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[no.2281] 2024年3月31日 髙田昭雄写真展「昭和の子どもは輝いていた~時代に翻弄された子どもたち~」(倉敷市立美術館/3月31日まで)を髙田さんが所属する写真研究塾「風」のメンバーと見に行った。夜は倉敷で夫妻を囲んでの懇親会が開かれた。地元の写真家や大阪のJPS会員も参加して楽しく行われた~!♡☆

 

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倉敷川が市内を流れるいかにも「観光倉敷」という光景。

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東京組は、沖縄在住の出口君、並木さんに僕。名古屋から南信州の橋都さんが合流。右奥は「風」前事務局長だった鈴木渉さん。新幹線で倉敷へ向かった。

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美術館の会場で。26日から始まっていたのでお客さんは多かった。地元の「山陽新聞」、「朝日新聞」は大きな記事を掲載し、地元のテレビ局も取材に入り報道していた・・・。 高田昭雄夫妻(中央)を囲む「風」のメンバーたち。後列右から3人目は、公益社団法人日本写真家協会会員の後藤剛さん。わざわざ大阪の吹田から来てくれたのである。感謝~!!

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高田さんが住む早島町役場の職員・妹尾明子さん(左)と南信州・山吹町から来てくれた「風」同人・橋都とみ子さん。明子さんは、20年程前に僕が早島町主催のフォトコンテストの審査をしていた時の担当者だった。「宮澤賢治」や「ヒマラヤ」の講演会も何度かした。奄美大島の田中一村記念美術館で写真展をした時にも駆けつけてくれた・・・。 こころ優しい人である~!♡

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高田さんとは半世紀を越える付き合いである。彼が写真雑誌「フォトアート」の招待作家として活躍していた頃からだ。高田さんは最初は石津良介氏に師事し、その後は倉敷在住の中村昭夫氏に師事。その後30数年前から僕の門を叩いた。ヒマラヤにも7回ほど同行した。奥様の紀美代さんはチベットにも一緒に行った。二人とも84歳を数えたが、大病を克服して今もって元気である。 合掌

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倉敷市の街並み。

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高田さんとも30年来の付き合いになる「風」同人の並木すみ江さんが代表してお二人に花束を贈呈した。アイビー学館隣の冨来屋本舗で。

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塩崎亨「風」事務局長がサポートする。彼はご両親をふくめた家族旅行で前日は愛媛・松山の道後温泉から倉敷へ来て、懇親会へ合流したのだ。お疲れさまでした・・・。

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僕と・・・。 今回の高田さんの写真展は、作品点数は100作品となる大展覧会だ。1960年代から1970~80年代にかけて撮影をしている。①無認可保育園所 ②盲を生きる ③ウリ・ㇵッキョ 朝鮮学校 ④沖縄から来た少年 ⑤島の分校・山の分校 と5つの題材をモノクロームフイルム撮影した力作である。本人は「生前遺作展」だと笑っていた。

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前列右端は、地元岡山の写真家・林作治さん。お店など手配してくれた。JPS会員の後藤さん(後列中央)も参加してくれた。彼はこの後の二次会にも参加した・・・。 ありがとうございました 合掌

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お店の前で別れを惜しんで記念写真を撮った。一日目がようやく終わった・・・。       (倉敷のブログはつづく)

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