写真家 小松健一・オフィシャルサイト / Photographer Kenichi - Komatsu Official Website

[no.2283] 2024年4月8日 「第22回 櫻を愛でる会」(アトリエぶどうぱん社:主催)が4月2日、4年ぶりに新河岸川の辺で開かれた~!♡☆ まだ桜は一輪咲ていどだったが、13人が集いささやかに春の一日を楽しんだ・・・

 

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4月2日、恒例のアトリエぶどうぱん社主催の「櫻を愛でる会」が行われた。コロナ化のなか、3年は中止を余儀なくされたが昨年は小川町宿「鴻倫」において、僕の個展のオープニングと合わせて行った。今年はようやく本来の新河岸川の岸辺で4年ぶり22回目の開催となったのである。
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新河岸川の岸辺でやるときには、恒例で出す「土佐風カツオのたたき」。生きのいいカツオが入った時には「カツオの刺し身」をみなさんに振舞っていた。今年はそれが復活した。以前は蕎麦打ちの名人が打ったそばをその場でゆでて振舞ったこともあったがこれもコロナのおかげで残念ながら途絶えてしまった。

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益子焼の大皿に厚く切ったカツオをのせ、その上に青森産のニンニク、万能ネギ、大場をたっぷりとのせる。下に敷いた葉は近くの雑木林に朝行きちょうどよさそうなものを取って来た。その葉に大根の具(つま)を敷いた。

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紅梅と諸葛菜の花をのせて完成。 タレは別に調味料を合わせて作り、ペットボトルに入れて会場に持って行きカツオにかけたり、各自の取り皿にさし、好みに応じて付けて食べる。

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撮影は出口君。二次会からの参加者は3人、残念ながらこのカツオのたたきなどは食べられない。写真研究塾「風」と「写真集団・上福岡」のメンバーと翻訳家の遠藤さん(右から3人目)が参加した・・・。

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各自で持ち寄った酒やおつまみなど広げて乾杯~!!

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櫻はまだ少し咲き始めたばかり。

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直径50㎝ほどある益子焼の大皿は重い。年に1~2度しか使わないが、花見の時にはいつも会場の中心にデーンと座している。

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みなさん黙々と食べて飲んでいた。

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「写真集団・上福岡」のアイドル、昨年の秋に入会した後藤さん(左)と写真研究塾「風」同人の眞月美雨さん。

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僕と1年ぶりぐらいに再会した翻訳家の遠藤英湖さん。以前はジャーナリストをしていた時もあった。遠くからわざわざありがとうね~!♡☆

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午後4時過ぎから会場を移して、数年前にできた町中華の決定版みたいな店「満腹亭」で。黒竜江省から家族ぐるみでやって来た。安くてボリュウームがあるので最近若い人たちで人気だ。開店時から常連客だった僕からすれば少し淋しい。この後、元気のいい参加者5人が3次会へ。これまたよく行く焼き鳥をメインにした居酒屋へ。この日、午後2時から10時ぐらいまでの約8時間を呑み、食べ、語り尽くしたのだ~!! (写真には写ってはいないが、日程を間違えていたという塩崎くんが6時ぐらいに合流した)
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朝霞市を貫流する黒目川の桜堤。4月5日にいつも通っている歯科の前の光景。治療が終わった後に行って大阪名物・タコ焼きを屋台で買ってきた。
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黒目川の岸辺。桜はもう6割ほど咲いていた。(4月5日)
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4月7日、5日前に「櫻を愛でる会」を行った新河岸川の同じ櫻の樹。桜はもう満開に近いほど咲いていた。岸辺を少し散策してみた・・・。
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両岸とも桜は咲き誇っていた。
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西岸の崖の下に咲いていた・・・。
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堤防から川岸におりて・・・。
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ここから新河岸川の下流1Km辺りで、黒目川と合流する。
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下の写真は辺りは暮れなんできた頃、櫻には日が落ちたが遠くの空にはまだ残照が残っていた・・・・。 来年もまた「櫻を愛でる会」を開きたいと思う。あと何回出来るだろうか?いのちの続く限り、この岸辺に足を運べる限り続けて行こうと秘かに想っているのである・・・ 合掌
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