写真家 小松健一・オフィシャルサイト / Photographer Kenichi - Komatsu Official Website

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最終日の3月14日、ようやく銀座で開催している池永さん(中央)の写真展へ行った。左は彼の高校の同級生のいまむら直子さん。今回のモティーフとなった「亀仙人スーパーバンド」のピアニストでありボーカルも務めている。

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池永さんとは旭光学時代から付き合いで、俳句雑誌「一滴」の同人仲間でもある。今回の作品は全てモノクロ作品。昨年発売された「PENTAX K-3ⅢMonochrome」で撮影したもので、そのプリントの仕上りの美しさには目を見張った。

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銀座でキャノンギャラリーを見た後、新宿のニコンプラザで開催している白鳥さんの作品展へ行った。公益社団法人日本広告写真家協会(APA)会長を務める彼の新作品に興味を持っていた。白鳥さんはJPSの会員でもあることから古い友人でもある。数年ぶりの再会だった。

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会場風景。

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手前の胡蝶蘭は、女優の吉永小百合さんからの贈り物。隣のフロアー、ニコンサロンでの写真展も覗いた。

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3月14日、ホワイトデーの宵、真っ赤な三日月が地平に浮いていたので自宅前の畑から撮った。

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第41回「写真集団・上福岡」写真展の報告がうまくFacebookにアップされなかったので、その一部を続報としてアップする。今回も顧問として特別出品した。「ヒマラヤ古寺巡礼より」として2点をモノクロームで出品した。(全紙サイズ・銀塩プリント)

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小池滋新会員の作品「神々のヒマラヤ」の中から夕映えのローツェの写真について解説をする。

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3~40人の参加者は、2時間にも及んだ講評を最後まで真剣に聞いていくれた。感謝~!♡☆

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後藤一美新会員の家族愛をテーマにした作品「明日も天気になあれ」について解説する。

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左から竹川義之会長、一瀬邦子事務局長、2人と親しい写真家・眞月美雨さん。そして僕でした。竹川会長の作品「海街・冬の章」の前で。

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3月9日、作品講評会が終わった後、出品者を囲んでの懇親会が最寄り駅前の店で行われた。2人は用事で欠席したが、後は全員が参加。写真研究塾「風」同人の橋都とみ子さんが南信州の遠山郷から参加、事務局長で写真家の塩崎亨さんも参加してくれた。

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左から塩崎さん、竹川会長、昨年9月に入会した元気な後藤一美会員で~す。

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左目から2人目の山本惠子名誉会員を囲んで、昨年10月以降入会した4人のメンバー。山本さんは質問攻めにあっていた。彼女は写真集団創立時からの会員で、僕との付き合いは43年になる。

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右から一瀬さん、遥か遠くの南信州の飯田市の奥地から来ててくれた橋都さんと僕。橋都さんはこの日、都内のホテルに泊まり翌日も写真展会場に来てくれた。やかんには炭酸水が入いっているのだ。

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愉快な懇親会の終了後、店の前で記念写真を撮る。みなさ~ん、お疲れさまでした~!♡☆ 来年もがんばろうね~!♡☆

 

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3月6日午前9時から搬入・展示作業が始まり、オープンの午後1時までには全て終了した。会場には、昨年同様100点を超える作品が展示され壮観だった。

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僕も創立以来の指導してきており、顧問として毎回、特別出品している。今回は『ヒマラヤ古寺巡礼』より2作品を展示した(全紙サイズ、モノクロームプリント)。

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初日、僕がよく行く蕎麦屋の店長のHさ(左)が来てくれた。何度かお店に一緒に行った一瀬さんと彼女の作品の前で。

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写真家・眞月美雨さん(右から2人目)と、竹川義之会長、一瀬邦子事務局長と。竹川作品「海街・冬の章」の前で。冬の函館をモティーフにした抒情的な作品。

