写真家 小松健一・オフィシャルサイト / Photographer Kenichi - Komatsu Official Website

[no.178] 2010年6月27日 小松健一主宰・写真研究会「風」第2期スタート! 写真表現・創作に真摯な新メンバー募集します。

SDIM1081.jpg

 

昨日、都内において写真研究会「風」の第2期目が11人のメンバーでスタートした。それぞれ今年の目標を設定して撮影に取り組むことを確認した。来年に個 展を開催することや写真集を刊行することなど作品を前に話し合った。また研究会として2年に1度ぐらいは、写真展を開催しょうかという意見もでた。写真創 作を真摯に追求するメンバーを募ってさらに充実した研究会に発展させていこうと確認をした。今回は参加した同人、メンバーは5人と少なかったがたっぷりと 時間を取って内容の濃い例会となった。事務局長の鈴木紀夫さんが今年仕込んだ手作り味噌を持ってきてくれた。彼は毎年信州で友人たちと味噌作りをしている のだ。青梅で農業をしているNさんは自分で作った梅干を持って来てくれた。自宅で体験農場などもしており、蕎麦や梅などを収穫して食べるまでをコースにし ているという。写真もその里山をモチーフにしている。金沢から来たYさんは、両親からと韓国のりと手作りおかきを差し入れてくれた。・・・・・・感謝!

 

SDIM1083.jpgSDIM1097.jpgSDIM1115.jpg

 

熱い合評終了後は、いつもの店に繰り出した。女将が手作りのきゃらぶきや塩らっきょなど出してくれた。名古屋から来ている平元君の奥さんにお土産に と包んでもくれた。口はうるさいが心優しい女将なのである。名古屋へ帰る平元君が新幹線の時間には、まだ2時間ほど時間があると言うので、渋谷駅前に残る 「のんべぇ横丁」へ案内した。若い時分には、ずいぶんと通ったが、本当に久しぶりであった。馴染みの店も大分変わってしまっていたが、何軒かはまだ僕を覚 えていてくれていて「先生ご無沙汰していましたね・・・・」などと声をかけてくれてうれしかった。兄と妹でそれぞれ店をしている処へ平元君を誘って、江戸 おでんや鮪の頬の刺身などつつきながら写真談議をして駅で別れた。品川から新幹線で名古屋まで行き、そこで名鉄に乗り換えて自宅に到着するのは夜中の0時 をまわるという。それでも彼はこの一年間一度も欠かさず例会に新作を持って参加した。ごくろうさま。その努力は必ずや報われるからね。魂こめて、がんばり や・・・・・・。

★写真研究会「風」についてのお問い合わせは、主宰の僕のメールへか、電話・FAX 048-456-7302までお願いします。

このウェブサイトの写真作品、文章などの著作権は小松健一に帰属します。無断使用は一切禁止します。