俳人仲間は、「あまりにも参加しないので、病気でもなっているのかと心配したのよ・・・・」などと気づかってくれた。久ぶりの投句は、入選が2句と1句は選外と惨敗の結果だったが、記録だから記しておこう。
農民は藝術家なり稲棚田 風写 山肌はすべて棚田よ天高し 風写 (中原道夫選:入選)
幾千年耕し早稲の峪なりき 風写 (選外)
句会が終了した後、有志の仲間たちで新橋駅前の居酒屋へ繰り出して、ここでも俳句談義に花を咲かせていた(写真:右列4人目が中原道夫さん)。早い時間から始めたこともあってみんながほろ酔い気分になったのは、まだ6時半前であった。数人からいつも行く「ホテルオークラ」のバーへと誘われたが、中原さんもこの日、新潟から戻ってそのまま句会に参加したので疲れたというし、僕も写真展の準備が気になったので申し訳ないと思ったが失礼した・・・・・・・。