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会場風景。

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入場者は、一作品づつ丁寧に見てくれていた。

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3月9日、午後3時から始まるギャラリートーク・作品講評会があるので、昼過ぎからポツポツと入場者は多くなってきた。

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千葉県銚子市から4時間半かけて来てくれた写真家のハッサン水谷さん。初日には、写真家で映像作家の野田雅也さん、写真家の鈴木渉さんたちも来てくれた。

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出品者はつぎつぎと質問を受けていた。

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竹川会長のあいさつで、作品講評会が始まった。

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昨年11月に入会した小池滋会員の作品について解説する。ヒマラヤへ何度も足を運んで撮影している中から構成して展示。写真は「夕映えのローツェ」。

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熱心に聞く参加者たち。

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会の中で一番若い後藤一美会員の作品「明日天気になあれ~」。日々成長する子どもたちを中心に家族愛をテーマにしたほのぼのとした作品。

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ベテラン会員の一瀬さんの作品。家の近くの神社の祭りを歴史的、生活環境もふくめて捉えている力作である。

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4代目会長だった田中栄次さんの作品。故郷・西上州の変わりゆく姿を石垣を通して見つめた心打つ秀作だ。

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予定時間を1時間余りオーバーしてしまったが、みなさん最後まで聞いてくれた。僕も約2時間語ったので疲れた~。みなさん、お疲れさまでした・・・。

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場所を移して「出品者を囲んでの懇親会」をした。12名の参加だった。人数は少なかったが、大いに写真談議に花が咲き盛り上がった。

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40年以上在籍する山本惠子名誉会員(左から2人目)を囲み、話を聞く新入会員たち。

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写真家で写真研究塾「風」の事務局長の塩崎亨さん(左)、竹川会長、昨年9月に入会したばかりの後藤さん。彼女の明るさとエネルギシュな姿勢に会長をはじめ、みなさん励まされて会に活気が出て来た。ありがとうね~!♡☆

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右手前は、今回も16点のモノクロ作品をプリントから額装まですべてオリジナルで制作して出展している山口会員。

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真ん中は、長野県南信州の遠山郷から来てくれた写真研究塾「風」同人の橋都とみ子さん。都内で一泊して翌日も写真展を見に来てくれた。

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店の外で最後に記念写真を撮った。本当にお疲れさまでした。来年の第42回展もがんばるぞ~!!と北風のなか気勢を上げて解散した・・・。

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ホームで別れる前に後藤会員が何故か、撮ってくれたのであ~る・・・。  合掌

 

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案内はがき(DM) 写真はすべて昨年の10月以降に入会した新入会員の作品です。入会以降、写真展に出品するために撮り下ろし、500枚以上プリントして持ってきた人が2人いました。みな力作です。各自、10点前後は出展しています。ぜひ、見てやってください。

☆会期中の3月9日(土)15:00~同会場において、写真家・小松健一(顧問)の作品講評会を行います。自由参加・無料ですので、ふるってご参加ください。終了後、希望者で、”出品者を囲んでの懇親会”(会費制)を予定しています。合わせてご参加ください。お待ちしています。

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「97歳の眼」中村咲 出品作品より

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「97歳の眼」中村咲 出品作品より

 

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冷たい粉糠雨の降る中、用事があって池袋へ出かけた。僕の腕時計が5つとも電池が切れて久しい。この半年余り腕時計を使用しない生活を送っていたが、やはり不便である。先ずは時計屋さんへ。次に買い物とルミネカードの申請手続きのためにルミネへ。三番目は東武デパート最上階で、鹿児島大物産展をしているので覗きに行った。

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東武デパートの11Fは、鹿児島県の物産店で一杯だった。奄美地方や屋久島の特産品が懐かしい。僕は初めて見た種子島の伝統工芸品「本種子鋏」、「本種子包丁」に興味を持った。四代目主人と写真家の眞月美雨さんと県のキャラクター「ぐりぶー」と。お土産に甑島で獲れたきびなごの醤油の一夜干しを3パック求めた。昔、甑島のきびなご漁船に乗船して取材したことがあった。その折に食したきびなごの美味だったことが忘れられずに、買ってしまったのである。

