
6月1日午後3時から「小松健一オリジナルプリント展」の搬入作業と展示・構成作業がおこなわれた。手伝いにきてくれたのは、写真家の塩崎亨、菱山忠浩、並木すみえ、鈴木渉、竹川義之さんの5人。フレームマンの人も少し手伝ってくれた。役3時間ほどかけて無事終わった。感謝~☆! 展示作品は全部で35点、プリントは36点となる。全紙サイズが4点、半切サイズが3点、4ツ切りサイズが28点だ。作品の内訳は、上州8点、東京9点、沖縄6点、チリ8点、ヒマラヤ4点だ。1968年撮影の作品から2004年までの間に撮影された作品である。
ほとんどが銀塩プリント作品だが、そのなかで銀塩ビンテージプリント作品が15点展示されている。僕が上京して1年たらずの時にアパートで撮影した自写像の作品など珍しいものもある。半分ぐらいがいままで未発表だった作品だ。世界にひとつしかないビンテージ作品は、多少価格が高くなってはいるものの、全体としてはお手頃な価格設定となっている。ぜひ、ご覧ください。
初日の3日は午後4時から7時までささやかではありますが、オープニングパーティをおこないます。僕が惚れ込んだ奄美大島の黒糖酒「長雲」を地元・奄美の写真家・久野末勝さんから送っていただいたのでぜひ、お召し上がりくださいませ・・・・・・・・。
家の近所の酒屋さんがしている立飲み酒場は午後11時を廻る頃は若者ばかりで、いつも僕が一番の年寄りだ。この日、隣りあわせとなったカップルはプロ写真家だという。ちょと先輩気分で、「がんばって自分の作品作りをしなさいよ」などとアドバイスをしてしまった・・・・・・・。