写真家 小松健一・オフィシャルサイト / Photographer Kenichi - Komatsu Official Website

[no.390] 2011年12月5日 12月の空は蒼かった・・・・4日ぶりの外出で心地よくシャツターを切った。お歳暮のシーズン到来、全国の心やさしきみなさんに 合掌~!☆

 

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12月に入って初めて家の外に出た。この4日間は本当に家から一歩も出なかったのである。寒むい雨の日が続いたこともあったが、人と会いたくなかったし、話をするのも面倒だった。しかし、僕の家の中にある食料はたかがしれていて、野菜やおかずになるものは無く、とにかく食える物で食いつないでいた。焼酎も切れていた・・・・・・。ようやく昨日は太陽が顔を見せ、気温も上がってきたので、シャワーを浴び、愛用の「シグマDP1」をポケットに家の周りを歩いて見たのだ。いくつかの荷物を発送し、地元の市議会議員選挙の投票を済ませ、野菜、焼酎など買い物をしたのだ。上記の写真はその折、撮影した10カット余りの中からのもの。みな家の近所である。 写真を撮っている時は、何もかも忘れられて本当に楽しいな~とつくづくと感じたのだった・・・・・・・。

毎年この季節になると日本特有のありがたい風習である「お歳暮」というものがある。貧しき「日本お布施党」党首としては、何とか夏の「御中元」の季節と師走のお歳暮の時期まで、その間をどう生き延びるのかが大きな課題である。しかし2011年もどうにか暮まで生き延びることが出来た・・・・・。まず神々に感謝~☆ そして全国のありがたいみなさまにひたすら感謝~☆

この「歳暮」には、古くは米や魚が多かった。これは神仏への供物の一部で、共に食べることにより贈られた人と贈った人とのつながりが一層親密になると考えられていたからだという。盆の贈り物を「中元」というが、「盆歳暮」と言う所もある。何はともあれ、僕にとってはありがたい限りである。俳句の世界でも「歳暮」りっぱな冬の季語だ。いままで歳暮を季語としてたくさん句は作られてきているが、僕は作ったことない。いくつか先人たちが詠んだ句を紹介してみよう・・・・・・・・。

 

お歳暮や少しばかりの田地持  村上鬼城        かくれ棲む身にお歳暮の届けらる  木村蕪城

山里へ送る乾鮭歳暮かな    小沢碧童        遠母へ妻が歳暮と逢ふは何      岩瀬善夫

 

[♪ありがとうございます♪]

☆高知のOさん みずみずしい味の「水晶文旦」 ☆香川のSさん 大好物の「石丸の讃岐うどん」 ☆名古屋のH君 創業222年の香川の料理に万能の「鎌田醤油の詰め合わせ」 ☆東京のKさん 酒の肴に最高の燻製セット「マイスター山野井」 ☆長崎の写真家Y君 一度食べたら忘れない「長崎こじまの角煮まん」 ☆埼玉のSさん 朝の食卓には欠かせない「小田原 早瀬の干し魚 炭火焼きセット」 ☆東京の全日本海員福祉センターさん 最高級乾し椎茸「どんこ詰め合わせ」 ☆東京のF社さん 温かい部屋で飲みたい「恵比寿ビール箱セット」 ☆宮崎のKさん 冬はお湯割り「黒・白・赤霧島の3本セット」  心から感謝申し上げます!!  合掌

 

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