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友人の作家・ジャーナリストの上野敏彦さんからメールが入った。「今日、午後6時頃に『さなぶり』へ行くのでいかがですか?」とのこと。ちょうど池袋にいたので「お会いしましょう」と言うことになった。この店の店主は、遥か若かりし頃、沖縄でよく呑み明かした友である田崎聡さん(写真)。懐かしさもあった・・・。きびなごの一夜干しは2人に土産として渡した。

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手前から上野さん、僕、田崎さん。実は上野さんとは初対面である。Facebookを通じての友人ではあるが・・・。元共同通信社の記者・編集委員だったことから僕と重なる交友が多く、昔からの友達だったような親近感を互いに感じていたのだ。会って直ぐにそれは実感できた。田崎さんにしても30年以上のブランクはまったく感じなかった。3人とも酒をこよなく愛する所以かもしれない。

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料理のメニューにもこだわりがあった。写真は沖縄おでん。大きなテビチィ(豚足)をじっくりと黒糖や泡盛を使って煮込んだものに大根、昆布、野菜、玉子などが入っている。とろけるようなうまさだ。他にも沖縄の蒸籠など味わいのあるつまみが用意されている。店主は「自分が酒のつまみにしたい物しか出さない」と豪語していた。

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「さなぶり」とは田植えが終わり、田の神々を祝う饗宴のこと。「早苗饗」と書く。この店の売りは、上質の粕取(カストリ)焼酎と泡盛古酒(クース)が呑めること。田崎さんが全国の酒蔵を歩いて製造したものを並べている。米粕や蕎麦粕などから蒸留酒にしているという。江戸時代から造られてきた環境型の焼酎だ。店のスローガンは「絶滅危惧酒を救え!」だ。 沖縄に40年通い泡盛は呑みつくしてきたが、カストリ焼酎は初めてだった。香りたって切れのある味、僕は勧められるままに四杯呑んだ。久しぶりに心地よい酒と出逢えたのである。店は新宿百人町。山の手線・新大久保駅から徒歩3分。

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「こまつ平民食堂」の豆乳とうふ鍋。我が家の冬場の夕餉は、ほぼ毎日が鍋料理である。

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2月24日、家の近くの新河岸川の岸辺には、まだ浅いが春の訪れが感じられた・・・。

 

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2月18日、日曜日の渋谷の午後はごった返す様な人、人で一杯。初夏のような空が広がっていた。

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昔の宮下公園は、まるで未来都市公園のように。かって多くのホームレスの人たちがテント暮らしをしていた場所とは思えない(正面)。

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昨年9月に来た以来なので髭や髪はぼうぼうと伸び放題。していたメッシュは消えてほぼ真っ黒な地毛に。この間、弟たちをはじめ写真の弟子たちから「白髪染めしているでしょう。髭が真っ白なのに髪だけが黒いのは不自然」などと言われた。勿論、僕は生まれてこの方、白髪染めは一度もしたことがないと言っても信じてくれないのだ。そんなこともあったので70歳を過ぎて、今回は思い切ってゴールドカラーに。金髪に染めることにしたのである。いつも金欠状態なので、これで少しは貯まるかな・・・。

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写真家であり、写真研究塾「風」の同人の眞月美雨さんは、フリーのヘアデザイナーでもある。渋谷、池袋、銀座のヘアサロンの店と提携して指名があれば出張している。 今年はパリオリンピックの年であり、彼女は近い将来パリでの個展をめざしている。ということで僕の頭上にパリの象徴のひとつエッフェル塔を作った。フランスへの想いは熱くて深い・・・。

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ヘアカラーが染まるのを待つ。

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シャンプーが終わり、さっぱりとした。

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髭も整えて完成~!!

