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[no.175] 2010年6月15日 今年も「マリナーズ・アイ展」の季節到来!!第21回応募作品の審査無事に終わる・・・・。

今年も「マリナーズ・アイ」の季節がやって来た。作日、「第21回マリナーズ・アイ展」の応募作品の審査が都内の六本木でおこなわれた。審査は第1回展か ら担当している日本写真界の長老・丹野章さんと1994年の第4回展から加わった僕が中心となって、後援をしている国土交通省の専門官、主催する(財)全 日本海員福祉センターの役員の方々も加わって厳正におこなわれた。今年も昨年の20周年記念展と匹敵する約3300作品の応募があった。一次審査から始ま り大賞など入賞作品がすべて決まるまでには6時間以上かかった。僕も丹野さんも応募された全作品に目を通すから大変な作業である。近く応募者全員に直接、 審査結果が郵送されるので期待してお待ち下さい。

「第21回マリナーズ・アイ展」は、7月13日~19日、東京芸術劇場を皮切りに、7月23日~8月6日に神戸巡回展、9月18日~10月10日まで北九 州市立美術館でおこなわれる。さらに7月17日~8月1日までの今年長崎で開催される「海のフェスタ」の特別企画として、長崎県立美術館においていままで の入賞作品のなかから100点が展示されることになった(詳しいことは03-3475-5390までお問い合わせ下さい)。今回の作品も見ごたえがある作 品ばかり。ぜひ、展覧会場へ足をお運びください。審査を終えた後の懇親会は、毎年決まって陳建一の「四川飯店」である。5月にも、そして7月初旬にも四川 料理の本場・成都へ行く。今年、ユネスコの世界文化遺産に、「美食の都」としてアジアで初めて成都が正式に登録された。東京で四川料理か・・・、とも思う がさすが「料理の鉄人」といわれるだけあって旨い。丹野さんのリクエストで10年以上成熟させた紹興酒の古酒で乾杯をした。

「uvalere」17号(発行:日立製作所)が、5月31日に発行された。僕の連載第2回目、「中国大陸巡歴ー長江流域」が8ページ掲載されている。次 号の「中国大陸巡歴ー少数民族故里」は7月発行の予定だ。7月22日、23日に有楽町の東京国際フォーラムで開催される「日立uvalueコンベンション 2010」へ参加すれば僕の連載した「uvalere」3冊が置いてあるので自由にもらえるという(参加入場券はネットから申し込みしてくださいhttps://reg.hitachi-uvcon.com/cc/?c_d=29vBHBJZ4sKno-289%26p_e%3D20277)。
「サンデー毎日」の連載第4回目の「三国志大陸をゆく=古戦場をめぐるー官渡の戦いなど」は、7月6日発売(7月18日号)に掲載されます。ご覧いただけ ればうれしいです。

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