写真家 小松健一・オフィシャルサイト / Photographer Kenichi - Komatsu Official Website

[no.611] 2013年8月21日  小林恵写真展「フクシマ」(tギャラリー/8月31日まで)を見て、トーク&対談 小林恵X渡辺一枝「あたりまえのものが失われた世界を生きる」を聞く・・・・・・。

 

SDIM1501-001.JPG19日、

御茶ノ水駅近くにあるtギャラリー(OCCビル5F・いのちのことば社03-5341-6911)で今月いっぱい開催される小林恵写真展「フクシマ」と、開催記念企画の小林さんと作家の渡辺一枝さんのトークと対談を聞きに行った。二人とも友人であることもあるし、福島の原発被曝の事実についてももっと知りたいと思っていた。2011年3月11日以降づーと福島に通い続けている2人の話や写真には被災者の生の声を代弁した説得力があった・・・・・・・・。

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写真家・小林恵さんと写真展会場。 期間中にさまざまな企画が計画されている。詳しくはいのちのことば社まで。小林さんは、香川県豊島の出身だ。彼の作品はいつも弱者に眼を注いでいる社会派のドキュメンタリーである。
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渡辺一枝さんの最新刊『消されゆくチベット』(集英社新書)にサインをしてくれた・・・・・・・。毎日のように「一枝通信」をメールで送ってくれるが、いつもそのバイタリティーさに敬服し、励まされている。この日もトークの終了後、福島の南相馬へ向かった・・・・・・・・。 ☆8月31日午後2時から神楽坂・セッションハウス・ガーデンにおいて渡辺一枝トークの会「福島の声を聞こう!VOL.7」が行われる。参加費は1500円。申し込み:03-3266-0461(セッションハウス企画室)

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翌日、昨年暮れに受けた特定検診の結果、不整脈があるので総合病院で再検査の必要ありといわれていた件をようやく9ヶ月ぶりに済ました。とりあえず3つの検査をすることとなった。家に帰る頃にはすっかり日が沈んだが入道雲の上部の方にはまだ残照が残っていた。家の前で・・・・・・・・。
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東の空を見上げたら、まん丸な大きな月が昇ってきていた・・・・・・・・。もうお盆は過ぎたがその前後の満月を盆の月というからさしずめ今宵の月は盆の月か・・・・・・・。 「盆の月山に近くて山てらす」(木附沢麦青)
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高松のSさんが僕の大好物のさわらや真かつおの味噌漬けと讃岐のさまざまな果物、野菜などを送ってきてくれたり、近所の人たちが野菜を持ってきてくれたので、珍しく夏野菜がたくさんある。毎日野菜づくしだ。みなさんに心から感謝したい。ありがとうございます・・・・・・・。 合掌

今朝のメニューは、きのことアサリと黒ゴマと大量の夏野菜入りオリーブオイルパスタと納豆、讃岐ピオーネ(ぶどう)、カフェオレでした・・・・・・・。

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