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横から見た髪型。これで初夏まで行こうと思っている。 美雨さん、ありがとうね~!♡☆ 明日はいよいよ検査結果が病院から告げられる日だ・・・。

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渋谷駅ハチ公口から徒歩10分程の所にある小さなサロンだが、静かで落ち着ける店だ。

10日ぶりのブログの更新である。この間、「写真集団・上福岡」と写真研究塾「風」の例会があった。それに2回の国立病院機構での腎臓内科、泌尿器科、放射線科の検査があった。その合間を縫って一本の原稿を書きあげた・・・。

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2月9日、「写真集団・上福岡」の例会がふじみ野市西公民館で開かれた。3月6日(水)~10日(日)まで富士見市民会館・キラリ☆ふじみで開催される第41回「写真集団・上福岡」写真展の最終作品の決定と展示構成のレイアウトがおこなわれた。この5カ月間の間に新たに会員となった5人をふくめて、約120点の作品展示となる。ご期待ください。写真は作業に夢中で写真を撮り忘れて、3人は帰ってしまい最後に残った会員だけで。

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写真展のDM。写真はすべて新人会員のもの。昨年10月以降に入った人たち。◆3月9日(土)  15:00~小松健一(顧問)の作品講評会がある。自由参加で無料。ぜひ、ご参加ください~♡☆     ※終了後、出品者を囲んで交流会を予定しています(会費制)参加お待ちしています!!

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会長、事務局長、山口ベテラン会員が公民館利用者の会議のため欠席だったが、新入会員と軽く一杯~!! 写真談議に花が咲いた・・・。

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2月13日、写真研究塾「風」の2023年度最後の例会が開かれた。塩崎事務局長は仕事の都合で参加出来なかったが、5人のメンバーと中村咲同人が作品を送って来た。5人のうち2人は来年に、都内で個展開催を目標に準備をしている。他の3人も作品集や個展を近年に行う予定である。交流会も行ったが盛り上がり過ぎて、写真を撮り忘れました。トホホ・・・

◆岡山在住の高田昭雄同人は、3月26日(火)~31日(日)まで、倉敷市立美術館で高田昭雄写真展「昭和の子どもは輝いていたー時代に翻弄された子どもたち」を開催する。約100点の作品を展示する。☆会員希望者で、一泊で高田さんの写真展を見に倉敷市へ行く計画を立てている。<写真は、眞月美雨同人(左から2人目)の作品。ニコンサロン銀座・大阪で開催した「桃源郷」の第二弾でその後撮影したものを70点程並べた>

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相変わらず週3~4回は鍋料理が続いている「こまつ平民食堂」。僕は相当飽きが来ているが・・・。昨日は北海道からの毛ガニの鍋を作ったが、すっかり写真を撮るのを忘れてしまった・・・。美味ではあった~!!

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寄稿依頼があった神奈川大学刊行の『神奈川大学評論』の原稿書きのために、病院検査や写真例会の合間を縫って努力をしたが、正直相当しんどかった。思いもかけなかった病名を聞き、精神的なプレッシャーが大きかった。それでも林重男・井上祐子著 『原爆写真を追う 東方社カメラマン林重男とヒロシマ・ナガサキ』(図書出版みぎわ刊・写真上)の書評約2600字余りを書ききった。

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集中力がままならない中での原稿。字が定まっていない様子がうかがえる。一時、諦めようかとも思ったが、何とか締め切り日に間に合わせた・・・。二人の親しい著者に顔向けができないと思ったのである。

 

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最終日の4日、どうしても奈良原さんのビンテージプリントが見たくてJCIIフォトサロンへ行く。もちろん彼が撮影した「肖像」写真にも興味があった。奈良原さんはどんな視点から人物を切り撮っているのだろうかと。僕も以前から肖像写真を撮りたいという思いを持っていたが、なかなか機会がない。発表する場所がないのである。写真活動本格的に始めてからいままで、折に触れ出会った人々を撮影してきた。これから「出逢いの肖像」としてまとめ、個展ならびに作品集にして発行したいと思っている・・・。

