波が来ている夜、軽く一杯やって家路についたのである・・・

 

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