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[no.186] 2010年7月20日 「第16回美崎大洋個展ー伊豆の港と花ばな展」7月25日(日)まで。銀座アートスペースで開催中!!

「海の日」で休日であった昨日、7月19日から7月25日(日)まで、銀座アートスペース(銀座6-3-2ギャラリーセンタービル4F・TEL03-3573-1271)において、「第16回美崎大洋個展ー伊豆の港と花ばな展」が開かれている。昨日は猛暑のなか、そのオープニングパティーが開かれた。美崎大洋さんとは、もうかれこれ7~8年の付き合いになるが、僕は奥さんの琉球美人の陽子さんの方が付き合いは、はるかに長い。それは池袋にある沖縄料理の店「みやらび」の常連客の僕とそこの従業員という関係での付き合いである。さらに陽子さんは、琉球舞踊の名手であり、その舞台も何度も見ている。この日も「みやらび」の女将であり、舞踊の師匠である川田功子さんも見えられていた。絵心があり、最近グループ展などにもよく出品している「風」同人の鈴木紀夫さんと四川美術大学油科を卒業し、日本の和光大学大学院芸術学科を留学生として卒業している写真家の烏里烏沙君も駆けつけてくれた

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美崎さんは本来音楽家が生業だという。16年前の1994年、新宿の居酒屋で、突然の絵描き宣言をして以来、毎年「海の日」をはさんで、個展をかかさずつづけてきた努力は、すごい。今回の新作は、昨年の作品と比較すると、色彩が一段と透明感が増し、漁村風景に空気感が感じられた。僕らがお土産に持っていったヤクの干し肉やとうがらしのお菓子などをつまみに泡盛の盃は、つぎつぎに干されて芸術談義は花を咲かせていた。宴終了後、鈴木さんと烏里君とで有楽町のガード下の飲み屋に行った。今が旬の秋田の岩がきが美味であった。その後、烏里君と2人でさらに美味しい魚を求めてガード下を彷徨したのである。

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陽子さんの姪にあたる沖縄生まれで沖縄育ちの紗貴子さん。パティーの手伝いに来ていたので、叔父さんの作品「宇宙への調べIZU / F100」の前で記念写真。

 

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