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フジフィルムスクエアがある東京ミッドタウンの広場で。眞月美雨さん。

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写真展会場で、主宰の鈴木一雄さんと写真家・眞月美雨さん。僕も鈴木さんとは親しい写真仲間だ。

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北極圏スウェーデンのラップラン地方に広がる美しい大自然を撮っているセルカン・ギュネシュさんの写真展の一部。

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2月5日午後1時。正午ごろから雪がちらつき始めて1時間も経たぬ間に辺りは薄っすらと雪化粧になった。家の前の畑で。

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午後4時。薄暗くなってきたので外に出てみると2~3㎝の積雪がになっていた。僕の足跡。

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幼稚園の帰りか、お母さんと手を握って。

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雪は本格的に降り続いていた。降雪はさらに積もって8㎝近くになっていた。

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日が変わって6日の深夜2時。外にでてみると雪は止み、細かい氷雨に変わっていた。雪は水分を含んで重たかった。

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定点観測で降り始めから同じ家の前の畑を撮った。10㎝以上はある。

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深夜2時を回ってもまだ煌々と光をつけている家もあった。まあ~夜中に彷徨している僕見たいのもいるのだから人の事はいえないが・・・。

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3日に北海道から届いた娘の贈り物を頂いた。まずはズワイガニ。これほどいっぺんに食べたのは、10年程前に小説家の重松清さんと雪のサハリンの道端でおばちゃんが売っていた大きなタラバガニを一杯食べた以来かもしれない。僕が仕入れたアルコール50度のウオッカをカニ味噌がある甲羅に注ぎ2人であおったことを想い出す。宮澤賢治の取材だった・・・。 毛ガニは次回のお楽しみ~!♡☆

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ホタテ貝の貝柱。これも大ぶりな物ばかりだった。2つの食感を楽しむために縦切りと横切りにした。まだ半分は残っている( ^ω^)・・・。

 

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今朝、長女から北海道の魚介類が届いた。先週、数年ぶりに電話があり「おとう~!カニでも喰うか?北海道漁連の知り合いから送ってやるよ」。僕はカニは食いたいが、それだけでなくおかずになる様なものを一緒に送ってほしいとメールをしたのだ。それが今朝4カ所から送られてきたもの。タラバガニ、毛ガニ。ホタテの貝柱(600グラム)、利尻・礼文島の一夜漬け粒ウニ(2瓶)。にしん、ほっけ、氷下魚、いわし、かれい、さば、さんまの干し物。ありがたい~!!感謝しかない。 実は、昨年暮れに、ひょこりと訊ねて来て玄関で二、三こと話して帰った倅に、70歳にしてはじめて、「お年玉」というものをもらったのだ。うれしかったから仏壇に今も上げている。そして今朝の娘からの届きもの、何か春が一気に来たようでうれしい限りである・・・ 合掌

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昨日、冷たい北風が激しく吹く中、いつもなら自転車で行く呑み屋へバスで出かけた。10分足らずで着く所だがたまにはバスもいいもんだ。この店の牛筋などの内臓の煮物が無性に食べたくなる時がある。良く煮込んでありとろける様な柔らかさだ。下の写真の串揚げも良い。野菜と魚介類、肉と三種類入っている。その他、肉の刺身盛も行けるが昨日は頼まなかった。

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6本で600円。昨年に少し値上げした。

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僕はこの煮込みを肴に、芋焼酎をロックでやる。歯がない歳よりでも食べられる。口の中に入れるとすーととろけるような柔らかさだ。刺身類も案外いける。写真はまぐろの切り落とし。

