定価:1430円(税込)ページ:112頁 サイズ:210X150mm 1971年から1972年にかけてカラーとモノクロフィルムで撮影した宮古島・島尻の秘祭ウヤガンの貴重な記録。この神祀は1990年代には中断しているという。彼は手紙の中で「数日の絶食にもかかわらず、強風の吹き荒れる中、延々とスサを謡い続け、そのなかで体をふるわせ、けいれんしながら神がかりするウヤガンに驚き、感動し、涙を浮かべながら撮影しました。」と書いている。大城の琉球大学時代の渾身の作品が半世紀の時を経て世に出た。沖縄タイムス写真部長の時からの友人であった彼の快挙に島酒(泡盛)での祝杯を上げたい~!♡☆ハナハナハナ~!!
定価:2、640円(税込)ページ:96頁(内カラー70頁)、サイズ:185x170mm 著者の豊里友行君は、2018年から本書に至るまでわずか3年余り間に、何と著作9冊を次々と出版している。沖縄を代表する新進気鋭の写真家であり、俳人でもある。彼は「戦争遺品たちを撮影する上で重視してきたのは、戦没者一人ひとりの生きてきた証や痕跡を浮かび上がらせることだった。」と記している。僕とは30数歳離れているが、一緒にお酒も呑む写真仲間であり、俳句仲間でもある。僕が若い時にお世話になった写真家の樋口健二さんの教え子でもある・・・。
(DMデザイン:塩崎亨)
写真家・並木すみ江さんは、僕が主宰する写真研究塾「風」の同人だ。東日本大震災・福島原子力発電所事故が起きた翌年2012年から本年まで丸10年間福島へ通い続け、撮影した作品群。彼女の持つ独特な感性から紡ぎ出されたモノクロームのドキュメンタリーは、一見の価値がある。並木さんとは彼女が写真を学びはじめた頃からだから彼これ35年以上の付き合いではある。いまは、自然農法を伝えるる農耕人と写真家の両刀使いをしている・・・。
白川議員写真展「天地創造」(東京都写真美術館/5月9日まで)観覧料:一般700円 学生:560円
山梨・清里フォトミュージアムで6月13日まで。入館料:一般800円 学生:600円