今日は一般的に言えば「四月馬鹿」、「エープリールフール」の方が最近では一般的に使われるようになっているかもしれない。日本の季語では万愚節という。この方が素敵な感じがすると僕は思う・・・・・・・。ちっとも国民の大多数は「アベノミックス」とやらの恩恵には授かっておらないのに、消費税を値上げするという現政権の政策は「万愚」としか言うようがないと思うからである・・・・・・・。
昨日、用事があって最寄の駅周辺の街へ出てみて驚いた。100円ショツプでは100人以上がレジに並ぶという光景に出会うし、駅前の定期券売り場の前は長だの列だった。数日前から並んで購入する姿は眼にしていたがこれほどの人々が今日から8%に消費税が値上げされるということに反応していることに驚かざるをえない。
いままでの消費税の値上げには、国民たちの大きな反対運動が繰り広げられてきて、時の政権は手痛い仕打ちにあってきていたが、今回だけはそうした盛り上がりはほとんどと言ってなかった。マスコミの影響もあったろうが、総じてしかたない、という諦めムードが漂っている。しかし、来年は消費税10%となることが自民党、公明党、民主党の三党で取り決められているのだ。本当に国民はこのまま黙っているのだろうか・・・・・・・。
近所の子どもたちが桜の木の下で元気にボール遊びをしていた・・・・。(2014年3月31日撮影)