7月30日、「武州里神楽」石山社中十世家元の石山裕雅さんと写真家・千代田路子さんからのお招きがあり、「日本創生~神に祈りを 人には祝福を~」をテーマとした「第2回 里神楽を楽しむ会+α」を観に行った。江戸期、武州・野火止を発祥の地とする石山大夫こと石山社中の里神楽を観るのはこれで2度目。千代田さんがライフワークの一つとして撮り続けているのだ・・・・。
僕も事前に撮影許可を取り、スナップ的にでも撮影できたらと愛機の「シグマDP1」を1台持って出かけた。レンズは19ミリで、感度は最高800まで。それも席からのみの撮影ときているからどうしょうもない。休憩時間の時に、千代田さんに「シャッタースピードが遅くみなブレる、露質が極端なので人物などが飛んでしまう・・・」などというと「先生、それは無理です。私は6400でもやっと動きが止まる程度ですから・・・後で何点か送りますよ」と笑われてしまったのである。
(写真は、”日本創生記念 舞踊・合唱・武道をつむぐ「瑞穂の國から」-太陽の子たちー”から国際玄制流空手道連盟武徳会)
ダンシングフェロープシケの洋舞。合唱は新座少年少女合唱団(左奥)。
フィナーレ。家元石山裕雅さんの笛の音のもとに、”太陽の子たち”が全員集合してくる・・・。
奉告祭「降神の儀」、神前舞「木花咲耶姫」に続き、この舞台の目玉でもある里神楽「土蜘」-血涙の記ーの始まり始まり・・・・。肝心なカットがブレたり、露質が飛んでいたりで残念だったが何点かは助かった。以下の写真は「土蜘」の名場面・・・・。
ロビーでお客さんたちを見送る石山家の面々・・・・。