織姫と彦星が年に一度会うことができると言う七夕の日、夕方突然、写真研究会「風」の同人の千代田路子さんから電話が入った。僕の家から程近い「ギャラリー・スペースM」という場所で写真展をしていて、今晩、里神楽のライブがあるので来ませんか、とのお誘いであった。梅雨雷の夕立の中、自転車で出かけた。わずか10分足らずだったが全身が濡れてしまった。会場について間もなくすると雨は止み、東の空に虹が三重に架かった。今夜は織姫と彦星は一年ぶりのデートが出来るかもしれないという期待を持たせる夕日が広がった・・・・・・・。
銀座の僕の個展のオープニングに来てくれたけれども、用事があって早く帰ってしまったのでゆっくりと話せなかった。この日はのんびりと仕事のことをはじめ、いろいろなことを話すことができた。写真展初日にふさわしく、旨く楽しいお酒だった・・・・・・・・・。 合掌