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[no.786] 2014年12月24日 師走の一日、富士見芸能鑑賞会「琉球舞踊への誘い」(川田功子の会・東喜和会会員による琉球舞踊小作品集・創作組舞踊)を観賞した・・・・。

 

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今日は、Xマス・イブ。明日25日がキリスト生誕の祝日なのでその前夜祭ということ。降誕祭、聖誕祭、聖夜などとも言う。独り身の僕などは、いつもと変わらない夜が毎年重ねるだけで世間様のあの騒ぎようは何か違和感さえ覚える。今夜も先程カップめんをすすったが、これでXマス・イブの夕飯は終了~!☆

昨日、富士見市立鶴瀬コミニュティーセンターで、友人たちが多数、出演する「琉球舞踊への誘い」の公演があったので近所の友だち2人を誘って出かけた。琉球舞踊は琉球王朝時代、宮廷を中心に式楽として発生伝承されてきた古典舞踊と、緑の三十六島といわれる島々に生まれ、愛されてきた民俗舞踊に分けることが出来る。古典舞踊は感情を押し込めた静かな表現が中心で、民俗舞踊は素朴で情熱的な表現が特徴だ。明治以降、新しい感覚を吹き込んだ創作舞踊も多数ある(パンフレットから一部引用)。 写真は全て「シグマDP1」28ミリレンズ1本である・・・・・・。

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[第1部] 小品集  仲里節(なかざとぶし)
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青雲(せいうん)
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むんじゅるー   友達の江籠佐千代さん。
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遊び太鼓(あそびだいこ) 友達の椿南津子さん(左)と佐野七夕子さん姉妹。
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古典鳩間節(こてんはとまぶし)  真ん中は江籠佐千代さん。
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浜千鳥(はまちどり)
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浜千鳥(はまちどり)  右は友達で画家・美崎太洋夫人の崎山陽子さん。
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前の浜(めーぬはま)
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貴花(ぬちばな)
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太陽燦燦(てぃださんさん) 左から3人目、陽子さん、その隣は佐千代さん。
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太陽燦燦(てぃださんさん) 陽子、佐千代の「みやらび」コンビは絶妙に息が合っていた・・・・・・。
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太陽燦燦(てぃださんさん)  左から佐千代、陽子、七夕子さん。
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第1部の最後の踊り。 太陽燦燦(てぃださんさん)
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第1部の小品集が終わり、第2部の創作組舞踊「ゆんた~共に生きるよろこび~」が開演するまで15分間の休憩。ロビーには琉球舞踊の紅型や小道具が展示されていた。
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[第2部] 創作組舞踊「ゆんた~共に生きるよろこび~」 (一景から三景、そして終景まである) 前列左から陽子、七夕子さん。
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真ん中、七夕子さんの姉である椿南津子さん。
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真ん中佐千代さん、陽子さん。
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お婆ちゃん役は、琉球舞踊の師匠・川田功子さん。 さすがに名人芸。会場は笑いの渦、湧きに湧いていた・・・・・・・。
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この舞台の企画・構成と舞踊の指導も川田功子さんが担当した。
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元気者のおばあ~が「ハイサイ!お婆さん」の歌に合わせて愉快に踊り、会場を沸かす。そして終景へと。夕日が空を染めて一日の仕事が終わる。夜空にはゆらりと大きな月が昇り、孫たちはお婆さんの教えにしたがい無心に月の向かって手を合わせる・・・・。きっと島には豊かな明日が訪れるだろう・・・・。 お終い。
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フィナーレは、出演者と会場が一体となってカチャーシの踊りだ。僕も功子さんから名指しで言われたので照れくさかったが踊った・・・・・・・。 (撮影:美崎太洋)
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会が終了したのは午後3時過ぎ。画家の美崎太洋さんと2人で居酒屋「三福」へ行って呑み始める。4時間後に太洋さんのおかみさんであるこの日、舞台を飾った崎山陽子さんが打ち上げを終えて来た。3人でしばらく呑んでからこの日観賞に来てくれた李ルセ君が経営している韓国料理「南大門」へ行った。10時過ぎに太洋・陽子夫妻と別れて家に帰ろうとしたら途中、「小松せんせい~」と地元の友人である山本建設社長夫妻に呼び止められた。久しぶりなので30分程付き合って話をしてから家路を急いだのである・・・・・・・。

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