5月16日、標高4600mの子梅峠に同基金会理事でチベット建築研究家・大岩昭之さんと立つ。横断山脈最高峰のミニヤ・ゴンガ(7556m)が目前に迫る
先程、NPO法人「チベット高原初等教育・建設基金会」の中国四川省の甘洛県にある乃托(ネァト)村小学校校舎耐震工事事業の現場確認と打ち合わせを無事成功させて帰国した。僕を含めて3人とも何とか元気だ。8日間であったが、実質6日間という短期間で多くの現地の人々と会い、1670キロメートルの長距離を、それも4600メートルの峠をはじめ4500メートル、4298メートルの峠などの山岳悪路の連続で腰、背中、膝などの痛さで悲鳴をあげていたハードな旅であった。イ族とチベット族の人たちが多く住む地域で、夜の酒量も半端でなく、出てくる料理も大きい肉ばかり・・・・。そちらの方もほとほとに参った。ともかく詳しい報告は明日から何回かに分けてしたい。今日のところは死なずに無事帰ったというご挨拶にさせていただきます。ありがとうございました。 合掌