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[no.426] 2012年2月29日 4年に1度しかこない2月尽の今日、人の世の醜さを覆い隠すかのように白雪は都会にも降り続いている・・・・・・。優しい薬剤師さん、ありがとう~!!☆

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 うるう年の今年のみある2月29日、つまり4年に1日しかないというある意味貴重ともいえる今日、未明から雪が都心に降り積もった。二月尽とか二月果つなど季語では言われ、もう光りかがやく春本番がそこまで訪れている季節をさしているのだが、なんとも異常な気候なのかと思ってしまう。昨日、福島原発事故を調査した民間独立調査委員会の事故報告書が発表された。その調査・聞き取りに協力しなかった東電の対応は問題外であるが、300人におよぶ政府関係者、政治家などの聞き取りによってもさまざまな恐るべき問題点が明確となった。内容は背筋が寒くなるような深刻なことばかりである。この程度の人々に僕らの未来や日本を託していたのかと思うと日本人の人の良さを通り越してはっきり言って馬鹿なのではないかと笑いたくなってしまった・・・・・・・・。もちろん僕もふくめて・・・・・・・・。はっきり言って「原発再稼働」など絶対に許してはいけない。もし、平然と許すような国民であるならば未来はないと断言する!!

昨日、パスポートセンターと都内の内科と眼科の2つの病院へ行った。1週間ぶりの外出である。心配していたインフルエンザの検査は、大丈夫だった。悪性の風邪らしい。肺炎の恐れがあるので注意をするようにといわれたっぷりと薬を出された。眼科の方は白内障が大分進んでいること、そろそろ手術もふくめて検討する必要があるとはじめて医師の口から言われた・・・・・・・・。まあ、長い付き合いだからお互いにうまく付き合っていくしかありますまい。目に傷をつけるのは極力避けたいのが僕の本音だ。熱は下がったと思い込んでいたが37,5度と微熱があった。それで頭痛が治らなかったのだと思った・・・・・・・。夕べは午後8時過ぎには床に就いた。信じられないような健康的な暮らしである。そういえば医者ももう10日以上酒を呑んでいないと言ったらびっくりして「小松さんやればできるじゃない、信じられない・・・・・」を連発していた。大きなお世話だと僕は内心思ったのである・・・・・・・・。

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この写真をふくめてすべて僕の家から5~6メートルの場所で今朝撮影したもの。自転車は隣のもの・・・・・・。

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夏みかんがたわわになっているのは裏の家だが、僕の玄関前を覆っている。食べないのかな~あといつもおもっ居ている・・・・・・・・。

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この車は前の家のおじさんのもの。古いタイプだが大切に乗っている・・・・・・・。これでしばらくは雪は消えないだろう。ところでこの大雪、薬局に薬を取りに行きたいのだが、とてもいけそうも無い。そこで朝のうちにFAXで処方箋を送っておいて、熱があるので行きたいが無理なので届けてもらえないかとお願いしたら、若い2人の女性薬剤師さんが雪の中 家まで届けてくれた。ありがとう。助かった・・・・・・・。代金は2万円しっかりと取られたが、ともかく僕としては一刻も早く薬が飲みたかったのでうれしかったのである・・・・・・・・・。やさしい薬剤師さんもいるものだね~☆  

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