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[no.494] 2012年9月28日 第3回「三福 きずな寄席」立川志遊師匠を呼んで9月30日に。自宅前の工事本格的に始まる!!

 

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(写真はこの8月に取材に行った中国・西南地方 漁山自治州。山麓の村のバザールで)

9月30日(日)、開場午後3時、開演3時30分で弟3回「三福きずな寄席」が志木駅東口の居酒屋・三福で開催される。昨年の3.11の東日本大震災と福島原発事故があって以来、「地域に絆を、そして本物の文化の花を咲かせよう。被災地に連帯して笑いと元気を届けよう」を合言葉に地元の有志の人たちと開いてきた。今回で3回目を迎えるが、少しずつではあるが地元の人たちのなかに根を張りつつある。落語家の立川志遊師匠の協力も受けてさらに定着していくことを望んでいる。まだ少しの席はありますので、希望者はどうぞ。木戸銭は1000円ポッキリです。会の終了後は、師匠を囲んでの打ち上げをおこないますので、ふるってご参加ください。待っていますよ~☆

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我が家の前の住宅建設工事がいよいよ本格的に始まった。夏のあのクソ暑いときでなく少しは救われる思いがするが、朝から晩までの煩さはやはり身に堪える。とくに家に篭もりがちなぼくにとってはなおさらである。ここ10日余りは、「生誕130年記念 上州の探検家・矢島保治郎ー中国・西蔵30.000kmの旅」の執筆と写真のセレクト、編集、レイアウト、デザインと忙しかった。後は校正が残っている。10月4~5日が印刷の立会いの予定である。いいものが出来ますので、ご期待くださいね。

この工事は今年の暮までかかるというから、これからが本当の地獄だ。2点の写真は、家のベランダから撮ったものだが、いかに近いがおわかりいただけるだろう。なんとか付き合っていくしかありますまい。しかし、あの武蔵野の面影が残る風景だったのが、ここ数年にして、太陽が一生射さないモグラのような生活を強いられるのはそうたやすく納得できるものではない。僕の家の周りでここ2年の間に新築が建ったのは33棟だ。これから日本の人口は激減していくのに一体何を考えているのだろう・・・・・・・。

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