ここ数年は、ほとんどが家から出ない日々を送っている。そのためかすっかりと体中の筋肉が落ちてしまった。特に足回りが自分でもわかるほど筋肉が無くなり、細くなった。両足が太腿からふくらはぎまで攣ることがたびたびある。それも寝ている時に突然、30分間ぐらい痛さが止まらないのだ。でも、何となく家から出る気がしない。ましてや運動をやる気力などがおきないのだ。最近少しづつ家の中でストレッチをやるようにはなったが・・・。
今日は朝から2人に手紙を書いた。1人は写真家の大先輩である芳賀日出夫さん。御年96歳で、400点を超える祭礼の写真を入れた『写真民俗学 東西の神々』(角川書店刊)を贈って来てくれた事に対してのお礼状だ。芳賀さんへの挨拶句も添えた。 「 民俗写真貫きとほす祭りひと 風写 」
もう1人は、公益財団法人政治経済研究所主任研究員の井上祐子さんだ。彼女も『戦中・戦後の記録写真Ⅱ 林重男・菊池俊吉・別所弥八郎所蔵ネガの整理と考察』、『空襲被害を撮影したカメラマンたちー東京大空襲を中心にー』(2冊とも東京大空襲・戦災資料センター刊)を贈って来てくれたのだ。労作の報告書だ。それへの礼状を書いたのである。
長くなったがこの手紙をポストに投函するついでに、気持ちの良い花盛りの日であるから久しぶりに家の周りを歩いて見ようという気がおきたのだ・・・。ぶらぶら写真を撮りながら1時間ほど。下の写真が散歩した順に並べたもの。先月の29日にぶどうぱん社の恒例「櫻見の会」をした樹は、まだ3分咲き程度であった・・・。
イルフォードの新型の印画紙を使い出来上がったプリントを持って記念写真・・・・。