写真家 小松健一・オフィシャルサイト / Photographer Kenichi - Komatsu Official Website

[no.540] 2013年1月28日 平成24年度「ぐんまの山村」フォトコンテスト表彰式・写真展(群馬県庁県民ホール/29日まで)に出席。伊藤信吉没後10年記念展(群馬県立土屋文明記念文学館/3月17日まで)を観る。伊勢崎市赤堀歴史民俗資料館と打ち合わせなど・・・・・・。

1月25日、群馬県庁ビジターセンターにおいて、平成24年度「ぐんま山村」フォトコンテストの表彰式ならびに、県民ホールで写真展の作品合評会がおこなわれた。僕が審査委員長となってから6回目を迎えたが、年々応募作品の質が向上しており、特に今年度は高い水準であった。表彰式には受賞者をはじめ、50人近い人々が参加した。表彰の後、僕が審査委員長として全体の講評をおこなった。みな熱心に耳を傾けてくれていた・・・・・・。

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先日おこなわれた「全国ゆるキャラコンテスト」で堂々の第3位に輝いた「ぐんまちゃん」と記念写真。
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写真展会場に移して、個個の作品について合評・アドバイスをおこなった。参加者は20数名だった。本年度の最優秀賞「山里に生きる」(小室秀子)について語る・・・・・・。
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優秀賞のひとつ「あついよ!!」(高橋達雄)について語る僕でした・・・・・・。撮影は天川ひろしさん。
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この日は晴天ではあったが上越の山や赤城山、榛名山は吹雪いており、時々前橋市内にも風花が舞っていた。県庁の立つ場所は、厩橋城のあった場所。利根川べりに高く土塁を積んで松の木を植えていた。その面影が一部いまも残っている・・・・・・・。。・
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群馬県立土屋文明記念文学館で3月17日まで開催されている”風の詩人” 伊藤信吉没後10年記念展に写真集団・上福岡のメンバー5人で行った。学芸担当でこの企画展を中心となって運営している江夏さん、小林さんが丁寧に案内をしてくれた。もう一度、じっくりと観に行きたいと思っている・・・・・・。写真は会場での江夏さん。
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26日は、矢島仲子さんと伊勢崎市赤堀歴史民俗資料館へ現地下見と打ち合わせのために出かけた。昼食は途中にあった「草庵」という蕎麦屋にした。この店は「日本そば百選」に選ばれている店だという。僕の採点はちょつぴり厳しく「中の上」程度だと思った・・・・・・・。この日の三味そばは、松の実とゆずであった。写真は松の実入り蕎麦。*
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伊勢崎市赤堀歴史民俗資料館の入り口から見た全景。常設展示場もなかなか見ごたえのある古代から縄文・弥生時代などの遺跡の発掘物が並んでいた。
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3月2日(土)午後2時から僕が講演会「絆・・・郷土と矢島保冶郎をつなぐ中国~チベット紀行」をする会場となる「けやきホール」を視察。前は議会場だった場所なので設備もりっぱなものであった。定員130人(先着順)なので、早めに予約が必要だ。 写真は矢島仲子さんと資料館のスタッフ、教育委員会の人たちと。
★予約は、赤堀歴史民俗資料館 TEL:0270-63-0030 FAX:0270-63-0087
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26日の夜は、三兄弟と嫁も参加して「家族会議」を数十年ぶりに開いた・・・・・・・。会議の後の水入らずの飲み方は愉快なものであった・・・・・・。13歳になるクロ猫のミイ~も特別参加~☆!
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翌朝は夜半の雪で街は薄っすらと雪化粧をしていた。三男・小松勝三の家から上越国境方面を撮る。
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薄っすらと雪をかぶった榛名連峰と渋川の街・・・・・・・・。
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27日は午前中から兄弟3人で故郷の実家へ戻り、家の近所の人たちと話し会った。その後、母を交えて4人で話し合いを持った・・・・・・・。こんなことは父親が亡くなってからは、初めてかもしれないと思った・・・・・・・。夕方になると兄弟でまた一杯飲もうということとなり、近所の友人の勝田さんと娘さんの幸ちゃんも来てくれて賑やかな宴となった。結局はまたしても僕は帰れなくなり、三連泊するはめとなってしまったのである・・・・・・・。
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85歳になる母がひとりで暮らす実家の庭にはまだ雪が残っていた。内出城の二の丸と三の丸を分ける空堀跡がまだきれいにとどまっている光景は僕が好きな場所・・・・・・・。

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