4月10日朝から宮崎県日向市、鹿児島市と巡って14日の夜帰宅した・・・。第38回 日向市美術展覧会の審査がメインの用事であったが、日向市写真協会の昨年に続く写真教室、すでに6~7回は開催している鹿児島県の写団ー黒潮ーの写真セミナーなどの講師もしてきた。親しい友人との再会、写真仲間との新たな出会い・・・。 そして旨い酒、旨い肴をやりながらの語らい・・・。 咲き始めた遅い南国の桜を眺めての楽しい旅であった・・・。 宮崎・日向編と鹿児島編の2回に分けて報告する・・・。

翌11日は10時から日向市文化交流センターで審査開始。応募者数、応募作品数とも昨年を10パーセント余り上まわった。

特選「降臨」秋元信行 僕は講評で次のように書いた。 「題名からだけでは、どこの祭礼か、神事かはわからないが、「神々の國・宮崎」にふさわしい作品だ。厳かな衣裳をまとった三人の少女たちが、けぶりの中から立ち現れたような幻想的な作品である」。

車窓から望む日向灘は穏やかだった・・・・。 このまま宮崎まで行き、鹿児島中央駅行きの特急「霧島」に乗り換えて鹿児島へ。4時間半余りの列車の旅である・・・・。(つづく)