明日10月5日(水)から11日(火)まで千代田区神田にある「3331 ARTS CYD」(千代田区外神田6-11-14)で開催される写真展「写真家60人の”瞬間と永遠”」は、創業60周年を迎える(株)タムロンが主催するもの。すでに60人の作品をすべてWEBギャラリー(http://www.tamron60.com)で世界に公開中だ。僕もWEBギャラリーに5作品。明日から始まる写真展に別な作品2点を出品する。入場は無料。
僕のほかに参加する写真家は、有元伸也、石川梵、大西みつぐ、木村恵一、熊切圭介、齋藤康一、田沼武能、塚原琢哉、テラウチ マサト、中谷吉隆、ハービー山口、広田尚敬、ホンマタカシ、横木安良夫、吉野信さんなど。他に様々なジャンルの新進気鋭の写真家たちだ。今回みなタムロンの18-270mm(MODEL BOO8)レンズを使って撮り下ろした作品である。
僕はこの7月に中国に取材に行き 「三国志巡歴」の旅より というタイトルで出品している。ぜひ足を運んでいただければと思う。その出品作品の仕上がりのチェツクのために中野富士見町にある堀内カラーを訪れた。何年かぶりかの訪問である。神田川沿いの下町の風情を感じる静かな町だ。チェツクは申しわけないが妥協は出来ないので厳しい注文をつけた。明日の展示には間に合わせると担当者は言ってくれたので期待している。その帰路、ぶらぶら歩いていて目に付いた風景を愛用のデジカメでパチリ・・・・・・・。
鈴木孝雄写真集『我が心の山嶺』(定価9500円・ぶどうぱん社)が9月25日、発売となった。A4最大サイズで上製本、200ページという堂々たる写真集である。鈴木さんが15年余り、ヒマラヤ、チベット、中国、ヨーロッパ、南米アンデスなど撮影した100峰が載っている。集中には、フォトエディターの掘瑞穂さんの鈴木さんへのロングインタビューをはじめ、自身の山岳紀行ノートなど読み応えのある記事も満載だ。来年喜寿を迎える人の作品とは信じがたいほどの迫力のある山嶺に胸を打たれることだろう。(詳しくはサイトのBOOKSで)