
8月20日(日)は、下北沢商店街あげての「阿波踊り祭り」狭い路地には、踊り子連と見物客で超満員。ライブ会場の前もご覧の通り。

舞ちゃんのライブが始まる時間と、阿波踊りがスタートする時間が一緒だったので見れなかったが、始まる前の雰囲気は撮れた・・・。

6時30分きっかりに始まった。外の賑やかな太鼓や鉦の音がうるさいかと思いきや、気にならなかった・・・。

30数年前に作った「願い」(作詞・作曲:あらい舞 補作詞:小松健一)の曲も新CDに収録され、この日のライブでも彼女は歌った。ロシア、ウクライナの戦争をはじめ、世界各地で紛争がおきている現在の状況を憂い、人々に語りかけているような詩と曲が胸に沁みた・・・。

あらい舞ちゃん(中央)、河島英五さんのツアーメンバーのBassだった吉田さん(ラウンのマスター)、正さん(舞ちゃんの夫)。

新発売となったCDのタイトルとなった曲「Garasha~永遠の祈り~」(作詞・作曲:あらい舞)を熱唱する・・・。

パーカッションは正人さん。



熱唱する舞ちゃんを久しぶりに撮影した・・・。1988年1月に、あけび書房から刊行した『夜明けまでピアノを弾いて』(写真:小松健一/文:あらい舞)以来のことである。

ライブが終わった後、参加者ひとりひとりにあいさつして回る舞ちゃんと正人くん夫妻。熱烈なファンばかりだ。

みなさんが帰った後、正人くんと舞ちゃんと2人と親しい写真家の眞月美雨さんで、ささやかな「おつかれさま会」をした・・・。

「道理の前で」、「待ち門」の芝居が終わって・・・。(メルシアーク神楽坂・主催:Creation そらあいだ)

主催者を代表してあいさつをする清水ひなたさん。芝居の解説もした。

作・演出をした清水ひなたさんは、立教大学大学院 現代心理学研究科・映像身体学専攻在籍。フランツ・カフカの作品を参考にして、現代的に斬新に表現している意欲作。「いる」と「いない」の狭間を若者の視点で見つめ、捉えようと葛藤する心象を描く・・・。

舞台が終わり、夜の部が始まる前に捥ぎり場の前で。

清水さんとは、4年前に知り合い、彼女を被写体に「ひなた20歳」という作品を撮り下ろした。19歳~20歳の時、第37回「写真集団・上福岡」展に8作品を出品したことがある。その時以来の友人だ。来年春には社会へ巣立つが、これからどんな人生を送っていくのか楽しみではある・・・。