写真家 小松健一・オフィシャルサイト / Photographer Kenichi - Komatsu Official Website

[no.948] 2016年8月22日  故郷・上州にある小松家、母方の本家・上田家などの墓参りと88歳の母親のお見舞いに行った・・・・。

 

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故郷・上州吾妻の風景。 目の前に広がるのは小山農園のこんにゃく畑。この農園の家族ぐるみの手作り生いもこんにゃくは、平成20年から22年まで3年連続で農林大臣賞を受賞し、平成23年度には天皇杯を受賞している。実家の墓地の前にあるのでいつも刺身こんにゃくを頂いてくるのだ。

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7月から渋川市内にある大きな病院が運営する「ナーシングハウス」に入居した母。先月は誕生日を挟んで2日。今回は3日間連続で顔を出した。とても喜んでくれた・・・・。

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眞月美雨さんも一緒にお見舞いに来てくれた。ありがとう・・・。 母よ、いつまでもお元気でいてくださいと祈るばかりである・・・・。合掌

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夜には弟の小松勝三・美香夫妻と合流して飲んだ・・・・。

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勝三の嫁・美香は料理が得意。ラッキョウの漬物の10年物からはじまって、さまざまな手料理がテーブルに並んだ。手前は僕の好物の岩魚の燻製。美味だった・・・。 黒猫のク~が心配そうに見つめている。この肴には泡盛のクース(古酒)が合う。ちびりちびりと晩夏の夜をやった・・・・。

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この弟夫婦とともに17~8年間暮らしている黒猫の「クーちゃん」。人間で言えば、もう高齢老人である・・・・。

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壁に飾ってある写真は、僕のヒマラヤの作品。8月18日の夜は勝三の家にお世話になった・・・。

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母方の本家の墓地の前に咲いていた立葵。

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母の両親、兄弟たちがみな入っている。右は中国戦線で24歳で亡くなった叔父さんの墓。階級は陸軍軍曹だった・・・。 合掌
上田家は、いまNHKの大河ドラマ「真田丸」に登場する真田昌幸の家臣で、信州の上田から岩櫃城に来た八人衆の一人。本来は河野を名乗っていた城代家老だったが、関ケ原の戦いで西方につき敗れたために、上田姓に変えたと言われている・・・・。

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小松家代々の先祖が祀られている墓。本来は東京の多摩墓地に小松家の墓はあるのだが、父が亡くなった時に、東京では気軽に墓参りができないと母が地元に建立し、遺骨の一部を移したのだ。多摩墓地の方には、僕がたまに墓参に行くようにしている・・・・。
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実家近くにある創業26年目の蕎麦処「里の茶屋」の盛蕎麦と舞茸の天ぷら。すべての器はご主人のオリジナルの焼き物だ。
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8月21日の朝。上州三山の一つ榛名山の山波が目の前に広がる。渋川駅前から・・・・。

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