写真家 小松健一・オフィシャルサイト / Photographer Kenichi - Komatsu Official Website

[no.993] 2016年12月27日  本年の師走、極月、臘月、春待月もあと5日・・・。新しい年を迎えるにあたってまず、髪をサッパリとしに!!そして来年度の最大の目標である27年間取材を続けた中国大陸の作品集『民族曼陀羅ー中国大陸』刊行へ向けての打ち合わせをした~!☆

12月26日、5日ぶりに家から出た。22日に内科、眼科、呼吸器科の3つの病院を受診しに外出した以来だ。この時には薬をもらうために薬局も2つ回ったのでお金はかかったのは言うまでもないが、疲れた1日だった・・・・。

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写真研究会「風」同人の眞月美雨さんにヘアカラーとカットをしてもらうために都内の美容院へ行った。僕の髪型は2013年5月に偶然に鹿児島でヘアーカットをしてもらって以来、すべて彼女に任せている。もう3年7か月の歳月がたった。早いものである・・・・。
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美雨さんは、新進気鋭の写真家としてもがんばっているが、ヘアメイクアップアーティストとしてのキャリアは長く、実績もある。その仕事ぶりには評価が高い。この日のヘアースタイルは新しい年を迎えるにあたっての決意と、カラーは新春をイメージした彼女のオリジナルカラーだという。いかがでしょうか。年甲斐もなくなどとは言わないでくださいね・・・・。

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池袋にある東京芸術劇場での打ち合わせ時間までまだ2時間ほどあったので、創業してから60余年になる駅前の居酒屋へ行った。この店は朝からやっているが、いつも満席状態だ。1Fから3Fまでどの階も同じ。特に1Fのカウンターは常連客で占められている。7~80種類の安いつまみのメニューがあるのがいい。僕は白ホッピーのセットをもらい、肴は付け出しのホタテのサラダ、煮凝り、生牡蠣のポン酢、根昆布の酢締め、マグロのコロッケを頼んだ。そしてホッピーの中、つまり焼酎だけ2合。これで締めて2、600円だった。貧乏写真家をはじめ庶民には心強い味方だ。

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出版の打ち合わせのあと、鮮魚店がやっている居酒屋へ行った。少し遅れて仕事を終えた美雨さんも合流。房総沖で採れる魚をメインにいただきながら、僕は薩摩芋焼酎のロックをやった・・・・。
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「もう一杯軽く飲みましょうか」ということで琉球料理「みやらび」へ。ここは馴染みの店だから安心して飲める。もちろん沖縄オリオンビールの生と泡盛をやりながら豆腐料理ばかりを4種類いただいた。泡盛は宮古島の「菊の露」と決まっている。僕はこの酒が好きだ・・・・。先月に取材に行った中国四川省大涼山のイ族が使う伝統的な漆しの酒器で嬉しそうに呑む岡田さん。

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右から(株)勉誠出版社の岡田林太郎社長、「みやらび」の女将で琉球舞踊家の川田功子さん、美雨さん、僕、そして琉球舞踊家の崎山陽子さん。美味しく頂きました。2016年もありがとう~!☆            合掌

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