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[no.569] 2013年4月21日 「フォトコン」(株式会社日本写真企画)7月号”月例コンテスト”審査終わる。久しぶりに協同組合日本写真家ユニオンの事務所を訪ねた・・・・・・。

一気に冬に舞い戻ったかのような肌寒い日曜日の昨日、写真雑誌「フォトコン」の7月号月例コンテスト審査のために都内に出かけた。先月に続いて今月も日曜日の審査のため編集部には誰もいない。担当の坂本副編集長と僕だけの寂しい審査である。でもこの方が審査ははかどる。今回も午後2時前に開始して終了は5時過ぎであった。応募者数も作品数も横ばい状態であるが、内容は少しづつではあるがよくなってきている・・・・・・・。今後の飛躍に期待したい~!☆

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毎回、最終選考に残るのは30~40作品、さらにそこから入賞候補作品、そして入賞作品と選考が進む。最終的に推薦1作品、入選7作品だから非常に狭き門ではある。ちなみに5月号の入選のパーセントは2パーセント。ほぼ毎号この程度の確立なので相当厳しい月例だと言えよう。
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一昨日、長野から戻ったばかりだという坂本副編集長。「長野でも組み写真の月例はすごく評判でした。こんなに注目を集めている月例はいままでないですよ・・・・・」と言う。良くも悪くも多くの読者の評判になるということはいい事だ・・・・・・・。
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時間が早かったので、久しぶりに経済産業省認可の協同組合日本写真家ユニオンの事務所に行って見た。日本写真企画から近い場所の東銀座にあるのだ。坂本、石丸両理事がいた。長く預かってもらっていたオリジナルプリントを受け取ってきた。僕が専務理事を辞めてから早いものですでに5年が過ぎたのである・・・・・・・。
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初代理事長である丹野章さんの事務所が近いので電話をかけたら来てくれた。坂本、石丸理事と4人で飲みながらユニオンの歴史や設立に至る経過などをはじめ、現在の事業のことなど話あった。それに写真家として、おのおのがどう作品を創って行くのかということなど熱のこもった討論は4時間余りも続いた・・・・・・。久しぶりのユニオンのメンバーと飲む酒は愉快なものであった・・・・・・・・。

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