僕の大好きな土佐・夜須のトマトが今年初めて届いた。もう土佐ではトマトの出荷の季節になったのだ・・・・・・。生産者の福永誠道夫婦は脱サラをして10年ほど前からトマト栽培一筋に生きてきている。彼が暮らしている高知県香南市夜須町は、日本でも有数の日照時間が長い土地だ。それらを最大限に生かしてトマトを作っている。真っ赤に実ったトマトは糖度が高く、歯ごたえがある。それでいて昔、路地栽培で食べたトマトのような懐かしい味と香りがするのである。僕はこのトマト味を知ってからは、他のトマトが食べれなくなってしまい閉口している。 JAとさかみ http://www.tosakami.or.jp/ で注文でき全国発送しているので一度、ぜひ食してみてください。トマトに対する先入観が吹き飛びますこと間違い無しですよ~☆!
僕はさっそくこの夜須のトマトと上州のほうれん草にオリーブオイルをかけ、さらに瀬戸内のしらす干しとゴマをまぶした生サラダを作ってみた。もう一品は信州のエレンギと夜須のトマトをベースにキクラゲ、ほうれん草、もやしのバター炒めを作った。隠し味に豆腐を塩漬けにして発酵させた腐乳と中国・四川の山椒を使った。二品とも夜須のトマトの風味はそこなわず美味であった・・・・・・。写真を撮っておけばよかったね。ごめんなさ~い。
現在、榎並さんの写真集の編集をしているという堀さんと。堀さんは「アサヒカメラ」時代は名副編集長といわれていたベテラン編集者だ。