梅雨の晴れ間だった25日の午後から東京・新橋において第143回目となる「一滴」句会が開かれた。月1回の例会だから12年間続けてきたことになる。創立総会から僕は参加しているから早12年にもなるのかと感慨も一入である。この日は少し体調を崩している岡井代表が欠席されたが、選者の中原道夫さんを中心にとどこりなく会は進んでいった。¥・・・・・・・・・・
最後にもう一軒ということで銀座一丁目から七丁目までまた戻って、同人の宝海さん行き付けの店へ。ここにも何度かお誘いを受けて来たことがある。ここではみなカラオケをよく歌う。この店の女将は銀座でこの道に入って50年になるという。小説家の織田作之助の奥さんがしていたお店で27年間務めた後、この店を出したのだと言う。いつも着物姿で艶やかなママである・・・・・・・・。23時の時を聞いたのでようやくお開きとなった・・・・・・。