雑司が谷の小さな蕎麦屋で軽く腹ごしらえをして国立演芸場に向かった。立川志遊独演会を聴きに行くためである。7月10日に「三福きずな寄席」を主催する世話人会のメンバー2人も来てくれた。居酒屋三福の3代目の正修くんと”志遊応援団長”のOさんだ。この日の番組の師匠の噺は、高校時代に談志師匠のこの噺を聴いて感動して噺家の道にはいったといういわくの「小金餅」と志遊師匠の18番のひとつ「船徳」。前座には、後輩の立川吉幸、中入り後に手品の伊藤夢葉が舞台にたって、客席から受けていた。会終了後は、3人で池袋にでて、琉球料理店ツアーをして盛り上がったのは言うまでもない。