3月18日、銀座にある写真弘社に、4月8日からリコーイメージングスクエア新宿で始まるぼくの写真展「見果てぬ夢よ、風よ、雲よー探検家 矢島保治郎」の作品のプリントのための打ち合わせをしに行った。そのあと新潮社の編集者と5月刊行予定の著書『三国志の名場面(仮題)』の写真の入稿、打ち合わせをした・・・・・。
銀座に出たので、ギャラリー・アートグラフ、キャノンギャラリー、ニコンサロン、アキオナガサワパブリッシングギャラリー、画廊るたんの写真展などを巡った。その後、昨年11月にオープンした築地のコミニュケーションギャラリーふげん社へ行った。この日開かれる写真家・細江英公さんの82歳の誕生パーティと写真展のオープニングパーティに参加するためだった。会場はごらんの下の写真の通り超満員。薔薇刑のオリジナルプラチナプリントを観て、細江さんと少し話をしてすぐに会場を出た。僕は築地の路地裏にあった大衆酒場へふらりと入り、一杯引っかけてから家路へと向かったのである・・・・・・。
21日、僕が主宰している写真研究会「風」のメンバーで、協同組合日本写真家ユニオンの会員でもある写真家・並木すみ江さんの写真集(6月1日・ぶどうぱん社刊予定)と同時に開催される出版記念写真展(6月1日~11日/銀座・画廊るたん)の作業の打ち合わせをした。写真集の装丁とDMのデザインを担当する「風」の仲間でもある塩崎亨君にも参加してもらった。僕が持つのは写真集の紙の選定のために、テスト製版をして印刷したもの。印刷所は写真集印刷には絶対の定評のある東京印書館に決まった・・・・・。