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[no.230] 2010年11月5日 初冬の朝日は美しい・・・・・。白衣の天使に”筋肉マンおじさん”と言われてしまったのだ~。ウッシシ・・・・。

 

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今朝、爽やかに目覚めて仕事場にしている一階のフロアーに降りてみるとブラインドに美しい影絵が浮かび上がっていた。愛用のSIGUM-DP1を取り出してシャッターを切ったのが上記の2点。初冬の朝日は鋭い光を放射してくるような切れを感じる。部屋全体をゴールドに統一しているので余計に輝きが乱反射しているのだろうか。お金とはまったく縁の無い生活をして久しいが家の中だけは”金閣寺”にいるようなのである。昨日、今日と病院めぐりだった。別段体調が悪いわけでないのでご心配は無用だ。歳の波には逆らえないので大腸がん、肺がん、前立腺がんの検査もしたし、定期的な呼吸器系の病院、内科、眼科それに歯科が加わった。大分前にすべて治療していた歯の部分にガタがきていて、また治療し直さなければならないのだ。こうしたことはやはり歳というか、人間の耐久年数が近づいている証なのだろう。だから決して恥じることでもなければ焦る必要もない。自然の法則に身をまかせていればいいのである。しかし、うれしいこともあった。体中の筋肉を調べたのだが全身の筋肉がすべて測定基準のMAXを超えていたのだ。グラフはすべて最高値を振り切っていたのである。測定に当っていた若い看護師さんたちは「わーすごい。こんなに筋肉がある人、みたことがないわ・・・」と僕の体を珍しそうにやたらと触るのである。僕も「えっ!」と驚きつつも若い美人の白衣の天使に触られるのは悪くないのでしばらくは触られるままでいたのだ。 「へっへっへっ・・・・・」。

 

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