写真家 小松健一・オフィシャルサイト / Photographer Kenichi - Komatsu Official Website

[no.787] 2014年12月27日 「海外中国文化センター」をテーマとしたドキュメンタリー番組制作の取材・インタビューために、北京電視台の取材班が僕の仕事場を訪れる・・・・・。

2014年もいよいよ後わずかとなった年の暮れの24日、中国の北京電視台の取材チームが突然、僕の仕事場を訪れた。東京中国文化センターの石軍センター長から取材の協力要請は受けていたが、当初の予定は中国駐日本大使館に程近い、虎ノ門の東京中国文化センターでインタビューなど受けることになっていた。それがこの日の午前中に電話があり、どうしても僕の仕事場で撮りたいということを告げてきたのである。

仕事場は、11月、12月の写真展が終わったばかりで雑然としており、とても外国のお客さんを招くような状態ではないと言うと、そうしたリアルなアーティストの仕事場が見たいのだなどと言うのだ。仕方ないのでしぶしぶ承知した。大体、部屋はここしばらく掃除をしていないし、僕も3日間シャワーも浴びていない。午後2時に来るというので、あわてて掃除機をかけ、シャワーを浴びた。運転手を含めて総勢5人の取材チームが訪れたのは、まさに僕がシャワーを浴びている最中だった・・・・・・・。

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この取材の目的は、世界各国との文化交流を促進し、相互理解を深めるために、すでに世界20数カ国に設立した中国文化センター。同センターは、各国との文化交流の架け橋と中国の文化を紹介する窓口として、それぞれの国の人々との友好関係を進めるために、どのような役割をはたしているかを、国内外に広く紹介するドキュメンタリー番組を制作する事だという・・・・・。

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カメラマンと通訳の劉晟さん。
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夜明け前の三峡・坐峡。
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いままで10カ国を取材して日本は11カ国目だという。このあとタイ国へ取材に行くと言っていた。日本でインタビューしたのは僕の他に誰などしたのかと尋ねると「鳩山由紀夫前総理大臣などしました。鳩山総理時代に、いまの習近平主席が合意して東京中国文化センターが開設したのですから・・・・」と語った。

では何故、僕などがと尋ねると「小松先生はここ25年、四半世紀にわたり三国志をテーマに中国全土を取材し、写真展や著書などによって日本に紹介するなど日中文化交流に多大な貢献をしたからです・・・・」と歯の浮いたような答えが返ってきて少々照れくさかった・・・・・。

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約2時間の取材が終えた。最後に記念写真が撮りたいと言うので僕のカメラでも撮ったてもらった。プロデューサーやカメラマンたちと。
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雲南省・納西族自治州の麗江郊外に聳える玉龍雪山麓の村で。

 

[御礼告知板]

★長崎・Yさん  九十九島せんぺい  ★東京・Tセンターさん  コロンバン詰め合わせ  ★鹿児島・Kさん  薩摩芋焼酎3本セット  ★東京・Mさん  イタリア食用オリーブオイル  ★埼玉・Tさん  種子島の芋焼酎    *こころから感謝申し上げます。 ありがとうございました。  合掌

日本お布施党  党首

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