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[no.433] 2012年3月20日 春分の日、ご先祖様に合掌・・・・・。龍馬の恋文が刷られたトイレットペーパーなどが届く。そして僕は久しぶりに家の周りを歩いてみた・・・・・・。

今日は祝日、春の彼岸の中日である春分の日だ。この時期ちょうど昼と夜の長さが等しくなるという。正確に測ったことはないが・・・・・・。広辞苑によれば、この日は「自然をたたえ生物をいつくしむ日」とあるが、少し上から目線の言いようで気になる。僕なら「自然を敬い、生物の一種として生きていられることに感謝する日」としたいものである。

この日、すっかり春めいた午後、家の近所を1時間ばかり歩いて見た。愛用のシグマDP1を首から提げて。ウオーキングなどではなくのんびりとだ。時々、撮影をしたり、柔軟体操をしたり、ストレッチをしたりしながらの散歩である。約1ヶ月間の風邪による体力の衰えは自覚できるほどになっていたので1週間前から朝起きたら腹筋、腕立て、背筋など各5~60回づつするようにしていた。だが足腰がどうしても弱る。都内に出かけるとやがおうでも地下鉄やJRにしても階段の上り下りなどで1万歩は歩くことになるのだが、ずーと家に篭もっていたので、筋肉が弱くなっているのだ。それを少しでも回復しょうと思ったのである。これから時間がある限りこの散歩はつづけようと思っている。来月からチベット横断の取材に行く予定をしているので、体力をつけておきたいのである・・・・・・・・。

先日も書いたが全国の友人が、何にやかんやと心配してくれて、さまざまなものを送って来てくれる。昨日はお彼岸にあわせて草もちが、四国高松から届いた。それに生産・育成の全てを管理して育てた豚から作ったベーコンやウインナーなどなど。土佐からはさまざまの柑橘類と土佐で昔から食べている懐かしいお菓子を何種類も。特に面白いのは、トイレットペーパーだ。「龍馬からの恋文」と銘打ったもの。紙に龍馬の手紙が印刷してあるのだ。「わしゃあ、おまんらあが好きじゃきに・・・・・・・・」などと。とてもではないが、龍馬好きの僕には、このペーパーで尻は拭けんぞな~!!大事にとっておくしかないぜよ・・・・・・。 それにしても感謝!!

お彼岸なので田舎の母に電話をしてみた。僕の声がまだ風邪声だったせいか、しばらく会話は僕でないと思っていたらしく話がちぐはぐだった。しばらくして「なんだ~健一か・・・・・」とようやく会話が成立。午前中に2人の弟たち夫婦が来てくれて一緒に墓参に行って来たという。総領の僕が墓参りにいけないことを申し訳なく思う。チベットへ発つ前には墓前に報告に行くつもりでいる・・・・・・・・。

☆下の写真12点は全て今日の散歩のなかで、僕の眼に止まった近隣の風景である・・・・・・・。

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