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午後4時開店だ。サラリーマンが来ない6時頃までは、常連客が2~3人いるだけで。これが6時半を過ぎたあたりから閉店までと、日曜日はごった返す。地元の客も多いのだ。右上にある焼酎の5リットル入りのボトルをキープして呑む輩がいるのである。僕らは1時間半足らずで退散して丁度6時発のバスで戻った。

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熊本から活車エビが段ボールで届いたが、案外料理がややこしい。時間をずらすと鮮度が落ち、海老も死んでしまうので手早く料理をして食べるしかない。教訓でした・・・

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新年になってからもほぼ毎晩、鍋料理。何度か撮ったものを紹介する。きのこなど野菜を多く入れるが、旬のわかめも美味い。この日はうどんも。

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たまには鍋以外も・・・。鳥のムネ肉焼きと新じゃがとブロッコリ。

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焼きそば風スパゲッティ。あっさり味で案外うまいですぞ~!

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寒い夜は、おでんが恋しくなる・・・。大根と玉子と昆布を大量に入れている。

 

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1月23日、ふじみ野市西公民館で「写真集団・上福岡」の2024年度最初の例会が行われた。3月6日からの第41回「写真集団・上福岡」写真展を目前に控え、最終的な作品選びが行われた。この日、写真展の案内状(DM)が配られた。

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緊張した例会が終わった後は、恒例の有志による懇親会が行われた。奥さんの体調がすぐれないため帰った1人を除いて全員が参加した。昨年暮れに入会した5人のお陰で3~4人だった懇親会もずいぶんと賑やかとなった。竹川会長(右奥から2人目)、一瀬事務局長(右手前)もご機嫌だ~!♡☆ 展示作品は昨年同様100点を優に超える展覧会になりそうだ。

s-IMG_9408.jpg新新会員に囲まれて。僕の隣は奇遇にも小中学校の同級生の1歳年上の姉さんと結婚した小池会員。この写真をSNSで同級生の「みちたかちゃん」へ送ったらすぐ驚きの返事が返って来た。彼はいま、地元の大きな病院で薬剤師をしている。とにかく何とも不思議な縁である・・・。
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1月25日、この2日前に突然電話があって、久しぶりに呑みましょうと言うことになり渋谷へ出かけた。一昨年の8月に銀座での僕の個展に2人で来てくれたが、その折にはゆっくりと話すことができなかった。出会いは彼らが28歳頃からだからかれこれ40年近くになる。

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左からBluedirection 代表取締役・山本剛さん、(株)ゴールデドウィン 代表取締役社長・渡辺貴生さん。そして僕。何も変わらないのは僕だけで2人は大きく羽ばたいている。若い頃はよく深夜まで呑み明かした。沖縄へ遊びに行ったりもした。よく僕の家にも遊びに来た。兎に角よく呑み、よく食べ、そしてよく語り遊んだ。フリーのしがない写真家の僕は彼らよりも年上だけれどもずい分とサポートしてもらった。本当にお世話ななった。感謝の言葉しかない・・・ 合掌

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1月27日、銀座へ写真展を見るために出かけた。この週は毎日出かけると言う僕にとってはハードスケジュールだった。この間、病院も3カ所行き、肺のCTスキャンも撮ったりした。銀座の土曜日の午後からは歩行者天国になる。外国の観光客ばかりだった。東京都で1967~1979年当時、共産党と社会党が共闘して美濃部革新都知事が誕生した。その時の政策で銀座や新宿、上野などで歩行者優先で車を締め出した「歩行者天国」が生まれたのである。しばらく消えていたがまた復活したようだ・・・。

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僕はあまり知らなかったが、名前だけは聞いていたので中藤さんの写真展に行って見た。写真展のDM。

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会場は土曜日なのに混んでいた。お客さんに丁寧に対応している中藤さん(中央)。

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彼が好きだという作品の前で。プロフィールを見ると歳が若いのにびっくり~!! 僕と同じぐらいかなと以前に見た作品から想像していたが息子たちに近い世代だった。確かに傍でよく見ると若かった。僕が「若いんだね」と言うと彼は「おいくつですか」と訊ねた。「古稀を過ぎているよ」と応えたら「ずいぶんとお若く見えますね~」と言われた。住んでいる所が隣町ということもわかり、今度やろうねと言って別れた・・・。

