
初日の29日は午後1時から始まった。参加者は僕を入れて7人。体調をくずしている岡山の高田同人、97歳の中村同人は上信越国境にある野反湖の撮影中のために出席出来なかったが、作品は2人とも事前に送って来ていた。

南信州の霜月祭りをこの数年取材し、撮り下ろした下伊那の橋都同人(左)の作品を見る。出品作品は全倍サイズをふくめて15点になった。

午後5時半過ぎから7時半までホテルの近くの海鮮居酒屋で夕食&懇親会をした。2次会の参加者はみな疲れたらしく僕を入れて3人。ホテル前のお店で、軽く飲んでからデザートをたっぷりと頂いた。

2日目(30日)は、朝9時30分から午後4時30分までの丸一日。気合を入れて9人の全出品作のセレクトと展示構成を仕上げる。作品総数は108点、全倍、全紙、半切、大四つ切のサイズ。額装もあれば、マットパネルもある。会場平面図の壁面の10分の1サイズを作り、展示順やレイアウトなど確認しながら会場用展示パネルを作成した。

昼食は産業文化センター1Fにある食堂でいただいた。

ほとんどが有機野菜などで作った手作りのお弁当にした。味噌汁か珈琲など飲み物が付いて900円。素朴な味で美味しかった。

2日間の全ての日程が終わり、軽く「おつかれさま会」をセンター1Fの食堂でやる。乾杯~!!♡☆

長野県飯田市の北、高森町の橋都さん(右端)その隣は千葉県銚子市の水谷さん、塩崎事務局長をはさんで沖縄県南城市で家族で暮らし、この日は事務所のある湘南へ戻る出口会員。次は会員歴10年となる眞月さん、さらにベテランの並木さん。並木さんも青梅市の奥地からなので遠い。みなさん、本当にお疲れさまでした・・・。 合掌

☆連日、できるだけ多くの出品者が会場にいるようにします。30日(土)1時から6人の出品者が会場でリレートークをします。自作品について、何を狙いで撮ったのか、どう伝えたかったのか、などなど参加者の質問にも応えながらのトークです。自由参加ですので、ぜひ、ご参加ください~!♡☆

31日(木)アイデムフォトギャラリーシリウスで開催している友人の木下修写真展「偏愛東京」を見てから、OMシステムギャラリーで始まった日本舞台写真家協会 第35周年記念写真展へ行った。

実は僕は同協会の創立期はメンバーだった。会員ナンバーは5番だ。第1回写真展では実行委員として、当時渋谷にあったドイ・フォトプラザと交渉し、無理なお願いを聞いてもらった。会が軌道に乗った5~6年後に僕は退会をした。丹野章さんはその後も会員で、後に名誉会員に推挙されている。

当時、創立会員として一緒に活動した現会長の瀬戸秀美さんの主催者あいさつ。現在、創立メンバーは11人が在籍しているという。会員は47人に増えている。

パーティ会場で久しぶりに中谷吉隆さん(左)、松本徳彦さんと出逢って話が弾んだ。三木淳会長、藤本四八会長時代、ともに理事として約8年間活動した。「写真界のため、日本写真家協会(JPS)のため・・・」を合言葉の様にしてよく活動したと思う。2人ともその時の先輩であり、仲間であった。当時の先輩たちは鬼籍に入られた人も多いが、お二人は現在、JPSの名誉会としてお元気に活躍している。ご自愛を祈ります・・・ 合掌

(株)シグマの桑山輝明さんと。久しぶりの再会に話は盛り上がった・・・。かれこれ20数年来の付き合いである。

瀬戸秀美日本舞台写真家協会会長と、舞台写真家として先輩であり、前日本写真家協会副会長の松本徳彦さん。めずらしい組み合わせなのでパシャリ~!!

左から(株)シグマの桑山さんと(株)ニコンイメージングジャパンの相川さん。彼女もコロナ禍のなかで数年ぶりの再会であった。