写真家 小松健一・オフィシャルサイト / Photographer Kenichi - Komatsu Official Website

[no.177] 2010年6月25日 ”サッカーワールドカップ2010”に元気をもらう。そしてフランス革命の年に讃岐で創業した鎌田醤油とどく・・・・・。

いま、眠たい目をこすりながらこのブログを書いている。今日は日本中、僕みたいな睡眠不足症候群(?)の人がたくさんいるのだろう。それにしても今朝方 の”サッカーワールドカップ2010南アフリカ”での対デンマーク戦の日本チームは、3対1とよくがんばった。先のカメルーン戦も独りで観戦していて、勝 利した瞬間には思わず「よーしゃ!!」と拳を握り締めて叫んだが、今朝もまた「よーしゃ!よしーや!」の連続であった。何か努力してがんばれば、希望が持 てるような勇気を与えてくれる雄姿であった。決勝トーナメントも自然体を忘れず、自分たちのサッカーでぶつかっていって欲しいと思う。”ヤタガラス”がつ いているぜよ!がんばれ!日本チーム!!

 

SDIM1033.jpgSDIM1046.jpgSDIM1051.jpg

 

という事でそのまま寝ないでたまっていた原稿を一気に仕上げた。来週早々までに後、2本の原稿はあるが、「チーム岡田・japan」に負けないように僕も がんばろう~と。今週は月曜日から久しぶりに、PHP研究所の編集総局・取締役総局長と会ったり、「フォトコン」の副編集長と打ち合わせをしたり、二つの 病院へ通ったりしながら原稿書きをした。火曜日は中原道夫さんが選をする「一滴」句会があり出かけた。20数名が参加して盛り上がった。いつもの懇親会も 3次会まで付き合った。ト・ホ・ホ・・・・。それにしても中原道夫は絵になる被写体だということがよくわかった。2次会へ行った所は、ご夫婦で俳句をして いる「酒房いそむら」。句集を2冊と同人誌を頂いた。烏森口の奥だが、個人周りとしたいい店である。今度近くに行ったら寄りたい店だ。

かたつぶり赤児は空を摑みをり

荒梅雨や各駅停車にて故郷     風写

 

SDIM1048-200x300.jpgSDIM1054-200x300.jpgSDIM1055.jpg

 

讃岐から昨年につづき「鎌田醤油」がどっさりと届いた。名古屋の写真家、平元盛親君が送ってきてくれたのだ。彼は僕のアドバイスをほとんど無視し内緒で、 今年の初めに務めていた会社を退職していた。フリー写真家の道を可愛い奥様と二人で豪然と歩み始めていたのだ。僕が主宰する写真研究会「風」のメンバーで もあるので、どこまでやれるかわからないが、ともかく写真作家として育っていってほしいと思っている。厳しい道程ではあるが陰ながら応援をしていきた い。・・・・ところでこの醤油がまた旨いのだ。創業寛政元年だから、1789年、フランス革命がおきた年である。そんな時代にすでに、四国の讃岐で醤油を 作っていたというから泣かせるではないか。僕は和風料理から生野菜にも何にでも使っている。ちょうど後、1パックで終わる所であったので、平元君そして奥 様、ありがとうね・・・・・。

 

SDIM1069.jpg

 

このウェブサイトの写真作品、文章などの著作権は小松健一に帰属します。無断使用は一切禁止します。