写真家 小松健一・オフィシャルサイト / Photographer Kenichi - Komatsu Official Website

[no.323] 2011年6月21日 「週刊新潮」6月23日(木)発売号に、”日本が残る初夏の樺太探訪”が掲載☆上毛新聞(7月4日付)”オピニオン21・視点”に、「矢島保治郎その(5)」が掲載☆第22回人と海のフォトコンテスト「マリナーズ・アイ展」が7月5日~11日まで横浜赤レンガ倉庫1号館で開催!!

 

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(写真は昨夏撮影の夕暮れの岩手山。山麓に広がる春子谷地湿原から)

18日(土)から昨日まで3日間こもって「マリナーズ・アイ展」の審査総評と作品評を約6000字を書き上げ、続いて上毛新聞の連載記事1100字を書き上げた。その間、ただちに校正も同時進行だからけっこうハードだった。
夕方まで一段落ついたので、チベットのカイラス山と新疆ウイグル地方から約1ヶ月ぶりに戻った写真家の烏里烏沙君と池袋であった。この3月まで都の保育園に勤めていた沖縄出身の友人Yさんも一緒だった。烏里君は、一年の内、約半年間は、チベット地方、四川・雲南地方に取材に出かけている。超忙しい写真家。この24日からまた、ブルーポピーを撮影に出かけるという。その合間を縫って会うことにしたのだった。

来月一緒に「中国・三国志巡歴」の最後となる取材に同行してもらう為の打ち合わせだ。彼は雲南にも7月中に行く予定だというので、日程調整が大変なのである。Yさんは彼の娘さんをこの前預かったという。そのお礼もしたいということで誘ったのだ。この秋一緒に四川省の奥地のチベット国境周辺を旅することにもなっている・・・・・・・。
先ずは軽く、いつもの沖縄酒場「おもろ」へ。月曜日なのにずいぶんとお客さんは多い。よかった・・・・・・。ここ3回ほどいつも一杯だ。僕は空いているおもろが好きなのだが・・・・・・・。続いて烏里君が日本料理が食べたいというのでこれまた古くからあり、160円で焼酎が今だ飲める店へ行った。ここもいつも満員。ぶり、北海生だこ、鮪、つぶ貝の刺身、きす、あなご、めごち、ほたての天ぷら、合鴨のロースなどを頼んだがどれも安い割には美味いときているからうれしい。烏里君は満足そうに食べていた。そして「みやらび」へ・・・・・・・。
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みやらびのカウンター。画家の美崎大洋さんの小作品や世界のお面などが掲げられてる。「第17回美崎大洋個展ーみなと横浜と花ばな展」が「海の日」の7月18日~24日まで、ジャンセン美術館・銀座アートスペース(03-3573-1271)で開催される。海を愛する美崎さんの個性的な作品。ぜひご覧下さい(無料)。
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店の壁面には石川文洋さんの作品と僕の作品も展示してある(右手前の写真)。
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左が女将で、琉球舞踊家の川田功子さん。正面は琉球舞踊家の美崎陽子さんで~す(大洋さんの夫人)。正面の壁は前にも紹介したが昭和文壇の作家をはじめ、画家、俳優、科学者などなど著名な人たちのサインです。実は店を閉めた後、4軒目に挑戦。4人でチューハイを6杯のんで仕上げに蕎麦を食べて終電前に解散。それぞれ家路に急いだ訳さ~☆~

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