写真家 小松健一・オフィシャルサイト / Photographer Kenichi - Komatsu Official Website

[no.580] 2013年6月2日 「小松健一オリジナルプリント展 上州・東京・沖縄・チリ・ヒマラヤ」(6月3日~8日/銀座・画廊るたん)搬入・飾り付け終わる。迫川尚子写真展「新宿ダンボール村」(紀伊国屋画廊・5月31日まで)、JPU創立10周年記念・第8回日本写真家ユニオン オリジナルプリント展(ギャラリー新居東京/11日まで)を見る・・・・・・。

 

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6月1日午後3時から「小松健一オリジナルプリント展」の搬入作業と展示・構成作業がおこなわれた。手伝いにきてくれたのは、写真家の塩崎亨、菱山忠浩、並木すみえ、鈴木渉、竹川義之さんの5人。フレームマンの人も少し手伝ってくれた。役3時間ほどかけて無事終わった。感謝~☆! 展示作品は全部で35点、プリントは36点となる。全紙サイズが4点、半切サイズが3点、4ツ切りサイズが28点だ。作品の内訳は、上州8点、東京9点、沖縄6点、チリ8点、ヒマラヤ4点だ。1968年撮影の作品から2004年までの間に撮影された作品である。

ほとんどが銀塩プリント作品だが、そのなかで銀塩ビンテージプリント作品が15点展示されている。僕が上京して1年たらずの時にアパートで撮影した自写像の作品など珍しいものもある。半分ぐらいがいままで未発表だった作品だ。世界にひとつしかないビンテージ作品は、多少価格が高くなってはいるものの、全体としてはお手頃な価格設定となっている。ぜひ、ご覧ください。

初日の3日は午後4時から7時までささやかではありますが、オープニングパーティをおこないます。僕が惚れ込んだ奄美大島の黒糖酒「長雲」を地元・奄美の写真家・久野末勝さんから送っていただいたのでぜひ、お召し上がりくださいませ・・・・・・・・。

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ご苦労さまでした・・・・・・。終了後、撮影があるという竹川さんをのぞいったみんなで、近くの居酒屋へ行って写真談義で盛り上がったのだ~。
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画廊るたんのスタッフの小林さん。とても回転のよい女性だ。脚立に登ってライティングまでこなすのには驚いた。1週間よろしくね・・・・・・・。
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写真展会場にはダンボールで作った寝床があり、体験できるようになっていた・・・・・・。
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迫川尚子写真集「新宿ダンボール村 1996-1998」(DUBOOKS発行・2000円+税)出版記念として新宿の3ヶ所で開かれた写真展。昔、僕が現代写真研究所で教えていた時の生徒だったと思うが・・・・・・・。とにかく地道にいい仕事をしている写真家なので、遠くからではあるがづーと見守ってきている・・・・・・・・。

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経済産業省認可の協同組合日本写真家ユニオンのオリジナルプリント展。僕が専務理事をしていた時に始めた事業だがもう8年目となったのかと思うと感慨深いものがある・・・・・・・・。(5月31日)
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家の近所の酒屋さんがしている立飲み酒場は午後11時を廻る頃は若者ばかりで、いつも僕が一番の年寄りだ。この日、隣りあわせとなったカップルはプロ写真家だという。ちょと先輩気分で、「がんばって自分の作品作りをしなさいよ」などとアドバイスをしてしまった・・・・・・・。

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