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その足で、森山大道さんの作品展「TOKYO」が開かれているAKioギャラリーに寄った。

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展示作品。

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大きな作品が展示されていた。もちろん大道さんはいなかった。この会場で2~3回は遭遇したことがあった。昔は新宿のゴールデン街の良く行く呑み屋で一緒になった・・・。

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富士フォトギャラリー銀座で開催している森田雅章さんの写真展へ。中央が森田夫妻。

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写真家・写真研究塾「風」事務局長の塩崎亨さん(右端)も来てくれた。

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名古屋から奥様も来ていたので、一緒にみんなで食事へ行った。会場近くの四川料理のお店で。

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森田君と親しい写真家で「風」同人の眞月美雨さん(右端)も仕事を終えて駆けつけてくれた。左奥で明日のジョーを独り真似ているのは塩崎くん。

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森田君とは40年来の付き合い。彼がまだ20歳そこそこでニコンサロン新宿(京王プラザビル)で「檻の中から」というサルたちをモティーフにして撮影した作品を見に行った時からだ。その後も折々付き合いは続き、「風」の合宿にも参加してくれた。毎年必ず個展を開催している創作意欲には感心する。この秋にも名古屋で「変わりゆくバングラデシュ」など2つの個展を開催することが決まっている・・・。

 

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初場所が行われている両国国技館のあるJR両国駅構内で。

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6月18日、熊切大輔写真展「あの夏」を見るためにピクトリコショツプ&ギャラリーのある両国へ行った。

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2024年の初場所が行われている最中の両国界隈は何となく華やかだ。

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本場所を終えた力士たちが続々と国技館から出てくる。

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冬空に力士の四股名を染めた色鮮やかな昇り旗が何本も翻るがえっていた・・・。

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写真展会場は、両国国技館の目の前のビルの5階だった。
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公益社団法人日本写真家協会の熊切大輔会長(右)とギャラリーの主任・瀧口麻紀さんと僕。

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両国駅から帰る京葉線の中で。赤ちゃんのヘルメットは頭の形を良くすための道具だと言う。

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1月19日の写真展の内覧会とオープニングに招かれていたので、品川のキャノンギャラリーSへ行った。写真展会場で。

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日本各地の民俗芸能に係る神事などに使用するものも展示されていた。

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会場風景。故・芳賀日出夫さんの作品をはじめ、長男の芳賀日向さんらの作品が展示されている。

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会場風景。 この写真展は同時にキヤノンギャラリー銀座、キャノンギャラリー大阪で開催される。キャノンギャラリー50周年企画展でもある。

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写真弘社社長・柳澤卓志さん、JPS名誉会員・松本徳彦さん、芳賀日向さん、写真家・野町和嘉・榎並悦子夫婦たちの姿が見える。写真展会場のオープニングで。

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キャノンオープンギャラリーⅠで行われていた竹内うるま写真展会場。

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1月22日、用事があったので六本木の富士フイルムフォトサロンへ顔をだした。夜になるとさすがに風は冷たい。

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光の魔術師と呼ばれた岡山出身の写真家・緑川洋一さんの「瀬戸内のメルヘン」のオリジナルプリント展。

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1978年生まれの新進気鋭の写真家の作品。生まれ育ち、現在も暮らしている兵庫県たつの市は、全国の牛側製品のシェアの70%を占めていると言う。15年前に地元で撮影を依頼されたことをきっかけに各地の取材を続けて来た。牛の「いのち」の本質に迫る本格的なドキュメンタリー作品であり、見る者の魂を揺さぶる・・・。 右端は会場でバッタリ会った(株)シグマの桑山輝明さん、真ん中が上吉川祐一君。

 

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