「海岸線は生物の臨界線である」という桜井さんは、環境汚染という人間の愚行にたいして、黙々と浄化作用を繰り返している日本の海岸を20数年間撮り続けている・・・。
東松照明、奈良原一高、細江英公、丹野章、川田喜久治、佐藤明の6人で結成した「VIVO」の暗室を担当していただけあり、さすがにプリントは美しい。
東京の露地裏に咲く一本櫻を撮った足立君江さん(中央)。左右の2人は会期中、受付など手伝ってくれるという親しい友人だ。
石川さんによれば、この写真の舞台「カルカッタ」はインドの原風景で、自分の写真の原点だという。彼は10月7日~10月25日まで、リコーイメージングスクエア東京において、石川武志写真展「MINAMATAーユージン・スミスへのオマージュ」を開催する。彼とは古い付き合いでもある。
インドの北東部の高原に暮らしている民族、アパタニ族の暮らしと信仰を克明に記録した展覧会。同写真集も同時に発売された。A4判(216ページ、オールカラー、上製本)定価4、400円(税込)光村推古書院刊 ☆ぜひお手に取ってご覧ください。一見の価値あり~!♡☆
公益財団法人日本写真家協会 会長の野町和嘉さんが会場にいたので、パチリ~!♡☆
写真家の榎並悦子さんを囲んで、野町さんと僕と。ご両人とも40年ほど前からの知り合いではある・・・。
「緊急事態宣言」とやらが解除され、台風一過で気持ちよい秋晴れが広がった10月2日、久しぶりの都内の写真展を巡った。この間、ずいぶんと不義理をしていたので、この日は新宿方面を回った。
最後に俳句仲間であり、写真界の先輩である中谷さんの展覧会を見て一日を終えようと急いで18:00前に会場に着いたら、何と閉まっていた。張り紙には17:30に閉館しましたと書いてあった。がっくり!!DMなどで確認したのだが、18:30までとなっていたのだ。しかし、コロナ禍の中、6月以降、営業時間を1時間短縮したのだという。また出直しだ。どっと疲れが出た・・・。